1999年主要レース出馬表一覧（１月）



京都競馬場　　1/9 ・ ８Ｒ　　牛若丸ジャンプステークス　　直線ダート　３１７０ｍ

枠番馬番　馬　名斤量騎　手性・歳収得賞金前　走
１１メイトウマサムネ５９鈴木　寿牡・６４００阪 12/19・400万下　９着
２２カブトフドオ６０合谷　喜壮牡・５８００阪 12/19・400万下　１着
３３オンワードアトゥ６０小林　徹弥牡・７８００阪 12/12・オープン　５着
３４テイエムモンスター５９川合　達彦牡・５４００阪 12/20・未勝利　１着
４５タガノゲール６０牧田　和弥牡・７８００阪 12/12・オープン　７着
４６シャンパンファイト６１大江原　隆牡・９１４５０東 11/15・オープン　10着
５７タイヨーテースト５９出津　孝一牡・５４００阪 12/5・未勝利　１着
５８メイショウスパート５９嘉堂　信雄牡・９４００阪 7/25・仁障害Ｓ　６着
６９エスケーカイザー６０横山　義行セ・８４００京 10/10・400万下　５着
６10フジヤマリジェント６０林　満明牡・７８００京 11/21・京大障害　落馬
７11トキオワイルド６１熊沢　重文牡・６８００東 11/15・オープン　７着
７12ホッカイラモー６２田中　剛牡・７１９２０阪 12/12・オープン　１着
８13シャドウクリーク６０山本　康志セ・７４００阪 12/19・400万下　４着
８14デピュティスズカ６０北沢　伸也牡・６４００阪 12/19・400万下　３着
（５歳５９ｋｇ、６歳６０ｋｇ、牝馬２ｋｇ減。収得賞金７００万毎１ｋｇ増、
Ｈ１０．８．２４ 〜 Ｈ１１．１．６ の間、未出走馬及び未勝利馬は１ｋｇ減。）

　１勝以上の馬がすべてオープン馬となって最初のレースから、除外馬も出たほどのフルゲート１４頭。混戦模様である。 中でも、２戦２勝の新星カブトフドオに一番魅力を感じる。デビュー２戦ともに400万以下を使っての２戦２勝は並の馬にはできない芸当である。 平地未勝利馬とは思えない実力の持ち主の根元は飛越の巧さにある。９９年の障害競走（ジャンプレース）界のスターとなってほしい馬である。 相手としては、強敵相手に揉まれてきたトキオワイルド、前走オープン勝ちのホッカイラモー、１勝馬ながらも力のあるシャドウクリーク、デピュティスズカ、タイヨーテーストなど、 面白いメンツが揃った。抜けた存在はいないが、今後を占う意味で重要な一戦の様相を呈している。

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中山競馬場　　1/16 ・ ８Ｒ　　中山新春ジャンプステークス　　直線ダート　３２００ｍ

枠番馬番　馬　名斤量騎　手性・歳収得賞金前　走
１１インターブラボー５９鈴木　寿牡・８４００阪 12/19・400万下　６着
２２ダブルサンキュー５９横山　義行牡・６４００福 6/21・未勝利　１着
３３キングスロード５９矢原　洋一牡・６４００中 12/5・400万下　８着
３４サロンミュージック６０田中　剛牡・８８００（中 12/13・ディセＳ　10着）
４５ファイブポインター５８岡富　俊一牡・５４００阪 12/13・未勝利　１着
４６リンデンバウム５９浜野谷憲尚牡・８４００中 12/5・400万下　３着
５７メジロファラオ６０大江原　隆牡・７１９５０中 12/19・中大障害　２着
５８メジロバルカン６０嘉堂　信雄牡・７１５００阪 12/12・オープン　２着
６９カッティングダーク５９栗原　洋一セ・７４００中 12/5・400万下　５着
６10フライトスズカ６０北沢　伸也牡・８８００新 '97.8/23・新障害Ｓ　３着
７11アルピニスト５９瀬古　正明セ・７４００（阪 12/26・500万下　15着）
７12サンライトストーム５９田口大二郎セ・７４００福 7/5・オープン　６着
８13チアズロッキー６０三浦　堅治牡・８１５００中 4/18・中大障害　４着
８14マイネルパープル５８今井　規和牡・５４００中 12/12・未勝利　１着
（５歳５９ｋｇ、６歳６０ｋｇ、牝馬２ｋｇ減。収得賞金２５００万毎１ｋｇ増、
中山大障害馬３ｋｇ増、京都大障害馬２ｋｇ増、収得賞金４００万以下の馬１ｋｇ減。）

