2001年主要レース出馬表一覧(2月)




東京競馬場  2/3 ・ 8R  春麗ジャンプステークス  直線ダート 3300m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手
イブキマンパワー60林 満明
シゲルトルマリン59三浦 堅治
ノボビクトリー60江田 勇亮
コバノスコッチ60鈴木 寿
マキハタコンコルド60出津 孝一
ショウザンスカイ60嘉堂 信雄
ゴーカイ63横山 義行
ダイワデュール60穂苅 寿彦
ボンフェム58田中 剛
10スタートマホーク60古川 寛和
11トーアステルス60山本 康志
12サンデーパラダイス60西谷 誠
13グリーンスターボウ60田口大二郎
(別定SSS)
出走可能頭数超過のため、アイノブラザー(浜野谷)
スマイリングハント(大江原)
ビコーグッドマン(亀山)
の3頭が除外となった。

 昨年の最優秀障害馬・ゴーカイが昨年同様、春麗JSから始動する。中山大障害は2着に敗れたが、G l を3戦続けて連対できる実力は現役馬では間違いなくナンバーワン。 本番はまだ先だが、前走からの間隔もそんなになく極端に太めが残らない限りは大丈夫だろう。マキハタコンコルドは中山大障害で3着し、改めて実力のあるところを見せてくれた。 今回は得意の東京、当面のライバル・ゴーカイとの3kg差の斤量が味方すれば逆転は十分。イブキマンパワーの前走は最初の障害で落馬。1番人気を裏切る形となったが、実力での敗戦ではないだけに巻き返す余地は十分。 重賞ウイナー2頭はともに差し、追い込み脚質。牽制するようならば押し切りがあっても驚けない。トーアステルスは初障害を快勝。昇級初戦でいきなり重賞馬と同斤量のこのレースは厳しいが、平地力もありスピードは十分。 何がなんでも行きたいという馬もいないので、うまく先手を奪ってマイペースで行けるようならばチャンスはありそうだ。8枠の2頭は平地力はここでも上位だが、飛越でスタミナを使ってしまい最後伸び切れない。 あとの馬は東京で勝ち上がった馬が多いものの、オープンではちょっと足りないようで、実績上位の馬との差は大きい。実績上位の3頭にトーアステルスがどんなレースをするかというのが焦点だろう。

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京都競馬場  2/10 ・ 8R  淀ジャンプステークス  直線ダート 3170m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手性・歳収得賞金前 走
セトコマンチラン59出津 孝一牡・4400京 1/14・牛若JS 4着
タイエンブレム60高田 潤牡・6400京 1/27・オープン 6着
レガシークレスト63田口大二郎牡・73450京 11/21・京大障害 3着
ヤマニンエスコート62白浜 雄造セ・52050京 1/27・オープン 1着
イチバンリュウ63金折 知則牡・73450中 12/18・中大障害 落馬
ビコーグッドマン59川合 達彦牡・5400京 1/14・牛若JS 8着
ゼンノペッパー59林 満明牡・5400京 1/27・オープン 3着
バリアントバイオ59高橋 康之牡・8400京 1/27・オープン 8着
ブレーブテンダー60熊沢 重文牡・71150京 1/27・オープン 4着
10ユウフヨウホウ59今村 康成牡・4400京 1/14・牛若JS 3着
11フジノセイガイハ61嘉堂 信雄牡・71400中 1/6・中新春J 10着
12サンレオン60西谷 誠牡・5400京 1/14・牛若JS 5着
13コウエイジャンボ60菊地 昇吾セ・5400京 1/21・未勝利 1着
14ヨイドレテンシ60岡富 俊一牡・7800京 1/14・牛若JS 2着
(別定S)

 1998年の阪神障害S(秋)の覇者・レガシークレストが2年3ヵ月ぶりに、同年の京都大障害(秋)の覇者・イチバンリュウが1年2ヵ月ぶりに復帰する。ともにグレード制導入前の重賞ウイナーで懐かしい感じが強い。 レガシークレストは逃げに拘ってから一気に素質が開花した。なし崩しに後続に脚を使わせてそのまま押し切るタイプなだけに、競られる展開は苦しいが、今回は何がなんでも行きたい馬はおらず、この馬がレースを引っ張ってくれそうだ。 イチバンリュウは休養前に2連続落馬とリズムを崩してしまったが、元々は飛越の巧い馬。休み明けでこの斤量は不利だが、得意の京都ならばチャンスはあるかも。しかし、今回は他のメンバーも揃っている。牛若丸JS、オープンと2連勝して勢い最高潮のヤマニンエスコートが3連勝に挑む。 ここ2走は着差以上の余裕ある勝ちっぷり。昨年は追い込み届かずのレースが続いていたが、ここ2走は早めに動いての勝利で自在性が出てきたのは強みだ。斤量2kg増さえ克服できれば、重賞馬が休養明けの分、ここもあっさりか。 ヨイドレテンシは前走で2年5ヵ月ぶりの連対を果たした。これがオープンでの初連対となった。前走と同様の条件でヤマニンエスコートとの斤量差が2kg差できたことで逆転は十分可能。復帰した重賞馬2頭とは京都大障害(秋)で僅差のレースをした実績もあり、位負けもしていないことも強調材料だ。 ユウフヨウホウは昇級戦の前走でも直線で鋭く追い込んだ。末脚はオープンでも十分通用することが証明された。展開次第ではあるが、前崩れの展開になれば一気に突き抜けられる脚を持っており、ここも楽しみである。セトコマンチランは昇級戦の前走はややペースに戸惑った分、追走に苦しんだが最後は差のない4着まで押し上げた。 慣れの見込めるオープン2走目で前走以上のレースができれば。サンレオンは先行力が強み。昇級戦の前走も積極的なレースで見せ場十分だった。流れが向けば上位も。休み明け2走目となるブレーブテンダー、バリアントバイオは持ち味のスピードと平地力が生きるレースとなれば前走以上は見込めそう。 ゼンノペッパーも前走で復調の兆しが見えた。昇級戦となるが、厳しいレースとなった休み明けの前走を勝ち上がったコウエイジャンボも未知の魅力は十分だ。
 いずれにしても、オープンで入着を果たしている馬ばかりで、なかなかハイレベルな一戦になりそうだ。阪神SJを占う意味で重要な一戦となりそうだ。

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阪神競馬場  2/24 ・ 5R  オープン  直線ダート 3140m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手
エポックメーキング59植野 貴也
ブレーブテンダー60熊沢 重文
ダンシングターナー60川合 達彦
ビッグマキバオー60金折 知則
ゼンノペッパー59林 満明
ビコーグッドマン59佐伯 清久
アグネススタオー60常石 勝義
マルブツオペラ59岡冨 俊一
ウイングハゼオー59高橋 康之
10マチカネスサノオ58☆白浜雄造
11サンデーパラダイス59西谷 誠
12マンリーパースン60今村 康成
13ショウザンスカイ60嘉堂 信雄
14セトコマンチラン59出津 孝一
(別定S) なお、ビッグマキバオーに騎乗予定の白坂騎手(☆59kg)は病気のため金折騎手(60kg)に変更となった。
出走可能頭数超過のため、ジュピテリアン(金折)が除外となった。


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