- 【アルバム名】
- SOULNIK (NEW JAZZ)
- 【リーダー名】
- DOUG WATKINS (1960/5/17)
- 【パーソネル】
- YUSEF LATEEF (fl,oboe) HUGH LAWSON (p) DOUG WATKINS (cello)
- HERMAN WRIGHT (b) LEX HUMPHRIES (ds)
- 【収 録 曲】
- ONE GUY / CONFESSIN'(THAT I LOVE YOU) / SOULNIK /
- ANDRE'S BAG / I REMEMBER YOU / IMAGINAION
- 【内 容】
- 時として、普通の一般市民のなにげない言葉に、はっと考えさせられることがあ
る。今までなんとなく生きてきて、特に気にもとめなかった事柄を鋭く指摘され、虚を
つかれた思いと共に、なんともいえない壮快感を覚えることは日常において多々ある。
いや、塩サバです。だいじょうぶです。間違ってヘンなところにアクセスしちゃったわ
けではありません。何の話かというと例えば新聞の投書欄。今ここに2月27日付の朝
日新聞夕刊があります。ナゴヤマルというコーナーがありますね。多分ナゴヤ版だけだ
と思いますが。そこに豊田市の貞二(63歳)無職が、深く考えさせられるような意見
を述べております。題して「○円からお預かり」の「から」は何?
- > (前略)例えば、スーパーやコンビニなどのレジでよく耳にする「○円からお
預かりします」。この「から」は何なのでしょうか。「○円お預かりします」ではいけ
ないのでしょうか。
- そうだよなあ。別に「○円お預かりします」でもおかしくないよなあ。なかなか
スルドイぞ、貞二(63歳)無職。
- > 尋ねると、「『から』をつけるように指導されています」との返事が圧倒的で
す。「おかしいと思いませんか」と続けると、「そんなこと考えたこともないわ。何よ
、変なおっさん」と、途端に不快感をあらわにされます。
- きゃははははははは。「何よ、変なおっさん」と、不快感をあらわ!いいぞ、レ
ジのおばちゃん!などと笑ってはいけません。この一言が貞二(63歳)無職のハート
をいたく傷付けるのです。
- > シャイな私は、そのつど「レジから恐怖症候群」が高じ、パニック寸前の状態
になります。
- きゃはははははははは。シャイな私!そんなにパニックするなら聞かなきゃイイ
のにね。願わくば、貞二(63歳)無職がこの原稿を読まないことを祈るだけですね。
もし読んだりしたら、たちまち「ネット塩サバ症候群」が高じ、パニック寸前の状態に
なること必至。だってシャイなんだもん、貞二。これからはみんな、彼のことを「シャ
イな貞二」(略して「シャイ貞)と呼ぼう!さて、ベーシスト・シリーズ第2弾。「テ
ンション低いが尿酸値高い」関様キングスさんも
- > ギター、ベースはなんか、苦難の道って感じ。特にベースって、リーダー張っ
てるひとって少ないですし。
- と心配してくれています。尿酸値高いのか?関サバ。痛風は近いぞ、カッコわる
ぅ。(←ヒトのこと言えるのか?)ついでに花粉症でテンション低いようです。どれく
らい低いかというと、
- > 胃潰瘍の薬は引き続いて飲んでるし、尿酸値を下げる薬はそれ以前からだし(
塩サバさんもですよね、高尿酸値。サバの持病か、同病相憐れむ)、
- > (中略)花粉症の飲み薬・天媚薬(アホな!点鼻薬です)・点眼液が加わり、
現在は薬物アナーキー状態で、靴下にも穴あき。
- あ、こりゃひどいわ、お大事に。で、ベーシストのリーダー作。ミンガスやチェ
ンバース以外、有名なのは思い浮かばないんですが、有名でないのは捜してみると結構
あります。ダグ・ワトキンスというジャズ界の斎藤浩哉みたいな人(堅実性と安定感が
ウリ)でさえリーダー作を作ってます。『ソウルニク』、韓国名『京城肉』。やっぱり
焼肉?ベーシストがリーダー作を作る場合、ベースではいかにも地味や、ということを
自覚してるのか、チェロを弾いたりすることがありますよね。本作もそれで、ベースを
ハーマン・ライトという人にまかせ、ワトキンスはチェロに専念しております。1曲目
と3曲目は日本人ウケしないことで名高いユセフ・ラティーフの曲。この人、フルート
とオーボエで演奏にも参加してますが、いなかったほうがよかったかも。ワトキンスの
オリジナル「アンドレズ・バッグ」がいいですね。「アイ・リメンバー・ユー」も、チ
ェロのピチカートで「アイ・リメンバー・ユー」弾いたらこうなるだろうな、と想像し
たとおりの演奏です。ラストの「イマジネーション」もいいです。では、また明日。
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