　先週の牛若丸ジャンプＳ同様、実績馬と新星が入り乱れた楽しみな一戦となりそうだ。実績なら５枠のメジロ２頭が抜けている。メジロファラオは前走やや飛越にばらつきはあったものの、 最後の直線の伸びは素晴らしかった。東京向きの感はあるが、距離短縮、相手弱化のここなら力が違うだろう。メジロバルカンは安定した実力はあるが、斤量に左右されるタイプかもしれない。 昇級後連に絡んだのは５６ｋｇのときだけ。相手と同斤量になると詰めが甘くなる。未勝利１戦１勝だが、衝撃的な勝ち方をしたファイブポインター。折り合いが鍵だけに距離延長がポイントだが、 スピードの落ちない飛越は驚異。あとは久々の実力馬２頭のレース振りが注目される。

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京都競馬場　　1/30 ・ ８Ｒ　　淀ジャンプステークス　　直線ダート　３１７０ｍ

枠番馬番　馬　名斤量騎　手性・歳収得賞金前　走
１１メイトウマサムネ６０牧田　和弥牡・６４００京 1/9・牛若ＪＳ　11着
２２デピュティスズカ６０北沢　伸也牡・６１３００京 1/9・牛若ＪＳ　１着
３３クラウドクロス５９高橋　康之牡・５４００京 1/10・未勝利　１着
３４ポレール６３出津　孝一牡・９１７２８０東 11/15・オープン　落馬
４５オンワードアトゥ６０小林　徹弥牡・７８００京 1/9・牛若ＪＳ　12着
４６ファイブポインター５９岡富　俊一牡・５４００中 1/16・新春ＪＳ　４着
５７ウチュウノキセキ５９藤井　正輝牡・５４００阪 12/19・400万下　８着
５８オーソリティー６０酒井　浩セ・６４００（京 1/16・500万下　４着）
６９シャンパンファイト６０白浜　雄造牡・９１４５０京 1/9・牛若ＪＳ　10着
６10ゴッドスピード６２熊沢　重文牡・６６０５０中 12/19・中大障害　５着
７11メイショウスパート６０嘉堂　信雄牡・９４００京 1/9・牛若ＪＳ　５着
７12トキオワイルド６０林　満明牡・６８００京 1/9・牛若ＪＳ　３着
８13シンメイアユチ６０植野　貴也牡・６４００阪 12/12・オープン　３着
８14カブトフドオ５９合谷　喜壮牡・５８００京 1/9・牛若ＪＳ　２着
別定ＳＳＳ
　（５歳５９ｋｇ、６歳６０ｋｇ、牝馬２ｋｇ減。
　中山大障害の勝ち馬３ｋｇ増、京都大障害の勝ち馬２ｋｇ増。）

　中山大障害３勝のポレール、昨春重賞２勝のゴッドスピードの今年緒戦。ともに他馬より背負わされる分不利だが、実績が明らかに違いすぎる。ポレールは復帰後精彩を欠いているが、斤量差が減ったことは有利。しかし休み明け、直線ダートと不安も多く、今回に限ると絶対視は禁物である様に思う。 ゴッドスピードは昨秋あまりいいところがなかったが、京都コースでの巻き返しは十分。京都大障害（春）１着、（秋）は６２ｋｇで２着と得意にしている。最近のレース振りからも距離短縮は歓迎で、久々に勝ちがほしいところ。中山大障害（秋）の疲れが残っていなければ力の違いを見せつけるか。 デピュティスズカは前走の牛若丸ジャンプＳを強い内容で勝ち、障害２勝目を挙げた。特に最後の脚は素晴らしかった。相手は強くなるが、前走を見る限り通用するとみて良いだろう。実績馬とは斤量差で逆転まで十分可能だ。その牛若丸ジャンプＳで２着だったカブトフドオもこのメンバーでも好勝負する実力は十分ある。 前走は早目に抜け出して差されてしまったが、自分から勝ちに行って的にされる展開になってしまったのが要因か。斤量１ｋｇ減で更に。カブトフドオに２度ハナ差で敗れているオーソリティーの力は互角以上。絡んでくる馬も見当たらず、展開も有利に働きそうで今度こそ勝ちたいところ。 あとは不向きと思われた中山コースでも健闘したファイブポインターが京都で本領を発揮しそうだ。躊躇ない飛越でスピードが鈍らないのが持ち味。折り合いがつけば大爆発も十分可能。クラウドクロスにも前走の圧勝劇のレースから未知の魅力を感じる。 力関係は分からないが、前走３角から引き離したレース振りは大物感が漂っていた。あとはトキオワイルド。順調な過程できた今回が今後を占う重要な一戦となりそうだ。

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東京競馬場　　1/31 ・ 11Ｒ　　第16回　フェブラリーＳ　（Ｇ l）　　ダート　１６００ｍ

出　馬　表　（関係分）
枠番馬番　馬　名斤量騎　手性・歳収得賞金前　走
８15シャドウクリーク５７岡部　幸雄セ・７６０２０京 1/9・牛若ＪＳ　４着

　前走牛若丸ジャンプＳで４着に敗れたシャドウクリークは再び平地に矛先を向け、いきなりＧ l に挑戦する。昨年の３着馬だけに、期待は高まる。 鞍上の岡部騎手のフェブラリーＳ３連覇もかかっているだけに見逃せない。

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