【アルバム名】: ＦＩＮＧＥＲＰＩＣＫＩＮ’　(PACIFIC JAZZ)
【リーダー名】: ＷＥＳ　ＭＯＮＴＧＯＭＥＲＹ　(1957/12/30)
【パーソネル】: FREDDIE HUBBARD (tp) WAYMAN ATKINSON (ts) ALONZO JOHNSON (ts); WES MONTGOMERY (g) BUDDY MONTGOMERY (vib) JOE BRADLEY (p); MONK MONTGOMERY (el-b) PAUL PARKER (ds)
【収　録　曲】: SOUND CARRIER / BUD'S BEAUX ARTS / BOCK TO BOCK /; BILLIE'S BOUNCE / LOIS ANN / ALL THE THINGS YOU ARE /; FINGERPICKIN' / STRANGER IN PARADISE / BAUBLES,BANGLES AND BEADS /; NOT SINCE NINEVEH
【内　　　容】: 　私はとんでもないアヤマチを犯してしまいました。前途ある純真な若者（おっさんかも知れんけど）の心を傷付け、社会的地位を奪い、一家離散の危機を招く、もはや犯罪としか思えないような、もう無茶苦茶な、さっぱわやな…。いや、前回のジュリアン・プリースターのところで読者からの非常につまらない質問を紹介しましたよね。すると、こんなメールが届きました。; 　> Julian Priester の稿で、わけのわからん質問（２つともです）を投げかけたのは前（×何）を隠そうこのアチクシです。; 　> Yasさんとなっているので、こっそり訂正してはいかがですか。あっしはYasさんのHPにリンクを頼んだおせっかいな紹介屋; 　> （ダン野村もどき）です。もしかして、私めの名前を出すなら、JA（農協？いい響きだぁ！）としてくださりませ。; 　そうだったのか。てっきりＨＰを作った本人だと思っていた。でもなんで農協？; 　> Yasさんはすごくまじめな人で、ちょっとびっくりされるかも‥です。; 　だって。それはそうだ。世間に恥をさらしたようなもんだもんなぁ。ごめんね。さて、その質問に対する答えが２通も届きました。塩サバ３号こと一番弟子サミーちゃんと、塩サバ４号こと関サバさん。どちらもそのままコピーすれば１回分のネタになるほど充実しておりますが、今回はサミーのネタでいきましょう。だって一番弟子だもん。カワイイんだもん。それに対して関サバさんはおっさんだもん。関サバさんは明日ね。; 　> ハンダースのメンバー、私も思い出せません。が、「アパッチけん」は今「中本　賢」って言う名前で俳優してますよ。; 　> 脇役が多いですけどね。「グッチ裕三」と「モト冬樹」は「ビジー・フォー」。もちろん、ウガンダもいました。今は「ビジー・フォー・スペシャル」になってる。; 　だそうです。わかりましたか？農協さん。ついでにこんな情報も。; 　> 暁星高校って言うキリスト教系学校の同級生なんですよね。あの２人。どうでもイイ話だナァ・・・; 　> 　　　　　　　　　sammy＠クワンの方がキレイだったのにネ; 　ほんとにね。さて、今回からギター編です。トロンボーン、やる気になればあと２人くらいはイケたんですが、やる気になりません。だからギターです。まず始めはウエス・モンゴメリー。ウエスと言うと私の場合、どうしても油なんかを拭き取るボロ布を連想しますね。白ウエスと色ウエスがあります。白ウエスというのはシーツを破り裂いたようなもので、ただのボロ布の分際で買うと結構高かったりします。色ウエスというのは何でもいいからぶちゃまけたようなもので、床上浸水で水に浸かってしまった洋服ダンスの中身を天気のいい日に干している光景を思い浮かべていただけるといいです。たまにナース服の切れ端なんかが混ざっていて、マニアにはたまらん。松林さんちのウエスは何故かコドモのパンツが多いし。さて、この『フィンガーピッキン』というアルバム、輸入盤屋で見かけて買ったんですが、どうも素性がよくわからん。ウエス、バディ、モンクのモンゴメリー・ブラザースに１～４曲目はフレディ・ハバードと２テナーが参加。８～１０は、めんどくさかったので書かなかったけどメンバーが変わります。寄せ集めか、ＣＤのおまけか。ファンキーな３曲目の「ボック・ト・ボック」がいいです。ウエスを聴くならホーン抜きの５曲目以降ですね。ちょっとＭ.Ｊ.Ｑ. みたいだけど。タイトル曲はウエスらしさがよく出ています。パシ・ジャズ盤のせいか、なんかギターのトーンが軽いけど。全体的に悪くないんだけど、やっぱり素性はよくわからん。という１枚でした。あ、今日はいつもよりちょっと多く書きました。明日は関サバさん大活躍、の予定です。; | Previus | | Up | Next |