【アルバム名】: ＴＨＥ　ＰＯＬＬ　ＷＩＮＮＥＲＳ　(CONTEMPORARY)
【リーダー名】: ＢＡＲＮＥＹ　ＫＥＳＳＥＬ　(1957/3/18,19)
【パーソネル】: BARNEY KESSEL (g) RAY BROWN (b) SHELLY MANNE (ds)
【収　録　曲】: JORDU / SATIN DOLL / IT COULD HAPPEN TO YOU /; MEAN TO ME / DON'T WORRY 'BOUT ME / GREEN DOLPHIN STREET /; YOU GO TO MY HEAD / MINOR MOOD / NAGASAKI
【内　　　容】: 　衝撃の新事実。関サバさんは関サバを知らなかった第２弾。塩サバ通信塩サバ襲名問題検討委員会において塩サバ４号に認定された関サバ（旧姓：山田）まりやさんが、ニフティのＦＪＡＺＺ会議室において、次のような衝撃的な告白をしております。; > ところで、本当に関サバって存在するんですね、私、浅学にして非才、いや、全然知りませんでした。; > 先日、ＴＶの美食番組に出てきたので、驚いて調べてみたところ「関サバとは、大分市の佐賀関一帯で獲れる質の良いサバの呼び名。; > 脂肪分が適度にあり、スマートでツヤが良く、刺身はもちろん、塩焼きにしても美味しい」とのこと。; 　そうです。サバはですね、塩サバです。でも関サバさんが関サバを知らなかったなんて、まさに「門前の小僧、習わぬ経を読む」というヤツですね。（←全然違うぞ。）紺屋の白袴とか、医者の不養生とか。でも関サバさんも関サバが実在していると知り、なぜ自分が関サバと呼ばれているのか目からマナコが落ちる思いだったでしょう。あかんやん、目からマナコが落ちたら。失明するやん。落ちたマナコを酢の物にしてはいけませんね。それはナマコです。適度に脂肪があるのか。しめサバにするとオイシソーですね。で、関サバの正体がわかった関サバさん、途端に態度がデカくなって、不遜な発言をしております。; > 関サバ、サバの王様やん！塩サバより偉いん、ちゃう？ほなら儂、サバ王やんけ、といつの間にか八尾市の人になりつつある今日この頃の私です(スマートでツヤが良く←この部分がいいなあ)。; 　サバ王！ついにキングの称号を手に入れたか。そんな貴方を敬意をこめて「関サバ・キングス」と呼ぼう！; 　さて、バーニー・ケッセル。ギター編を書くにあたり、手持ちのギタリストの人数が極めて手薄なのを憂慮し、あわてて買ってきました。ウチにあるのってウエスとグラント・グリーンばっかりなんだもん。無難そうなところで『ザ・ポール・ウイナーズ』。イヤだったんだけどね、ジャケットに顔が３人も出ていて。自信はないが、たぶん左からレイ・ブラウン、人事課の課長、営業部の主任だと思う。この営業部の主任は体育会系だと思う。大学時代は手芸部でしたぁ、みたいな。どこが体育会系なんだよ。うっす。自分はこの冬、マフラー編みます！みたいな。オラオラ、なんだその編み棒の使い方は！コシがはいとらん。びしびし。この３人はですね、１９５６年のダウンビートとかの楽器別人気投票でウィナーになった人達だそうです。ふーん。なんか日本人にはあまりピンとこないけどねぇ。アメリカ人の考えたことだからねぇ。ポールのウィナーだから運動会の入場門みたいなの抱えているのねぇ。空が青いなあ。カリフォルニアかな。１曲を除いてすべてスタンダードで、演奏のほうも無難にこなしてるなぁ、という感じ。バーニー・ケッセルのギターは、ジャズ・ギターというのは、まあだいたいこんな感じなんだろなー、という事を感じざるを得ない、というような演奏です。顔みても「フツーが１番」ってタイプだもん。全体的に「くつろいでます。」というムードが横溢して、ジャズに根性を求めるむきには物足りないかもしんない。あまり書くこともないし。けど「グリーン・ドルフィン～」悪くないな。レイ・ブラウンのベースが２２センチ・ウーハーに響くなあ。「ユー・ゴー・トゥー・マイ・ヘッド」も悪くない。ラストの「ナガサキ」は、とってもちゃんぽんです。以上。あと、ギター編はジョン・マックラなんとかが残っているんですが、あまり気が進まないのでベーシスト編になるかも、です。では、また来週。; | Previus | | Up | Next |