- 【アルバム名】
- DIMENSIONS & EXTENSIONS (BLUE NOTE)
- 【リーダー名】
- SAM RIVERS (1967/3/17)
- 【パーソネル】
- DONALD BYRD (tp) JULIAN PRIESTER (tb) JAMES SPAULDING (as,fl)
- SAM RIVERS (ts,ss,fl) CECIL McBEE (b) STEVE ELLINGTON (ds)
- 【収 録 曲】
- PRECIS / PAEAN / EFFUSIVE MELANGE / INVOLUTION / AFFLATUS / HELIX
- 【内 容】
- 前回、「アパッチ」がとっても「けん」です。なんて書いたもんだから、ちょっ
ぴり気になって捜してみました。アパッチけんの関連サイト。いやあ、たいしたもんあ
りませんでしたねえ。オフィシャルHP作ってもらえないのか?アパッチけん。気にな
る人は自分で調べてみましょう。きっと後悔します。「けん」で検索してはいけません
よ。考えるだに恐ろしいほど数々のくだらないものがひっかかってくるはずです。ちな
みにInfoseekで20,000件。しむらけんが出るかと思ったら、意外に「石けん」と「けん
銃」が検討しておりました。ついでに「きん」は12,000件。金融関係が多いのは予想通
りでしたが、「きんぎょ」の活躍がめだちました。むし歯きんをやっつけろ。登場人物
:むし歯きんの王様、むし歯きんA、B。なんてのもあった。「七滝小の歯の検査結果
を発表します。」とか言って真面目なんだぜ、むし歯きんA。けっこうイイ奴かもしん
ない。そのままやっつけるには惜しい気がする。訓戒すれば改心するかも知んない。そ
んな思いをいだかせるキャラクター、むし歯きんAでした。あ、それとナマハゲね。前
回ちょっぴり悪く書きましたが、本当はイイ奴です。かわいがってやってください。そ
れはそうと志賀高原。今日から行こうと張り切っていたのに、急遽中止になっちゃいま
した。おぅおぅおぅ。どうする?オリンピックのテレカ。でも、なくなっちゃったもん
は仕方ないしぃ。覆水と親不孝者は盆に帰らないって言うしぃ。「二見浦夫婦岩」、し
かも使用済みテレカでは勘弁してもらえないでしょうか?なんならイラン人に頼んで5
00度数くらいにしてもらいますが。今、なんとかツテをあたってるところですが、こ
れがまたなんとも当てにならないツテで、稲葉くんピンチ、ひき肉はミンチ、レオナル
ド・ダ・ビンチ。(←基本。)というわけで、今回はサム・リバース。わけわかんねー
サム・リバース。たぶん日本ではあまり人気がないと思われ、読む人がいるのかちょっ
ぴり心配なサム・リバース。ブルーノート盤の『ディメンションズ・アンド・エクステ
ンションズ』。立ったまま小用をたすこと&母の日?それは「立ちしょん&カーネーシ
]ョン」。母の日が立ちしょんですね。サム・リバース、ジェームス・スポルディング
、ドナルド・バード、ジュリアン・プリースターの4管編成でピアノレス。どうなるの
かオジサンはちょっと心配。お前後輩、おれ先輩。腐った牛乳、ちと酸っぱい。大丈夫
か?そんなの飲んで。サム・リバースのソロって意味不明で極めて疲労しますよね。そ
の疲れをバードとプリースターに癒してもらおうと思うのですが、スポルディングがそ
の努力を台なしにしてしまう、という構図がうかがえる編成です。あ、これレコード番
号まで決まっていながら結局未発表に終わった1枚らしいです。が、プロデュースはラ
イオン、録音はヴァン・ゲルダー、ジャケットはリード・マイルスと、極めて正統派。
このアルバムの聴きどころはやはり4管のハーモニーでしょう。1曲目の「プレシス」
(輸入盤なので発音はテキトー)なんか、サム・リバースにしては結構いい感じにきま
ってます。ソロのバックに入るバックのハーモニーがちょっぴり3管JM風。2曲目の
「パエアン」(輸入盤なので以下同文)も同様。問題は3曲目の「エフシブ・メランゲ
」(輸入以下同文)ですね。サム・リバースが後期コルトレーンしてるもん。途中から
集団即興演奏になって、ほとんど「アセンション」状態。6分足らずで終わるのが唯一
の救い。悪いことはいわん。CDの3曲目あたりに傷をつけて2度と聴けないようにし
たほうが身のためです。ラストの「ヘリックス」は悪くない。このアルバムにはいいリ
バースと悪いリバースがいます。でも他のアルバムには悪いリバースしかいないので、
それよりはマシか、と思って自分を納得させる、というアルバムです。
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