2000年主要レース出馬表一覧(1月)




京都競馬場  1/8 ・ 8R  牛若丸ジャンプステークス  直線ダート 3170m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手性・歳収得賞金前 走
メイショウデンセツ59白浜 雄造セ・51950阪 12/11・オープン 6着
ショウザンスカイ59嘉堂 信雄牡・5400中 12/19・未勝利 1着
ケイティタイガー63田中 剛牡・1211590中 12/18・中大障害 13着
シートラスト60常石 勝義牡・6400阪 12/25・三木JS 8着
イブキハイシーザー60林 満明牡・9800阪 12/25・三木JS 5着
ホーマンランドオー60熊沢 重文セ・101150阪 12/11・オープン 1着
ジュピテリアン60成田 均牡・6400中 12/4・イルミJ 4着
ゴッドスピード63西谷 誠牡・712850中 12/18・中大障害 1着
マキシマムプレイズ60藤井 正輝セ・6400阪 12/25・三木JS 6着
10サンダルウッド58北沢 伸也牝・6400阪 12/12・未勝利 1着
11ヨイドレテンシ60山本 康志牡・7800中 12/18・中大障害 5着
(別定SSS)

 2000年最初のオープン競走は別定SSSオープンの牛若丸JS。実績馬にも参戦可能な斤量と言うことで、昨年暮れの中山大障害を勝ったゴッドスピードがいきなり登場し、ここから始動する。距離、コースとも前走よりこの馬向きで、相手関係も楽になった今回は負けられない。 63kgは初斤量となるが、62kgを背負いなれているだけに1kg増は苦にならないだろう。アクシデントがない限りこの馬が負けることは考え辛い。G l 馬を脅かす存在はちょっと考えられないが、ホーマンランドオーは前走が強い競馬で快勝。春より安定したレースができるようになってきており、 警戒が必要だ。2戦目で順当勝ちしたサンダルウッドがこのメンバーでどんなレースをするのかも注目。久々に強い牝馬が出現してきた予感がする。北沢騎手には"牛"連覇の期待がかかる。あとはメイショウデンセツの巻き返し、イブキハイシーザーの復活なども見ていきたいところだが、ゴッドスピードの圧倒的優位は揺らがないだろう。

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中山競馬場  1/15 ・ 8R  中山新春ジャンプステークス  直線ダート 3200m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手性・歳収得賞金前 走
ホッカイマーカム59山本 康志牡・6400東 2/20・春麗JS 9着
スプリングマーチ60田中 剛牡・8400中 1/6・未勝利 1着
サンライトストーム62田口大二郎セ・82050中 12/4・イルミJ 1着
キングスロード59江田 勇亮牡・7400東 10/10・オープン 4着
チアズニューパワー60三浦 堅治牡・6400中 12/25・未勝利 1着
カミノリファード59成田 均牡・9400中 9/19・ナッキー 4着
サンキングラッド59大江原 隆牡・5400阪 12/26・未勝利 1着
エムジースナイパー60栗原 洋一セ・7400中 12/4・イルミJ 7着
エアファントム60鈴木 寿牡・8800中 12/18・中大障害 8着
10ドングリ59嘉堂 信雄牡・8400阪 12/25・三木JS 4着
11ダブルサンキュー60横山 義行牡・71150中 12/18・中大障害 6着
(別定S)

 難解なレースだが、実績的に上位なのはサンライトストーム。前走のイルミネーションJSを制して障害3勝目を挙げた。その3勝ともが中山コースということで中山を得意としている。斤量面でやや苦しいが、いつもながらの逃亡劇を期待したい。 中山巧者といえばドングリも同じだろう。障害戦で3着以内に入ったのはすべて中山コース。前々走のイルミネーションJSでも末脚が光っていた。ハイペースが予想される今回、持ち味の差し脚が決まるか。 メンバー中、中山大障害最先着の6着に健闘したダブルサンキューも強敵相手の前走で一瞬見せ場を作った。今回のメンバーならばそろそろ浮上の余地はありそうだ。昇級戦となる3頭も侮れない存在だ。 ともに2→1着と2戦目で順当に未勝利勝ちを収めている。コース経験のあるスプリングマーチ、チアズニューパワーにやや分がありそうも、サンキングラッドの前走は快勝。そこから考えるとこの3頭の実力差はそんなになさそうだが。 復調気配のするエアファントム、やや間隔が開いたが末脚が切れるキングスロードも軽視は禁物だ。

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京都競馬場  1/29 ・ 5R  オープン  直線ダート 3170m

枠番馬番 馬 名斤量騎 手性・歳収得賞金前 走
トラノデイトナ60菊地 昇吾牡・9400中 1/16・未勝利 1着
スルーオグリーン60熊沢 重文牡・7400中 10/2・未勝利 1着
フィールドエフワン59北沢 伸也牡・9400阪 12/25・三木JS 3着
シートラスト59植野 貴也牡・6400京 1/8・牛若丸J 11着
ナリタハヤテ59藤井 正輝牡・6400新 8/28・新潟JS 4着
ファンドリロバリー61出津 孝一牡・81300中 12/4・イルミJ 8着
タガノゲール60小林 徹弥牡・8800阪 9/25・阪神JS 10着
トーワウイングス60高橋 康之牡・6400阪 12/25・三木JS 落馬
マキシマムプレイズ57▲高田 潤セ・6400京 1/8・牛若丸J 8着
10ショウザンスカイ59嘉堂 信雄牡・5400京 1/8・牛若丸J 7着
11イブキハイシーザー60林 満明牡・9800京 1/8・牛若丸J 6着
(別定S)

 ただの別定Sオープンということで、メンバーがかなり弱化されている感が見受けられる。このメンバーならフィールドエフワンが断然であろう。休み明け2戦とも差のない競馬をしており、今回は得意の京都。今後重賞戦線で戦うためにもここで賞金を稼いでおきたいところだ。 ファンドリロバリーの前走は明らかにコース不向きが要因であろう。京都コースでは一度完敗しているものの、中山ほど苦にはしないであろう。斤量面では不利だが、地力は断然。今回はハナに立てそうで、あっさり勝ってもおかしくない。復調気配のイブキハイシーザーも相手が楽になったここならば勝ち切るまではどうかだが、 連ならば十分可能であろう。不気味なのは関東馬スルーオグリーン。休み明けだが底を見せておらず、平地力もあるのでいきなりの大駆けも期待できそうだ。ナリタハヤテの前走は強力メンバーの中で大健闘の4着だったが、 叩き良化型の同馬にとって、今回は苦しいだろう。ショウザンスカイがオープン2走目でどうかだが・・・。

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