【アルバム名】
ELLA IN BERLIN (VERVE)
【リーダー名】
ELLA FITZGERALD (1960/2/13)
【パーソネル】
ELLA FITZGERALD (vo) PAUL SMITH (p) JIM HALL (g)
WILFRED MIDDLEBROOKS (b) GUS JOHNSON (ds)
【収 録 曲】
GONE WITH THE WIND / MISTY / THE LADY IS A TRAMP /
THE MAN I LOVE / SUMMERTIME / TOO DARN HOT / LORELEI /
MACK THE KNIFE / HOW HIGH THE MOON
【内   容】
 今日、朝起きたら雪でした。ま、冬だから別に不思議じゃないけど。朝起きたら 夜だった、となるとちょっと問題ありですね。無断欠勤→上司に叱られる→グレてやる 。ということになり、夜中にバイクをとばさなければなりません。嫌やなあ、寒そうや し。バイク持ってないし。バイトして稼ぐかぁ。ということになり、すいません、バイ トが忙しいので今日は会社休みます!→上司に叱られる→グレてやる。悪循環は続きま す。で、雪の中、2時間くらいかけて現場へ行ったら、職人さんは誰一人来ておりませ んでした。空しく会社へ向かう午後1時です。さて、今回は「オンナ泣かせの1番弟子 」から質問が来ていたので、それに答えるコーナーとさせていただきます。いや、ほか に2つほど書いたネタがあったんですけどね。彼女にはいろいろとお世話になっている ので、頭があがらないんです。借金で?それは、首がまわらない。寝違えたりしてもま わらないけどね、首。「オバキラー」…フマキラーの先輩だけど、同じクラスのカビキ ラーにはアタマが上がらない、みたいな感じ?とか、ワケがわからないんですが、そこ がまたカワイイ。最近はちょっと厳しくて、「コンニャク」では許してくれませんでし た。さて、質問。
 > で、ちょっと質問。「モリタート」は誰のがイチバン?
 答え:ロリンズの『サキ・コロ』。
 だってだってだってぇ、他に思い浮かばないんだもん。エラソーにジャズのペー ジなんか書いてますが、ぜんぜん知識ないんだもん。「師匠」って呼ばれるたびに良心 がちくっと痛むんだもん。いかん、いつもの「メール文体」になってるな。これは「三 菱重工」とか「ソニー」とか「衆議院」からもアクセス実績のある天下の塩サバなのだ 。「衆議院」は1回きりだったので、きっと何かの間違いでアクセスしてしまったので しょう。サバ食べたかったのかも。「サキ・コロ」以外になんかないのか。「モリター ト」の別名、というか本名の「マック・ザ・ナイフ」のほうで、まっ先に思い浮かぶの はエラですね。そこで『エラ・イン・ベルリン』。ボーカルですが、たまにはいいでし ょう。エラといえば見た目は「太った陽気なおばちゃん」ですが、性格もそのまんまで すね。ライブで愛嬌を振り撒いている様は「ストレス全然なさそう」。「風と共に去り ぬ」など、普通に歌ってもスイングしちまう、って感じ。一転して「ミスティ」みたい なバラードではムードたっぷりに。ロマンチックですね、顔さえ見なければ。個人的に は「ザ・レディ・イズ・ア・トランプ」がよろしい。ヴァースの部分などカワイイ感じ ですね、顔さえ見なければ。コーラスに入るといきなりアップテンポになり、「歌う肝 っ玉かあさん」状態。うーん、顔と見た目とベストマッチ。「私の彼氏」はしっとりと 。彼氏いるのか?「サマータイム」もしっとりと。「トゥー・ダーン・ホット」で本性 まるだしに。さて、問題の「マック・ザ・ナイフ」。脳天気な歌ですね。突然、ルイ・ アームストロングになったりします。鳳啓助みたいやけど。ラストの「ハウ・ハイ・ザ ・ムーン」も素晴らしい。うびどぅびしゅびどぅばのスキャットでひたすらバップフレ ーズを連発、裏声になるわ、オッサンになるわ、カマトト声になるわ、「煙が眼にしみ る」歌うわ、もうやりたい放題。CDの解説で岩浪洋三先生が、「彼女以外にはとうて い歌えない」と書いてますが、それはそうだ。歌えないって、恥ずかしくって。でも、 1番弟子のサミーなら歌ってくれるかも。ちょっぴり期待に胸はずむ、塩サバ1号・2 9歳です。


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