【アルバム名】: ＵＮＤＥＲＣＵＲＲＥＮＴ　(UNITED ARTISTS)
【リーダー名】: ＢＩＬＬ　ＥＶＡＮＳ＆ＪＩＭ　ＨＡＬＬ　(1962/5/14)
【パーソネル】: BILL EVANS (p) JIM HALL (g)
【収　録　曲】: MY FUNNY VALENTINE / I HEAR RHAPSODY / DREAM GYPSY /; STAIRWAY TO THE STARS / I'M GETTING SENTIMENTAL OVER YOU /; ROMAIN / SKATING IN CENTRAL PARK / DARN THAT DREAM
【内　　　容】: 　解決しないまま完結してしまった「ハンダース」問題。うやむやな気分のまま週末の時を過ごしてしまったヒトも多いことでしょう。このままでは終われんなぁ、と思っていたらメールが届きました。; > ところで、他人事では済まされなくなったハンダースの巻。; 　あ、誰かと思ったらハンダース問題を提起した、鞭打ち１００回の「農協」さんですね。他人事では済まされないって、アンタ、他人ちゃうやん！問題を引き起こした張本人やん！あ、ちょっと張本勲に似てますね、張本人。; > A「こんなんどうだっしゃろ。ハンダースは、実は4人組だった。」; > B「半ダースなんやから、6人なんとちゃうの？」; > A「ところが、ぎっちょんちょん。チャンバラトリオは何人組みかしっとるけ？」; > B「トリオなんやから、3人ちゃうの？」; > A「実は4人なんや。ちゅうことは、ハンダースかて、６人とは限らんちゅうことや」; 　えっ、そうなの？ソレってマジなの？チャンバラトリオが４人組って。ちょっと調べてみましょう。チャンバラトリオプロフィール。; 　山根伸介、志茂山高也、前田竹千代、南方英二…と、ここで切れてました。「i nfoseek」の検索結果でね。アクセスしようとしたら「file not found」。廃止されたのか？チャンバラトリオのページ。でも、少なくとも４人はいることは間違いないなあ。うーん、知らんかった。４人組なのに何故トリオ？あ、こういう事も考えられますね。４人のうちの１人が「チャンバラ」で、残りの３人が「トリオ」とか。つまりチャンバラ＆トリオね。この法則をハンダースにあてはめるとハン＆ダースで「ハン」さん＋残り１２人で合計１３人組ぃ？謎は深まるばかりです。さて、バレンタインデーですねって、いつの話だって、２月１４日だけど。バレンタインと言えば「MY FUNNY VALENTIN E」。とくればマイルスの『屈筋』、いや『クッキン』。ごめんね、パクリで。ホワイトデーには愛する人に『クッキン』を贈りましょう。キメの台詞は「マイルスの“MY FU NNY VALENTINE”を聴いていたら君の声が聞きたくなった。」だよね。「MY FUNNY～」でもうひとつ思い出すのは、というわけでビル・エバンス＆ジム・ホールの『アンダーカレント』。別名「女どざえもんのエバンス」。リクエストにお答えしてジャケットのイラスト描きましたよぉ。誰のリクエストなんだって、それはナイショ。持ち上げる？それはヨイショ。ギターのジム・ホールも入ってるし、ちょうどいいでしょう。実はこのアルバム、あまり好きじゃなかったんですね。ピアノとギターのデュオって地味地味だし。お目当ての「マイ・ファニー」はミディアム・ファーストの演奏で、何か思ってたのとちがーう、って感じだし。ジム・ホールは変換しようとすると事務ホールになるし。最近ではブルーノートのマーク入りでＣＤになってますが、原盤はユナイティッド・アーティスツです。だから当然ＢＮっぽい「黒さ」は皆無で、知性派白人２人による知的なアナタ、といった演奏が繰り広げられます。私の持っているＣＤは「完全盤」で、「マイ・ファニー」の別テイクなんかが入ってます。普通、別テイクなんてのは（特に２曲続けて入っていると）有難迷惑以外の何物でもないんだけど、この演奏は別ですね。玄人筋の間では「インタープレイの極致」などと言われているこの「マイ・ファニー」、ぼーっと聴いてると軽く演奏してるみたいな感じなんですが、本テイクに先立つ別テイクを聴くとこれが結構ぎこちない。この２人もカゲで苦労していたんだなあと、あらためて関心しました。そうして聴いてみると、やっぱり名演ですね、本テイクは。残りの曲はバラード調ばかりなのでロマンチックはロマンチックなんですが、続けて聴くとちょっと単調かも。鶴？それは丹頂。中では「星へのきざはし」がいいかな。「STA IRWAY TO THE STARS」ね。「きざはし」って何のことかと思っていたら階段のことらしいです。なんだ、「キザな高橋」の略じゃなかったのね。; | Previus | | Up | Next |