【アルバム名】
ROAMIN’ WITH RICHARDSON (NEW JAZZ)
【リーダー名】
JEROME RICHARDSON (1959/10/21)
【パーソネル】
JEROME RICHARDSON (fl,ts,bs) RICHARD WYANDS (p)
GEORGE TUCKER (b) CHARLIE PERSIP (ds)
【収 録 曲】
FAIAR TUCK / UP AT TEDDY'S HILL / WARM VALLEY /
POINCIANA / I NEVER KNEW / CANDIED SWEETS
【内   容】
 イリノイ鮭(旧姓:デクスター)さんは生粋のバッパーだった!64?(←それ は「はっぱ」。)えーと、このたび開催しました「サバ会」に出席していただきました イリノイ鮭さま。いい歳して(推定年齢30代後半)「イリノイ鮭」なんてフザケた名 前を名乗っておりますが(←アンタがサカナの名前つけろ言うたんやろ!)、実は大変 「ステキ」な方でございました。待ち合わせはパルコのタワ・レコ、アルバート・アイ ラーの前、なんて決めておきまして。普通、名古屋で待ち合わせゆうたら「ナナちゃん 人形の股の下」やん。なんですが、そこはジャズファン同士ということで。
 
> 好きな女性のタイプはがっしりしていて色白の人です。
 
という情報に基づいて現地におもむくと・・・。お、いましたいました。なんか見 るからに「好きな女性のタイプはがっしりしていて色白の人」って感じのおっさんが。 思わず
「イリノイ・シャケーっ!」
「サバぴょーん!」
と叫んで「ひし」と抱き合う2人。なんて光景はまったく見られませんでした。だ って、アホちゃうもん、僕達。しかも、ちょっぴりシャイなんだもん、僕達。おまけに 最初にチェック入れたおっさん、全然関係ないおっさんだったんだもん。よかったー、 見ず知らずのおっさんに抱きつかなくって。
 
 場所を居酒屋に移して30過ぎのおじさん2人、手羽先カジりながら(塩サバ食 べませんでした。ゴメンね、みんな。)ジャズを語り合いました。その結果、次のよう な結論が出ました。(違ってたらゴメン。)
1.スティットは偉い。マクファーソンも偉い。パーカーは別格。
2.ワーデル・グレイは偉い。アレン・イーガとデックスも偉い。
3.ダメロン、ナヴァロは立派。
4.スタ・タレ、いけてる。
5.焼鳥は塩・タレ、2本ずつ。
 
ね。バッパーでしょ?(スタ・タレは除く。塩・タレは無視する)。自らアルトと テナーを演奏するイリノイ鮭さんの結論は「ジャズはビ・バップに尽きる。」というと ころに行き着くようです。いやあ、勉強になりました。ところでこの度の功労を賞して 、「イリノイ鮭」さまに「塩サバ8号」の称号を進呈しようと思います。
その前に「ごんあじ」さま、「かすてら」おいしかったので「塩サバ7号」決定で すね。
 
> おおおっ!らっきー7ですね。今、6号サンマでいるということですね。
 
6号サンマぁ?よくわからんけど、ま、いいか。
 
   塩サバの 称号得るには 貢ぎ物
 
さあみんな、貢いで貢いで「塩サバX号」の称号をGETしようぜ!
 
 @ さて今回はジェローム・リチャードソン。マルチ楽器奏者の2人目です。テ ナー、バリトン、フルートといったあたりを吹きます。ドルフィーもアルト、フルート 、バスクラを吹くけど「アルト編」やったやん。などと細かいこと言ってはいけません 。今回は前書きが長すぎて残りスペースが少ないのです。で、この『ローミン・ウィズ ・リチャードソン』。ピアノがリチャード・ワインアンズでベースがジョージ・タッカ ーですね。「音、ハズしっぱなし」かなんか知らんが私はすきですね、G.タッカー。 そのタッカーのベースで始まる「フリアー・タック」(?)は、まあ普通のブルースで す。ジェロ・リチャはテナーです。この人、顔見てると「クール宅急便」なんですが、 意外とソウルですねー。あ、これジョージのタカちゃんの曲だったのか。
 
 2曲目の「アップ・アット〜」はバリサク。いろんな曲のフレーズを引用したり してリチャードソン張り切りまくり、みたいな。続く「ワーム・バレイ」は同じくバリ サクながら一転してウォームなバラード。悪くないっす。「ポインシアーナ」はフルー ト、「アイ・ネバー・ニュー」はバリサク、「キャンディード・スイート」はテナー。 以上です。って、楽器を紹介しただけやん。楽でイイなぁ、マルチ・インストゥルメン ト・プレイヤー。ちなみにラス曲はワイアンズの曲。ファンキーな味があってなかなか です。以上。さて、今週もなんとか終わった。皆さん、週末はジャズ人名俳句にいそし みましょうね。では


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