【アルバム名】
HOOTIN’ ’N TOOTIN’ (BLUE NOTE)
【リーダー名】
FRED JACKSON (1962/2/5)
【パーソネル】
FRED JACKSON (ts) EARL VANDYKE (org)
WILLIE JONES (g) WILBERT HOGAN (ds)
【収 録 曲】
DIPPIN' IN THE BAG / SOUTHERN EXPOSURE / PREACH BROTHER /
HOOTIN' 'N TOOTIN' / EASIN' ON DOWN /
THAT'S WHERE IT'S AT / WAY DOWN HOME
【内   容】
 今日は成人の日です。キリストぉ?それは聖人。バルタン?それは星人。このH P読んでる人?それは暇人。太った子供ぉ?それは肥満児。相撲取りぃ?それは麒麟児 。よくある展開ですね。それはそうと長野オリンピック・グッズのプレゼントコーナー 。ようやく応募も落ち着いてきたようです。いやあ実際、どうなるかと思った。ま、2 0人も応募が来れば上出来かなあと思ってたんですが、その10倍はいきそうです。オ リンピックグッズのためかスキー場ガイドの感想が多かったですね。ジャズ関連はちら ほら。意外に「塩サバ2号のラスベガス日記」の感想も多かった。あれだけは私の執筆 とちゃうんやけどね。あと長野オリンピック関連のサイトだと思っている人もちらほら 。「開会まで後もう少しですので、忙しいとおもいますが、応援しています。」うれし いんだけど関係ないしぃ。「もう少し工夫が必要だと思います。」とか「つまらない。 」と書いた人には当たってほしくないもんですな。ウソでもいいからほめろよ!アクセ スが重いとか字が細かいとか文章が多いとか。スカはいらんとかゴルフ書けとか。あり がたいような、ありがた迷惑のようなウスバアリガタハネクシのような。でも全般に「 おほめメール」が多くて秀樹、還暦です。(←西城秀樹が自分で言ってた。)鯖の干物 はおいしいとかね。ぼちぼち返事も書いてますので、まだ届かない人、しばらくお待ち を。
 さて、今回はフレッド・ジャクソンです。『フーティン・ン・トゥーティン』。 フーテン・ノ・トラサン。ちょっと似てるかなーと思ったが、そうでもないな。日本人 としては真ん中の「ン」が気になります。『フーティン・トゥーティン』でええやん。 と言いたくなりますが、アメリカ人には彼らなりの考えがあるんでしょう。フレッド・ ジャクソン。まったくもってよくわからんテナー奏者なんですが、ブルーノートに吹き 込みがあったがために日本でも知られ、こうして塩サバでも紹介されることになりまし た。この果報者!ベイビー・フェイス・ウィレット(通称、童顔のウィレちゃん)の『 フェイス・トゥ・フェイス』にも参加しています。リズム&ブルース畑の人だと思いま すが。理屈だけでおしとおすこと&からだにぴったりそった股下の短い下ばきぃ?それ は理詰め&ブリーフ。そんなもん一緒にするなよ。このアルバムもテナー、オルガン、 ギター、ドラムスというコテコテな編成であります。オルガンはアール・ヴァン・ダイ クという、なんとなく家を建てるのがうまそうな人。1曲目の「ディッピン・イン・ザ ・バック」は普通のブルース。フレッドのソロはどっかで聴いたことあるようなフレー ズを引用したりして快調です。2曲目の「サザン・エクスポージャー」はコテコテでア ーシー。胃の調子が悪い時にはちょっと重いかも。3曲目の「プリーチ・ブラザー」。 日本名「説教兄弟」。イヤやなあ、こんな兄弟。2人してネチネチネチネチ説教タレる の。でも曲と演奏はいいです。ホットです。ソウルなんだけどハードバピッシュなとこ ろもあります。ダイクも燃えてます。大工が燃えたら家は全焼やん。建てたばっかの家 でガソリンかぶって火ぃつけたりして。施主はえらい迷惑。4曲目のタイトル曲も快調 ですね。6曲目の「ザッツ・ホエア・イッツ・アット」も悪くない。そんなにくどくな いのがいい。うーん、さすがはスイングジャーナル選定ゴールド・ディスク。オルガン ジャズ嫌いでもなんとか我慢できる範囲ではないでしょうか。唯一の欠点はジャケット 写真で着ている服のセンスでしょうか。なんか変な柄なんやもん。福袋にでも入ってた のでしょうかねえ。


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