【アルバム名】
A DOUBLE DOES OF SOUL (RIVERSIDE)
【リーダー名】
JAMES CLAY (1960/10/11)
【パーソネル】
NAT ADDERLEY (cor) JAMES CLAY (ts,fl) VICTOR FELDMAN (vib)
GENE HARRIS (p) SAM JONES (b) LOUIS HAYES (ds)
【収 録 曲】
NEW DELHI / I REMEMBER YOU / COME RAIN OR COME SHINE /
POCKETS / PAVANNE / LINDA SERENE / LOST TEARS
【内   容】
 今日の晩飯はサバでした。塩サバじゃなくてサバの味噌煮やったけど。そこで一 句。
  サバ味噌も やっぱりしみる 口内炎
 いやあ、ちょうど出来てるんですよ、口内炎。味噌が唇にしみました。さて、本 日は仕事で「日泰寺」というところに行ってきました。名古屋の千種区なんですけど。 思ったよりも立派な寺で、五重の塔なんかもありました。写真を撮ってきたので意味も なく添付しときます。
 参道には古い店が並んでいて、昼飯を食った店には「タコ定食」(?)がありま した。「はい、タコ定いっちょう。」と店のおばちゃんが言ってたので、多分「タコ定 食」なんだと思いますが。ソースと味噌とカレーがあるらしいです。タコのフライです かね。あ、口内炎にしみそうだな、味噌味のタコ定。ちなみに私は串カツ定。肉と揚げ 物は痛風になるからアカンちゅうのに。で、会社の帰りにプレステのソフト、「電車で GO!」を買ってきました。最初「ミスター・トンカチ」へ行ったら売り切れで、これ はアカンと思って「白揚」へ行ったら売るほど余っていました。だからこんなもん書い ている場合じゃないんだ。一刻も早く電車を走らせなければ。つまらない原稿はちゃち ゃっと書いてしまいましょうね。
 さて、今回はジェームス・クレイです。ものすごくマイナーですね。正体はよく わかりませんが、この『ア・ダブル・ダズ・オブ・ソウル』というアルバムではテナー とフルートを吹いています。だから多分、テナー奏者兼フルート奏者なんでしょう。フ ルートのセッションにはビクター・フェルドマンがヴァイブで参加、テナーのセッショ ンにはナット・アダレイが参加しております。ピアノはジーン・ハリス。「スリー・サ ウンズ」の人ですよね、確か。1曲目の「ニューデリー」はフェルドマンの曲。いいで すねえ、フェルドマン。正義の味方みたいで。確かこの曲は『キャノンボール・アダレ イ・クインテット・プラス』というアルバムに入ってましたよね。エキゾチックな感じ の曲です。ジェームス・クレイはフルート吹いてます。わりとオーソドックスな感じの 吹きっぷりですね。ちゃんと口で吹いているみたいやし。ローランド・カークなんか鼻 でフルート吹いてるもんな。中に鼻水がつまったりしないか。今度口で吹いた時、ちょ っぴり塩味だったりしないか。「ニューデリー」を吹いた後はカレー味だったりするこ とはないのか。ないか。私の持っている輸入盤CDは別テイク入りでうっとうしい。同 じ曲、2回続けて聴きたくねーやい。『チャーリー・パーカー・オン・サボイ・完全盤 』だと同じ曲、12回続けて聴かされたりするもんな。もうほとんど拷問。水戸、それ は黄門。わかりやすい感じにきめてみました。2曲目(別テイクがあるから3曲目だけ ど)の「アイ・リメンバー・ユー」もフルート。3曲目(別テイクがあるから4曲目だ けど)の「降り晴れ」でテナーになる。ナットのコルネットが入るせいか、テナーのセ ッションのほうがファンキーな感じですね。4曲目(「降り晴れ」にも別テイクがある から6曲目だけど)の「ポケッツ」はナットの曲。やっぱりファンキー。ジェームス・ クレイのテナーは「あまり根性のないテキサス・テナー」風です。続く「パヴァーン」 (?)はフェルドマンの曲。フルートですね。「リンダ・セレーン」(?)は小唄風。 頼むから輸入盤にも曲名にはカタカナで振り仮名をつけてくれー。読めんぞー。読みか た違っても知らんぞー。ジーン・ハリスのピアノがファンキー。さ、終わった。電車、 走らそう。


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