【アルバム名】
DEAR JOHN C. (IMPULSE)
【リーダー名】
ELVIN JONES (1965/2/23,25)
【パーソネル】
CHARLIE MARIANO (as) ROLAND HANNA (p) HANK JONES (p)
RICHARD DAVIS (b) ELVIN JONES (ds)
【収 録 曲】
DEAR JOHN C. / BALLADE / LOVE BIRD / EVERYTHING HAPPENS TO ME /
SMOKE RINGS / THIS LOVE OF MINE / ANTHROPOLOGY / FEELING GOOD /
FANTAZM / THAT FIVE-FOUR BAG
【内   容】
 本日は社団法人日本内燃力発電設備協会主催の自家用発電設備専門技術者(第一 種)の講習を受講してきました。明日は昼から試験もあります。こんなもん書いていて 大丈夫なんでしょうか。昼には「すがきや」でラーメン食べました。おそろしいことに 300円で釣りがきました。273円。今時信じられない値段ですな。ちなみに結構お いしかったです。名古屋周辺の人々は高校時代によくお世話になったのではないでしょ うか。懐かしかったです。昨日はステーキ・セットにコーヒー付けて1100円だった ので、少しは罪滅ぼしになったのではと思います。で、帰りに近鉄百貨店のタワーレコ ードに寄って何枚かCDを仕入れてきたので、今回はアルト編からちょっと脱線いたし ます。エルビン・ジョーンズの『ディア・ジョン・C.』。前々から気にはなっていた のが、アルトのチャーリー・マリアーノちゅうのが今ひとつピンとこなかったので、今 まで購入を見合わせていた1枚であります。今回、他にめぼしいものもなかったので、 とりあえず「次点」ということで買ってきました。インパルス盤でリーダーがエルビン とくれば、タイトルの「ジョン・C.」は明らかですな。
 1.ジョン・カメレオン  2.ジョン・キャラメルコーン
 3.ジョン・キャタピラー三菱
 正解がわかった人はメールにて解答下さい。正解者全員にもれなく10万円をプ レゼントします。正解ないですけど。「正解はジョン・コルトレーン」なんて書いては いけません。必ず1〜3の数字で答えるように。で、このアルバム、『ディア・ジョン ・C.』などというもんだから、てっきりトレーンの死後に作られたものかと思ったら 65年録音ですね。トレーン存命中です。まあ「親愛なるジョン・C.」だから、死ん でる必要はないんだけど。で、問題のチャーリー・マリアーノ。この人に関しては、白 人のアルト奏者で秋吉敏子と結婚していたことがある、という程度の知識しかありませ ん。秋吉敏子。その昔、「日本のジャズマンにはガッツがない。」と発言したらしい人 です。これが日本で「ガッツ」という言葉が使われた最初らしくて、言わば彼女はガッ ツ石松の生みの親とでも言うべき存在です。1曲目のタイトル曲は、いかにもコルトレ ーンに捧げられた風のモーダルなナンバー。「インプレション」もどきですね。ピアノ はローランド・ハナ。どうも私はこの人の名前を見るとローランド・ゴリラとハナ肇を 思い出してしまう。マリアーノのソロは8バースのところで聴けます。なかなか悪くな いです。4、5、6の3曲はピアノレス・トリオの演奏。マリアーノもかなりアグレッ シブである。エルビンとリチャード・デイビスの「ヘビー・サウンズ」も楽しめます。 7曲目以降は再びピアノ入り。今度はハンク・ジョーンズだ。なんでここでハンクなん だと思ったが、よく考えたらハンクとエルビンは兄弟だった。3兄弟の上と下。真ん中 はサド・ジョーンズ。メル・ルイスとビックバンドを組んでいた人。もしメル・ルイス の名前がマゾ・ルイスだったら「サド・マゾ楽団」になったのに。と残念に思っている 人は多いでしょう。ハンク入りではバラードの「フィーリング・グッド」がグッドです 。


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