2001年主要レース出馬表一覧(1月)




中山競馬場  1/6 ・ 8R  中山新春ジャンプステークス  直線ダート 3200m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手
イアラハリケーン59牧田 和弥
ボンフェム58田中 剛
ミナミノゴージャス62江田 勇亮
シャドウクリーク59山本 康志
ストーミーサンディ60大江原 隆
ユーセイシュタイン60出津 孝一
アイノブラザー59浜野谷憲尚
フジノセイガイハ61嘉堂 信雄
ノボビクトリー60横山 義行
10スマイリングハント59栗原 洋一
11コバノスコッチ59田口大二郎
12マチカネスサノオ59成田 均
13ダイワデュール59穂苅 寿彦
14ゼンノペッパー59林 満明
(別定S)

 フルゲートと頭数が揃い、さらに抜けた馬が不在で混戦模様の一戦である。 中山大障害4着のミナミノゴージャス、平地力断然で一度叩かれた上積みが期待されるシャドウクリークの3枠の2頭に注目が集まりそうだが、前崩れで台頭する7枠の2頭、 コバノスコッチ、マチカネスサノオも力差はない。未勝利を快勝した4枠2頭、ストーミーサンディとユーセイシュタインもいきなり期待できそうで、どの馬が勝ってもおかしくないだろう。

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京都競馬場  1/14 ・ 8R  牛若丸ジャンプステークス  直線ダート 3170m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手性・歳収得賞金前 走
ヨイドレテンシ60岡富 俊一牡・7800中 12/23・中大障害 落馬
ショウザンスカイ60嘉堂 信雄牡・51150阪 12/24・三木JS 4着
ヤマニンエスコート60白浜 雄造セ・5400阪 12/24・三木JS 2着
マンリーパースン60今村 康成牡・5400阪 12/24・三木JS 10着
スタートマホーク60穂苅 寿彦牡・5400東 11/19・未勝利 1着
ユウフヨウホウ59牧田 和弥牡・4400京 11/26・未勝利 1着
ローズコンテッサ58合谷 喜壮牝・61150京 5/13・京都JS 落馬
メイショウシナノ60佐伯 清久牡・5400東 5/14・オープン 3着
ビコーグッドマン60川合 達彦牡・5400阪 12/24・三木JS 6着
10セトコマンチラン59出津 孝一牡・4400阪 12/17・未勝利 1着
11ウイングハゼオー59高橋 康之牡・4400阪 12/24・三木JS 8着
12イブキマンパワー60林 満明牡・72050阪 12/24・三木JS 1着
13サンレオン60西谷 誠牡・5400阪 12/10・未勝利 1着
14シゲルトルマリン59三浦 堅治牡・4400阪 12/24・三木JS 5着
(別定SSS)
出走可能頭数超過のため、ナムラプラズマ(藤井)
バリアントバイオ(熊沢)
の2頭が除外となった。

