【アルバム名】
OUT OF THE BLUE (RIVERSIDE)
【リーダー名】
BLUE MITCHELL (1958/12)
【パーソネル】
BLUE MITCHELL (tp) BENNY GOLSON (ts) WYNTON KELLY (p)
PAUL CHAMBERS (b) SAM JONES (b) ART BLAKEY (ds)
【収 録 曲】
BLUES ON MY MIND / IT COULD HAPPEN TO YOU /
BOOMERANG / SWEET-CAKES / MISSING YOU / WHEN THE SAINTS GO MARCHING IN
【内   容】
 さて、今回はあまり書くことを思いつきません。毎日書いていればたまにはそう いう日もあります。はたして無事に1ページもつのでしょうか。まあとりあえず73文 字くらいは意味もなく潰れましたので、気をとりなおして頑張りましょう。頑張るのよ 、太郎。
 さてブルー・ミッチェル。ポケモン風にいうとミッチェル・青ですね。ちなみに ミッチェル・赤もいます。ハンプトン・ホーズのトリオでベースを弾いてます。今のと ころミッチェル・緑の生息は確認されていません。グリーン・ミッチェルか。よーく探 せばいるかも知れんな。日本人で、僕の名前はグリーン・ミッチェルだ、という人がい ましたら連絡下さい。(←いるか。)さて、ブルー・ミッチェル。彼の代表作を1枚あ げよ、という問題が出題されたら、10万人に28人は『ブルース・ムーズ』をあげる でしょう。えらく割合が低いが、9万9971人は「そんな人、知らん」という解答で す。そんなもんちゃう。ジャズ聴く人の割合って。もう無茶苦茶に売れた、と言われる コルトレーンの『バラード』が日本で2万枚だし。で、残り29人のうち1人くらいが ワケのわからんアルバムを書くんだよな。ひねくれもんの割合って、それくらいとちゃ う。クラスに必ず1人や2人はいるもん。私は性格が素直なもんで、ミッチェルの最高 傑作は『ブルース・ムーズ』だと素直な気持ちで心の底から思います。「アイル・クロ ーズ・マイ・アイズ」が最高。もう、ちゃんとシャツをズボンの中に入れなさい。本当 にもう、だらしないんやから。とお母さんに注意されそうなジャケットも素晴らしい。 煙草の火の不始末が毎年、火事の原因の上位をしめています。寝煙草とトランペットを 吹きながらの喫煙はやめましょう。と消防署にも注意されそうですね。ジャケットと言 えば、この『ブルース・オン・マイ・マインド』のセンスも捨て難い。錆びたボルト・ ナットのスーパーどアップが何故か強烈にジャズをイメージさせます。ベニー・ゴルソ ン、ウイントン・ケリー、ブレイキーといったメンバーもいい。ゴルソンのテナーはく どいけど、まあ我慢しよう。漫画だけに我慢が肝心、と大西哲也の漫画にもあったし。 関係ないし。1曲目「ブルース・オン・マイ・マインド」。9分5秒。長すぎるし。2 曲目「イット・クッド・ハップン・トゥ・ユー」。ここでのミッチェルはちょっとマイ ルスっぽい。まあ、ミュート使うと誰でもマイルスみたいになるけど。ここでは、よく 歌うケリーのソロが最高の出来です。
 で、曲のデキとしてはミッチェル唯一のオリジナル、「スイート・ケイクス」が 抜群にいい。これぞ日本人好み。うん、ここでだいたいネタがつきたな。オチもないし 。そういえば「サンタが町にやって来た」が入ってるな。サンタ、サンタ。なんも思い 浮かばんな。いいや、どうせ誰も読んでないんだし。今回は適当に終わっちゃおう。さ いなら。


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