2000年主要レース出馬表一覧(8月)




小倉競馬場  8/5 ・ 5R  オープン  芝 2900m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手性・歳収得賞金前 走
スマイリングハント59栗原 洋一セ・6400(小 7/29・日向特 8着)
ゼネラルパートナー60林 満明牡・6400小 7/23・小倉SJ 4着
メイショウダリウス59金折 知則セ・6400小 7/23・小倉SJ 10着
ナリタハヤテ59藤井 正輝牡・6400阪 3/25・オープン 3着
ビッグマキバオー60熊沢 重文牡・6400小 7/23・小倉SJ 8着
スリールション60北沢 伸也牡・7400小 7/15・未勝利 1着
マキシマムプレイズ61△白坂 聡セ・62700東 6/10・東京HJ 4着
タヤスマグワイア60嘉堂 信雄牡・5400阪 7/2・未勝利 1着
(別定S)

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中山競馬場  8/20 ・ 10R  第2回新潟ジャンプステークス (J・G lll)  芝外 3350m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手性・歳収得賞金前 走
スチュードベーカー60江田 勇亮牡・61300福 7/29・福島JS 1着
セリサイトダンディ58宗像 徹牡・8400福 7/29・福島JS 5着
ショウザンスカイ59嘉堂 信雄牡・51150福 7/29・福島JS 3着
フィフティンエース57成田 均牡・5400福 7/29・福島JS 8着
チアズニューパワー60三浦 堅治牡・61300福 7/29・福島JS 2着
ミナミノゴージャス57田口大二郎牡・6400福 7/29・福島JS 10着
フミノレインボー59北沢 伸也牡・71150小 7/23・小倉SJ 5着
ホッカイマーカム57横山 義行牡・6400福 7/29・福島JS 11着
エアファントム58大江原 隆牡・8800福 7/29・福島JS 4着
10コンキスター57田中 剛牡・7400福 7/29・福島JS 14着
11トキオエクセレント58栗原 洋一セ・7400福 7/29・福島JS 12着
(負担重量はハンデキャップ)

 ヒサコーボンバーの回避で重賞ウイナーどころか重賞連対馬すらいなくなり、さらにすべての馬が1、2勝馬という寂しいメンバーとなってしまった。メンバーも11頭中10頭が前走福島JSということで再戦ムードとなっている。 と言うことで、その福島JSを快勝したスチュードベーカーがここでも主力視されるのは言うまでもない。ややハイペースに助けられたものの3角から一気に仕掛けての強い勝ち方で、連勝の期待もかけられる。ハンデも据え置きならば問題ない。 対抗一番手は福島JS2着のチアズニューパワーだろう。前走は休み明けで馬体も減っており決して万全とは言えなかった状態で勝ち馬に肉薄する2着に突っ込んだ。春は強敵相手に健闘していた実力はここでは最上位。中山コースも中山新春JSを制するなど得意の舞台で、 前走以上にチャンスは大きい。ハンデの60kgも実績から仕方ないところで、苦にするものでもないだろう。ショウザンスカイは1番人気の前走で離れた3着に敗れた。ハイペースに巻き込まれたのも敗因の一つである。ここ最近はオープンでいつも上位争いをしており、 重賞とは言えメンバーに恵まれた今回は勝ち負けも期待できる。ハンデが2kg減るのは、小柄なこの馬にとっては大きくプラスに作用しそうだ。61kgでオープン2着の実績もあり、ハンデ的にはもっとも有利な条件となった。 中山コースも3戦1勝、2着1回と得意としているのでコース替りも問題ない。エアファントムはようやく復調気配を示している。福島コースの方が向いているのは事実だが、中山でも大障害4着などこのメンバーならば実績は全く見劣っていない。 ハンデ2kg減を味方に上位進出をもくろむ。セリサイトダンディは飛越は巧く、安定感がある。昇級戦の前走も飛越でうまく差を詰めていた。最後は息切れしたがオープン2走目で上積みはありそうだ。しかし、スタミナの要求される中山コースが向くかどうかには疑問が残る。 トキオエクセレントは出遅れが響き、道中追走に無理をした分、最後は息切れし惨敗した。巻き返しに燃える今回はスタミナ型の同馬にとって中山コースは歓迎材料で、平地力を生かした逆転をもくろむ。あとは叩かれたミナミノゴージャスの変わり身も注目したい。
 唯一前走が別レースの小倉SJからのステップを踏んできたフミノレインボーも上位争いには顔を出しそう。前走は相手が強かった上にハイペースに追走だけで一杯だった。今回はメンバーに恵まれており、鞍上も手慣れた北沢騎手に戻り重賞制覇にきたいも十分だ。 あとは中山コースの克服の一点に尽きる。

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小倉競馬場  8/26 ・ 8R  豊国ジャンプステークス  芝 2900m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手性・歳収得賞金前 走
スマイリングハント59栗原 洋一セ・6400小 8/5・オープン 3着
タヤスマグワイア60嘉堂 信雄牡・5400小 8/5・オープン 4着
ビッグマキバオー61林 満明牡・61150小 8/5・オープン 1着
メジロライデン59藤井 正輝セ・5400小 7/23・小倉SJ 7着
コミュニケーター59植野 貴也牡・7400阪 9/11・オープン 5着
メイショウバビーン59佐伯 清久牡・7400(小 8/6・やまな 16着)
ワンダーファング60熊沢 重文牡・5400小 7/29・未勝利 1着
スリールション60北沢 伸也牡・7400小 8/5・オープン 2着
ヒダカオーシャン60川合 達彦牡・5400福 7/29・福島JS 9着
10トレンディーバトー58西谷 誠牝・7400阪 7/8・未勝利 1着
(別定S)

 登録のあった10頭すべてがそのまま出走、将来的に楽しみなメンバー構成となり、阪神JSに向けて各馬どういったレースをするのかが注目される。 その中でも初障害で他を寄せ付けず逃げ切ったワンダーファングに注目が集まる。平地力はG2勝ちが示すように十分で、飛越もスピード感があって安定している。 これぐらいのメンバーであれば連勝のチャンスも十分だ。前走のオープンでレコード勝ちしたビッグマキバオーも斤量さえこなせれば連勝もいける。ただ、前走で目いっぱいのレースをしているだけに反動がないかが心配。 その2着馬スリールションは息の入れられぬ苦しい展開ながら2着に踏ん張った前走は評価できる。ここは同型が強力だが、逆に控えて前を見ながらレースできる分有利になりそうだ。 スマイリングハントは前走の末脚はなかなかだった。先行馬の多い今回は展開も向くはずで、前進も可能だ。タヤスマグワイアは前2頭を追いかけたために深追いしてしまい、 最後は一杯になってしまった。じっくり行ければオープン2走目の前進も見込めそうだ。平地を一叩きしたメイショウバビーンもスピードでは見劣りはしない。障害戦が久々という不利はあるが、実力を発揮できれば上位まで来れるだけの力は十分持っている。 8枠2頭、ヒダカオーシャン、トレンディーバトーは強力な同型らをどうさばくかがポイント。レースのカギを握っている。メジロライデンも展開向きそうなだけに、わずかながら期待は持てそうだ。

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