【アルバム名】
LOVE BUG (BLUE NOTE)
【リーダー名】
REUBEN WILSON (1969/3/21)
【パーソネル】
LEE MORGAN (tp) GEORGE COLEMAN (ts) REUBEN WILSON (org)
GRANT GREEN (g) LEO MORRIS (ds)
【収 録 曲】
HOT ROD / I'M GONNA MAKE YOU LOVE ME / I SAY A LITTLE PRAYER /
LOVE BUG / STORMY / BACK OUT
【内   容】
 しばらく見るのをサボっていたニフティのFJAZZを久しぶりに覗いてみまし た。まだ塩サバ・ネタは続いているのか?
 
> そういえば塩サバ閣下(HP暫時休止で優雅な休暇をご満喫中らしいですが。あ ー羨ましい^^;;)(←ちぇっと師匠)
 
> ホームページ突然休止のお知らせ、を読んだときは、びっくりして腰抜かしまし た(^_^;) ま、塩サバ流のギャグで、GW期間中は休みます、ということで安心したの ですが。能地祐子さんの素敵なサイト"Reco-Moha"もなんの前触れもなく終ってしまっ た直後のことなので、最初はほんとに驚きました。人騒がせな御仁だねえ、塩サバさん 。(←関サバ和尚)
 
あ、まだ話題になっておりました。ありがとうございます、ちぇっと鵜匠&腰抜け た関サバ胡椒。いや、あんなふうに書けば人騒がせかなーと思ったんですが、やっぱり 人騒がせでしたか。だとしたら「思うツボ」やん!でも今度、ホントにやめたい時に何 を書いても信用してもらえないでしょうねー。こうしてヒトは「狼少年」になっていく のです。関西地方の女主人?それは「女将でんねん」。
 
 @ ということで、今週も始まりましたジャズ・ジャイアントのコーナー。今週 も1日に2つ更新されたり、お休みになったりの「変則更新」になるかも知れませんの で予めご了承を。さて、今週のトップバッターはリューベン・ウィルソンです。リュー ベンで1回分の原稿を書ける自信はまったくありません。よって先週、塩サバ編集部に 届いたメールを転載して行数稼ぎをしましょう。
 
> Jazz Giant 感動しました。(中略)ジャケ絵もいけてます。(中略)毎日1枚u pしているそのガッツ、すばらしい。
 
だって。あまりに「べた褒め」な内容に、アンタ自分で自分に出したんちゃう?と 疑っているヒトがいるかも知れませんが、実はそのとおりです。だって、メールが全然 こなくっておじさん寂しかったんだもん。だからTOPページにある『なんかいいこと あるかも?』、誰か送ってくださーい。誰も送ってこなくて、アレ考えた私はなんかア ホみたいやんかー。
 
 さて、リューベン・ウィルソン。『ラブ・バグ』です。BNも4300番台に入 るとジャケット「きもわる」系が増えてきますね。なんだこの「ちょうちょオバハン」 は。レコード番号で言うとルー・ドナルドソンの『ホット・ドッグ』の1つ前ですね。 「完全ブルーノート・ブック」(以下「完全BN本」と略す)に「BN史上最悪に間違 いないジャケット」なんて書かれてたもんな、『ホット・ドッグ』。でもこの『愛の虫 』はサイドマンがいいですね。リー・モーガン&ジョージ・コールマンだもん。でも「 完全BN本」(←「完全ビニ本」にあらず)は「可もなく不可もなくといったところ」 という評。解説、全部で3行だもん。この原稿でいくらもらった?小川隆夫。
 
 とまあ、いらん事を書いてたら残りスペースが少なくなりました。1曲目いきま しょう。「ホット・ロッド」。なんちゅう事ない曲です。ジョージ・コールマンのソロ 、あんまりジョージらしくないですね。テキサス系の香りがします。このヒト、ジミー ・スミスの『ザ・サーモン』(日本名『ザ・鮭』)というアルバムではアルト吹いてる んだけど、それなんかまるっきりパーカーだったし。案外、リーダーの素質に合わせて 自分のスタイルを変えられる器用貧乏野郎なのかも知れん。2曲目以降は選曲も演奏も かなりポップな感じ。「小さな願い」はバート・バカラックの曲。かなり頭悪い?。そ れは「相当バカやんけ」。ちょっと苦しい。でもまあ、どうでもいい。ちょっとボサノ バっぽい5曲目の「ストーミー」は悪くないですね。グリーンのソロ、歌ってるし。ま 、そんなとこです。モーガンとジョージ、確かに「可もなし不可もなし」でした。正し いぞタカオ。3行しか書けなかったのもやむを得ないぞタカオ、と言ったところでしょ う。でも、あの原稿で金貰ったのはやっぱり許せんぞタカオ。金はいらん、メールくだ さい。ちなみに文中のメール、実は「宮武」サンという人からいただいたものです。み んなも見習うべし。では。


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