2000年主要レース出馬表一覧（11月）



東京競馬場　　11/4 ・ ８Ｒ　　秋陽ジャンプステークス　　芝　３３００ｍ

枠番馬番　馬　名斤量騎　手性・歳収得賞金前　走
１１ヤスノテイオー６０植野　貴也牡・６１１５０東 6/24・オープン　７着
２２ニコラスベル５９三浦　堅治牡・７４００中 4/9・未勝利　１着
３３メジロブロス６１横山　義行セ・８２６００新 8/28・新潟ＪＳ　２着
４４コバノスコッチ５９山本　康志セ・８４００名 6/3・オープン　８着
５５コーリンサウザー５７林　満明牡・４４００東 10/22・未勝利　１着
６６サンデーパラダイス５９西谷　誠牡・８４００京 10/1・未勝利　１着
６７ビブラビブレ５９大江原　隆牡・５４００福 7/16・未勝利　１着
７８ショウザンスカイ６０嘉堂　信雄牡・５１１５０東 10/14・東京ＡＪ　12着
７９トウショウチェイス５９成田　均牡・７４００中 9/17・未勝利　１着
８10テンファイター５９田中　剛牡・６４００中 9/23・ナッキー　９着
８11ヤマニンエスコート５９白浜　雄造セ・５４００東 10/7・未勝利　１着
（別定ＳＳ）

　来週に京都ＨＪを控えているだけに重賞ウイナーの参戦こそないものの、３連勝後に新潟ＪＳ２着とパーフェクト連対中のメジロブロスがここから復帰する。 １年２ヵ月ぶりだが実績は断然。斤量的にも有利で状態だけがカギとなりそうだ。ヤスノテイオーは強力メンバーだった昨年の中京のオープンを快勝した後は成績がパッとしない。 とは言えこのメンバーならば十分勝負になるはず。ショウザンスカイはここ２走が不甲斐ないが、このメンバーなら何とかならないか。昇級組では前走圧勝した４歳馬コーリンサウザー、去勢して一変してきたヤマニンエスコート、 平地力あるサンデーパラダイスとオープンでも期待できそうな馬が多い。実績馬が休み明けのため混戦が予想される。

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西の頂上決戦・京都ＨＪは１０頭立て！！

京都競馬場　　11/11 ・ １０Ｒ　　第２回京都ハイジャンプ　（Ｊ・Ｇ ll）　　芝　３９３０ｍ

枠番馬番　馬　名斤量騎　手性・歳収得賞金前　走
１１ロードアトラス６２熊沢　重文セ・６４５５０阪 9/30・オープン　１着
２２ファンドリロバリー６２出津　孝一牡・８５５００東 10/14・東京ＡＪ　６着
３３ゴッドスピード６３西谷　誠牡・７１２８５０京 1/8・牛若丸Ｊ　２着
４４テイエムダイオー６０白浜　雄造牡・５２４００阪 9/16・阪神ＪＳ　１着
５５ヨイドレテンシ６０岡富　俊一牡・７８００東 10/14・東京ＡＪ　11着
６６イアラハリケーン６０牧田　和弥牡・６４００東 5/14・オープン　１着
７７スリータイクーン６０今村　康成牡・７４００京 10/28・洛南ＪＳ　６着
８メイショウワカシオ６０嘉堂　信雄牡・７６０５０東 10/14・東京ＡＪ　10着
８９ニホンピロエリート６０北沢　伸也牡・５４００京 10/28・洛南ＪＳ　５着
10マキシマムプレイズ６０林　満明セ・６２７００東 10/14・東京ＡＪ　４着
（４歳５８ｋｇ、５歳以上６０ｋｇ。牝馬２ｋｇ減。
中山大障害もしくはＪ・Ｇ l 競走１着馬３ｋｇ増、
京都大障害もしくはＪ・Ｇ ll 競走１着馬２ｋｇ増。）

