- 【アルバム名】
- PIKE’S PEAK (EPIC)
- 【リーダー名】
- DAVE PIKE (1962/2/6,8)
- 【パーソネル】
- DAVE PIKE (p) BILL EVANS (p) HERBIE LEWIS (b) WALTER PERKINS (ds)
- 【収 録 曲】
- WHY NOT / IN A SENTIMENTAL MOOD / VIERD BLUES /
- BESAME MUCHO / WILD IS THE WIND
- 【内 容】
- 本日は誰も知りたくないとは思いますが、三益愛子情報。「爆笑王キング・万歳
!」(だったっけ?)のヒトですね。
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- > あと、三益愛子は作家の川口松太郎夫人だった人で、ちゅうことは、川口探検隊
長のおかあ〜さん、でもあるわけですね。
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- ほほう、川口探検隊長。あの「猿人バーゴン」の発見者ですね。私はこの番組を
東京の旅館で見ておりました。いや、中学校の修学旅行だったんだけど。バーゴンが捕
まってどこかの施設に送られた時は、級友と抱き合って泣きましたっけ。元気かなあ、
バーゴン。生きていればネアンデルタール人くらいには進化してるはずだけど。
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- @ さて、ヴァイブ編。ヴァイブと言えば
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- > ヴァイヴ、うふふ。爺ィはついあらぬものを連想してしまって、健全サイトでは
これは御法度ですね。
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- だって。誰やこのジジィは!と思ったら、知的でハンサムな関サバさんじゃない
ですか。どおりでメールの行間から知性が滲み出てると思った。そういえば「滲む」と
いう字はちょっとだけ「鯵」に似てるなぁ。
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- @ さて、本日はデイブ・パイク。
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- 太ってる 人のことだぞ デブちゅうのは
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- それは「デブ俳句」、ちょっぴり字余り&季語なし。デブちゅうのは暑苦しいから
夏の季語にしてもいいんだけど。「サバ亭」の俳句・短歌のコーナー、予想どおり応募
ありませんな。プレステソフト・プレゼントの希望者もないし。この『パイクス・ピー
クス』というアルバムは、デイブ・パイクというわけわからんヴァイブ奏者目当てとい
うより、ビル・エバンスが参加していることで有名な1枚です。選曲もいいな。「イン
・ア・センチメンタル・ムード」に「ベサメ・ムーチョ」。特に後者は「ベサメ・ムー
チョが入ってるアルバムなら何でも買う〜♪」という熱心な「ムーチョ・ファン」がい
るからなぁ。プラス、エバンスは美人の人妻とか知的なナース見習いとかに好まれてい
るしぃ。ピアノトリオ+ヴァイブという、いわゆる「MJQ編成」がエバンスの参加で
どうなるか、興味をひかれるところです。
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- さて1曲目。「ホワイ・ノット」はデイブ・パイク作とクレジットされてますが
、まんまコルトレーンの「インプレションズ」。ハービー・ルイスの黒っぽいウォーキ
ングベースのイントロに続いて出てくるピアノがモロにエバンス。テーマ・メロディは
パイクが担当してるんだけど、エバンスのピアノ・フレーズのほうが印象に残りますね
。テーマのあとはパイクがそのままソロになだれ込むんですが、このヒト、ちょっと「
唸り」すぎぃ。ウォルト・ディッカーソンも「鼻歌ユニゾン」状態だったけど、パイク
の場合はもっとひどい。ほとんど「うわごとユニゾン」状態。しかもヴァイブと微妙に
不協和音してるし。あの人も唸りさえしなけりゃイイ人なんだけどね、と近所で噂され
るタイプだな、きっと。エバンスのソロは「さすが」です。
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- 2曲目の「憂鬱気分」は、出だしのフレーズが「優しき伴侶を」と「マイ・ワン
・アンド・オンリー・ラブ」と「はるばる来たぜハコダテ〜♪」に似てることで有名な
曲。やっぱり唸ってる。頼むから静かにしてください。おじさんからのオ・ネ・ガ・イ
ねっ♪
- 3曲目の「バイアード・ブルース」はマイルスの曲。えーと、「ジョン・ポール
・ジョーンズ」だったっけ?そんなタイトルで知られている曲だったと思うけど。唸っ
てるし。あかんやん。おじさんの「お願い」、全然聞いてくれへんやん。このヒトには
何を言っても無駄やん。と、近所から「えんがちょ」されるタイプですね、たぶん。
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- さ、ムーチョ・ファンおまたせの「ベサメ・ムーチョ」。声だけカットする「ボ
イス・キャンセラー」でカラオケにしたろかい、ホンマ。エバンスは脳天気なラテン曲
でも相変わらず知的風。この人、アホになれんタイプですね、おそらく。ラストの「ワ
イルド・イズ・ザ・ワインド」は泣けます。パイクの硬質なタッチが「都会の夜」です
。エバンスのソロになるとほっとするなぁ、ヘンな声がなくって。とにかく、デイブ・
パイクは一度医者に診てもらったほうがいいと思うゾ、というのがこのアルバムの結論
です。
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