- 【アルバム名】
- LIKE SOMEONE IN LOVE (BLUE NOTE)
- 【リーダー名】
- ART BLAKEY & J.M. (1960/8/7,14)
- 【パーソネル】
- LEE MORGN (tp) WAYNE SHORTER (ts) BOBBY TIMMONS (p)
- JYMIE MERRITT (b) ART BLAKEY (ds)
- 【収 録 曲】
- LIKE SOMEONE IN LOVE / JOHNNY'S BLUE / NOISE IN THE ATTIC /
- SLEEPING DANCER SLEEP ON / GIANTIS
- 【内 容】
- 最近嬉しかったこと。1番弟子のサミちゃんから誕生日プレゼントと小田原のカマボコが届いたこと
。この場をお借りして一言御礼申し上げます。ありがとね。あと、野上さんという人からも「誕生日おめで
とう」メールを戴きました。ありがとうございます。ついでに誕生日とは関係ないんですが、永野さんとい
う人からもメールが。これは住所を見てびっくり。
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- > Berkeley CA94704 U.S.A.
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「U.S.A.」!これって大分県の宇佐市じゃないですよね?キャー、アメリカだってぇ。果たしてアメリカま
で今日中に届くのだろうかと思いつつ返事を書いたら(サミー様、ゴメンなちゃい)、2時間後には返事が
。ヤダ、ウッソー。アメリカまで2時間で往復しちゃうなんてぇ。これはですね、きっと誰かの陰謀に違い
ないです。我慢する?それは辛抱。南?それは「伸坊」と「らんぼう」。インドの山奥で修業した?それは
レインボーマン。
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- @ さて、今回からドラマー編。いや、ベーシスト編も書こうと思えばあと2、3人はいけたんです
が、ここらで気分一新。だって、4月なんだもん!四月といえば新入社員。うちの会社にもピチピチギャル
が・・・入ってきませんでした。いいもん、ハタチそこそこのガキなんて。オンナは何といっても26!ジ
ャージと「どてら」の似合うオンナがいいなぁ。
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- さて、ドラマー編の第一弾はアート・ブレイキー。今回は非常に余談が少なかったので覚悟してかか
らねばなりません。ポイントはいかにして脱線するかだな。ブレイキーというとですね、よくとびます。こ
たつとホットプレートと電子レンジを使ったりするとてきめんですね。パソコンでワープロ入力でもしてる
時にとばれた日にゃあ、泣きですね。なんでホットプレートとレンジをいっぺんに使うんだよぅ、と詰め寄
られた母親はオロオロして、だって今晩は焼肉と肉まんなんだよー。どんなとりあわせなんだ。焼肉なら餡
まんにしなさいねって、そういう問題か。
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- 以上、ブレーカーの話でした。よくとぶ家は契約電力を増やしましょうね。さて『ライク・サムワン
・イン・ラブ』。『チュニジアの夜』とは同日、同メンバーによる録音ながら、長らくオクラ入りになって
いた1枚。山の上の?それは憶良。ばぶー。それはイクラちゃん。私が今ここで問題にしてるのは「オクラ
」ね。ネバネバしてて、茹でて刻んでショーユとカツブシかけて食べるといかにも「和風」って感じだけど
、外国語なんですよね、オクラって。何語だったか忘れちゃったけど。
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- アルバムはスタンダードの「恋してるみたい」(←勝手訳)で幕をあけます。文京区にある庭園?そ
れは「小石川後楽園」。ピアノのイントロで始まり、インテンポになってモーガンが朗々とした歌いっぷり
でテーマを吹き、そのままソロに突入します。いかにもモーガンらしいヒップな吹きっぷりがよろしい。続
くティモンズも後半にブロックコードを駆使して、「らしい」ソロを聴かせてくれます。
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- 2曲目の「ジョニーズ・ブルース」はモーガンの『リー・ウェイ』では「ザ・ライオン・アンド・ザ
・ウルフ」とクレジットされていた曲と同じ、だと思います。3曲目以降はすべてショーターの曲ですが、
極め付けは「おねむのだんちゃー、おやしゅみちゅう」(←勝手訳。だいじょうぶか?30歳)でちょう。
ワルツタイムのいかにもショーターらしいナンバーです。「ジャイアンティス」もイイですねぇ。ハッピー
でオプティミスティックでミーディウムなスインガーがコンプリートです。なんのことかよくわからんが、
原文ライナーでアイラ・ギトラーがそのような事を書いているので間違いないです。ホリゾンタルなショー
ターとヴァーティカルなモーガンの対比が面白い。ホリゾンタルが水平的でヴァーティカルが垂直的ね。掘
りごたつが水平で、バチカン市国が垂直と覚えよう。掘りごたつはどっちかいうと垂直的だぞ、というのは
ナシ。語呂合わせに理性はない。というわけで、たまにはJMも悪くないなーという1枚でした。
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