　１０頭立てとやや少頭数ではあるが、重賞ウイナーが５頭出走ということでメンバーの質としてはＧ ll にふさわしい豪華メンバーとなった。 Ｇ l 馬ゴッドスピードは昨年同様ここから始動する。あまり休み明けから動く馬ではないが、これまでの戦績から実績はナンバーワンで、この３９３０ｍの大障害では１、２、３着と大崩れない成績を収めている。いきなりからＧ l 馬の実力が発揮されるか。 昨年の覇者・ロードアトラスは休み明けを１走し、前走後はここを目標に順調にきた。前走は僅差であったが６４ｋｇを背負ってレコード勝ちを収めた内容は文句なしである。 昨年のレースぶりから連覇の可能性も大きく期待がかかる。ファンドリロバリーは今回のメンバーであれば無理に行かなくてもハナは奪えそうだ。１ｋｇの斤量、展開ともに前走よりは恵まれそうで、乗り難しい同馬にとって乗り慣れた出津騎手に鞍上が戻ればこの馬の実力が十二分に発揮できそうだ。 メイショウワカシオは前走で大きく崩れたが、休み明けで仕上がりが一息だったこともあり叩かれての上昇に期待できる。大障害コースは春に経験済みで、斤量の６０ｋｇは明らかに有利。距離延長もむしろ歓迎材料で一変の期待がかかる。 上がり馬テイエムダイオーは前走昇級戦ながら好位から差し切っていきなりの重賞制覇を果たした。別定戦のものであって決してフロックではないだろう。ここ３走とも３８秒台の末脚を駆使しており、最後まで脚が使えるのは無駄なスタミナを消費していない証拠であり、距離が伸びても問題はないであろう。 一気に相手は強化されたが重賞連勝の力は十分秘めている。マキシマムプレイズは大崩れのないレースが続いているが、詰めが甘い。距離延長、直線に置き障害がないここは最後の粘りを発揮できるかどうか疑問である。ヨイドレテンシは距離が伸びて前進が見込めそう。 Ｇ l 、Ｇ ll ともに３着の実績があり、ハイペースの乱戦になれば浮上の目も。ニホンピロエリートは一戦ごとにレース内容は良くなってきているがここはメンバーが強い。イアラハリケーンは叩かれて上昇気配。距離が伸びるのも問題なさそうで、展開が向けば入着以上も。 スリータイクーンの前走は太目でさらに出遅れと力を出し切れていない。絞れてこの馬の持ち味の「究極の飛越」が出来れば上位とも差はないはずだが。

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東京競馬場　　11/18 ・ ５Ｒ　　オープン　　直線ダート　３３００ｍ

枠番馬番　馬　名斤量騎　手
１１シャドウクリーク５９山本　康志
２２ボンフェム５８今井　規和
３３ダイワデュール５７▲穂苅寿彦
４４マチカネスサノオ５８☆白浜雄造
４５ショウザンスカイ６０嘉堂　信雄
５６ニコラスベル５９三浦　堅治
５７リマインドシルク５８古川　寛和
６８テイエムラシアン６０林　満明
６９メジロブロス６２横山　義行
７10エーピーランド６０田口大二郎
７11マキハタコンコルド６３出津　孝一
８12トキオエクセレント５９栗原　洋一
８13テンファイター６０田中　剛
（別定Ｓ）
出走可能頭数超過のため、コバノスコッチ（宗像）
ダイワチャールズ（成田）
ネクストヒーロー（岡富）		の３頭が除外となった。


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京都競馬場　　11/25 ・ ５Ｒ　　オープン　　直線ダート　３７６０ｍ

枠番馬番　馬　名斤量騎　手性・歳収得賞金前　走
１１サンデーカイザー６０熊沢　重文牡・８４００京 10/14・未勝利　１着
２２コバノスコッチ５９山本　康志セ・８４００東 11/4・秋陽ＪＳ　３着
３３タイエンブレム６０北沢　伸也牡・６４００京 10/29・未勝利　１着
４４ウイングハゼオー５８西谷　誠牡・４４００京 10/28・洛南ＪＳ　４着
５５ランドパワー６２金折　知則牡・６２０５０京 10/28・洛南ＪＳ　１着
６６メイショウグンシン６０嘉堂　信雄牡・５４００東 11/5・未勝利　１着
６７エイシンワンサイド６０▲高田　潤牡・６２９００京 10/28・洛南ＪＳ　８着
７８イブキマンパワー６０林　満明牡・７１１５０京 10/28・洛南ＪＳ　２着
７９ネクストヒーロー５９岡富　俊一牡・６４００京 10/28・洛南ＪＳ　10着
８10フジノセイガイハ６１出津　孝一牡・７１４００中 12/18・中大障害　11着
８11ヤマニンエスコート５９☆白浜雄造セ・５４００東 11/4・秋陽ＪＳ　２着
（別定Ｓ）

　距離的に結果によっては、ここから中山大障害を目指す組と三木ＨＬＰジャンプＳへ回る組が分かれそうで、重要な一戦となりそうだ。洛南ＪＳを制したランドパワーはまだ底を見せていない。距離伸びて更に前進が見込めそうだ。 同レース２着のイブキマンパワーは距離は微妙だが、３着以下を問題にしなかった前走を見る限りオープンでは力上位である。こちらも２走目で上積みが有りそうだ。秋陽ＪＳ２着のヤマニンエスコートは去勢手術後、一気に頭角を現してきた。 行きたい馬の多いここは展開も向きそうで、再度突っ込むか。コバノスコッチも前走のような乱ペースになれば末脚を生かして上位に肉薄できるだろう。昇級組は平地力上位のサンデーカイザー、逃げて圧勝したメイショウグンシン、 初障害を快勝したタイエンブレムとオープンでも通用しそうな３頭がエントリー。前走でオープンにメドを立てた４歳馬ウイングハゼオー、距離延長と減量騎手起用で一変を狙う重賞馬・エイシンワンサイドとなかなかのメンバーが揃っているように思う。

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