 14頭とフルゲートの一戦となったものの、実績馬もこぞって出走できる別定SSS戦だけに、もう少し強力メンバーとなってくれると思っていただけに残念である。 とは言え、強い内容で勝ち上がってきた4歳馬もいて、重賞戦線へ向けてここを足場に活躍してもらいたい馬が集った感もあり、見逃せない一戦である。 実績的には三木HLPジャンプSを快勝し、障害3勝目を挙げたイブキマンパワーが最右翼であろう。斤量が据え置きでメンバーも大幅には替わっていない今回、距離短縮もあり、たとえ直線ダートでやや詰めが甘くなっても大崩れは考え辛い。 それに待ったをかけるのが前走2着のヤマニンエスコートか。オープン昇級後も確実な末脚を駆使し安定した成績を収めている。当面のライバルイブキマンパワーとは4戦続けての対決となるが、ここまで1勝2敗。先着したレースは3140mの直線ダート戦。 距離と直線ダートを味方に逆転できる材料は揃った。ショウザンスカイの前走は差をつけられたものの4着に頑張った。直線ダートは不安だが、オープン勝ちの実績が光る。ランドパワーが障害戦で唯一敗れたレースを勝ってのもので、2着馬のレガシーロックも重賞2勝馬。 メンバーを考えれば負けられないところだが。シゲルトルマリンは出遅れて後方からのレースとなったが、最後の伸びは上々。やや力不足ではあるが、スンナリとレースができればもっとやれる。逃げ確実のマンリーパースンは己との戦いがカギ。折り合いさえつけば距離はぎりぎり持つはず。 そうなればここでもスピードは十分通用する。昇級組では前走、2.7秒差をつけて圧勝したセトコマンチランに注目。徐々にレースを覚えてきて、3戦目で花開いた。オープンのペースについて行けるかがカギだが、マンリーパースンの逃げるレースは経験済み。対応できそうだ。 ゴーカイの弟、ユウフヨウホウはスタミナが抜群で、最後の伸び脚はいつも素晴らしい。オープンのペースについて行ければ一気に台頭もありうる。前崩れの展開になればチャンスも。 他で注目は休み明けになるが、まだ底を見せていないメイショウシナノ。スタミナ十分で、飛越もスムーズ。休み明けさえ克服すれば、前走の相手から見ても、いきなり上位争いに加われる力はある。

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京都競馬場  1/27 ・ 5R  オープン  直線ダート 3170m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手
ビッグマキバオー60熊沢 重文
アグネススタオー60西谷 誠
ローズコンテッサ57▲高田 潤
イアラハリケーン59岡富 俊一
ウイングハゼオー59高橋 康之
ヤマニンエスコート60☆白浜雄造
バリアントバイオ59今村 康成
ブレーブテンダー60出津 孝一
タイエンブレム60金折 知則
10メイショウシナノ59嘉堂 信雄
11ゼンノペッパー59林 満明
(別定S)

 この時期の別定Sオープンと言うことで、さすがに重賞馬は出走していないが、オープンで上位争いをしてきた馬が多く、なかなか見応えのありそうなメンバー構成となった。 前走の牛若丸JSを快勝したヤマニンエスコートが勝って同斤量と条件も有利で連勝を狙う。前走はこれまでのような追い込み一辺倒のレースぶりから一転、4角で先頭に並びかけて直線は後続を完封するレースを見せた。 前走のようなレースができれば連勝の可能性は高い。三木HLPで積極的なレースから3着に粘ったタイエンブレム。やや距離が懸念されていたがよく踏ん張っていた。今回は距離が短縮され、 前走以上のレースができそうで、後続を完封して押し切りを狙う。休み明けの3頭もオープンで互角以上に戦ってきているだけに、状態次第で上位に肉薄しそうだ。 5ヵ月ぶりのビッグマキバオーは昨夏の小倉でオープンをレコード勝ちし、豊国JSも2着と実績では胸を張れる。熊沢騎手とのコンビで2戦2勝というのも心強い。 しかし、飛越がやや不安定なため、初の京都コースへの対応はキーポイントとなるだろう。ブレーブテンダーは約半年ぶりの実戦。京都コースは4戦2勝で、この距離でのオープン勝ちも光る。 敗れた2回は初障害(4着)と京都JS(5着)。平地重賞馬の脚力とコース実績で他を圧倒しているが、落馬明けというのがやや不安材料ではある。バリアントバイオは1年半の長期休養明け。 前走の小倉SJでは1番人気に支持されたほどで、5着には敗れたものの積極的なレースぶりは見せ場たっぷりだった。2走前はヒサコーボンバーと0.1秒差の接戦を演じており、1勝馬ながらオープンでは互角以上の実力を持っている。 息さえ保てば大駆けがあっても驚けない。あとは初障害で圧勝したメイショウシナノ、オープンでランドパワーの2着という実績が光るゼンノペッパー、 オープン勝ちがあり前走で飛越の巧さを再確認させられたローズコンテッサの休み明け2戦目となる3頭も変わり身があればもっとやれるはず。アグネススタオーは昇級戦のここが試金石。

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