d10077@dentsu.co.jp もしくは
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(たぶん d10077@dentsu.co.jp の方が確実です。)
●伊良部14億円契約。(97/5/31)もめ続けた伊良部問題も、とうとう伊良部の完封勝利で終結。後は本人がどれほどの成績を残せるかどうか、というファンにとっては一番大切な部分だけになりました。そう、ファンとしては伊良部がいくら貰おうが、代理人がいくらごねようが、そんなことはどうでもいいわけで、大事なのは伊良部がメジャーリーグでどんなピッチングを見せてくれるか、ということなのです。野茂があれだけ活躍しているのだから、野茂よりずっと高い金を取る伊良部には最低でも野茂くらいの活躍は期待してしまいます。伊良部にしてもこれだけ自分の意志を強引に通した以上、それなりの覚悟はできているとは思いますけどね。●猟奇殺人はマンガの影響?(97/5/30) 神戸の小学校6年生の男の子の殺人事件、連日報道は大騒ぎです。特にワイドショーは、ここぞとばかりに張り切っていて、その異様なはしゃぎぶりにはうんざりします。ジョンベネちゃんと言い、東電の女子社員の件と言い、とにかく殺人事件でも異常性・猟奇性が増すと、彼らにとっては「おいしい」事件となってしまうようです。良識派ぶるつもりはないですが、それにしても行き過ぎでしょう。ため息しかでません。●セガ&バンダイの婚約解消。(97/5/28) 「プリクラ」と「たまごっち」の結婚と騒がれたセガとバンダイの合併が、バンダイ社員の反対で潰れてしまいました。バンダイの社長はどうやらこの混乱の責任を取って辞めるようですが、それも仕方ないでしょうね。なにせあれほどのヒット商品を出しながら吸収合併されるなんて、普通の日本の社員感情では理解できないと思います。ましてやバンダイは家族的な社風だそうですから、余計アメリカ的なドライな身売り話に拒否反応が出るのも当たり前です。言ってみれば、名家のおっとりしたお嬢様が、まだ若いのに成金の家に嫁に行け、と言われたようなもの。セガにしてみても、そんな不満を抱えながら嫁に来られても、と思うのも至極当然。最初から無理な結婚話だったということになります。もっとも、この婚約解消で一番喜んでいるのは業界のライバル会社でしょう。さっそくフリーになったバンダイにアプローチすることを考えている成金の息子がいたりしてね。●諫早のムツゴロウ。(97/5/27) あの衝撃的な「ギロチン台」(潮止めの堤防を仕切る鋼板が降ろされる様子をそう呼んでいます)以来、諫早湾のムツゴロウは徐々に死滅へと向かっています。今月中に潮止め堤防を開けないともう海は生き返ることができない、とテレビのニュースなどでも報道されていますが、農水省にはもちろん干拓事業を見直すような素振りはありません。農水省のホームページの掲示板には抗議が続々と書き込まれていますが、それとてどれほどの効果があることか。●曙まさかの逆転優勝。(97/5/26) いやぁ、まさか2番続けて曙が貴乃花に勝てると思いませんでした。意外です。曙の体調がここまで復調したことも予想外でしたが、それ以上に感じたのは貴乃花にかかるプレッシャー。666日続いていた満員御礼が途切れ、テレビの視聴率も下がってきている責任を、貴乃花が強すぎる、貴乃花の相撲がつまらない、と言うのは簡単ですが、本人にしてみればかなり辛い批判でしょう。自分が弱くてダメだと言われる方がずっと楽だと思います。決定戦の曙との一番を見ていると、まるで勝ってはいけないかのような気力が乗っていない相撲ぶりでした。とにかく遮二無二勝ちにいった曙との差は歴然です。●落日?ジャイアンツ&ヴェルディ。(97/5/24) 最下位に沈むジャイアンツと、調子に乗れないヴェルディ。王者と呼ばれる(読売グループだけか)野球とサッカーの両チームがあえいでいます。ジャイアンツは清原、ヴェルディは前園というスタープレーヤーを移籍させて、戦力的には他チームがうらやむほどの層の厚さを誇りながら、チーム全体が乗れないで苦しんでいます。読売グループの戦略は単純です。とにかくスター軍団を作って勝ち続ける。それを自社のメディアで宣伝しまくり人気を煽り金儲けしてスター軍団の元を取る。ただ誤算はスター軍団を作ってもチームスポーツは勝てないということでした。しかも、勝ってナンボ、という実に志が低い戦略だけに、勝てないとなると全てが裏目に出てしまいます。自前の戦力を育てていないから、ファンもチームとの一体感を感じられないし、金にあかせた拝金主義思想と叩かれもします。●携帯電話は便利だけど。(97/5/23) 街中で携帯電話をかけながら歩く人の姿にも見慣れてしまった昨今。すでに普及率は20%を超えたそうです。なんだ、まだその程度か、と思ったら大間違い。この数字は赤ん坊から老人まで入れてカウントしている数字ですから、実際に使いそうな世代だけなら、すでに3人に1人レベルまで来ていると思われます。さらに主婦を除けば5割くらいまでいっているかも知れません。我々のテニスサークルでも急速に広まっていて、今では普及率60%くらいです。おかげで連絡のミスが激減して、合宿などの待ち合わせの時でも、無駄な時間を費やすことが本当に少なくなりました。●テニスは怪我の元?(97/5/20) 今回の合宿で「鉄の胃袋を持つ女」(笑)と形容されるSさんが、ゲーム中に左膝を脱臼しました。幸い慌てて連れていった病院で膝がカクンとはまって直ったので、その後の行動も予定通りこなすことができたのですが、それまで元気にボールを追いかけ回していた彼女が、いきなり全然動けなくなってしまった時には焦りました。なにせ僕とペアを組んでマッチポイントを握ったところでしたしね。膝のじん帯が弱っていて脱臼しやすくなっている、ということですから、これからも気をつけて無理しないようにテニスしなければならないことでしょう。●春合宿大成功。(97/5/18) 天気が心配された春合宿ですが、予報は大はずれ。2日間とも爽やかな快晴で風もなく絶好のテニス日和でした。重油事故で揺れている福井県三国町にわざわざ行ったのですが、もう事故の影響もなく、とても綺麗で気持ちの良い海でした。東尋坊も昔と同じで迫力ある姿を見せていました。もっともホテルのフロントマンによると、「夏の海水浴客が心配」だそうです。無理もないなぁ。●いよいよ春合宿。(97/5/16) 明日から春合宿。天気は心配ですが、予報ではちょっとは希望が持てそうな感じになってきました。今回の合宿でも、1日目はクルマ対抗のチーム戦、2日目はミックスダブルス戦をやるんですが、今回はかなり気合いを入れて企画をしています。賞品も罰ゲームも用意して、優勝者当てのトトカルチョまで考えています。否が応でも、みんな力が入ることでしょう。●走り梅雨だそうで。(97/5/15) 5月というのに本当に良く雨が降ります。「五月雨を集めてはやし最上川」という有名な芭蕉の句がありますが、この「五月雨」は梅雨のこと。でもこれだけ雨が降り続くと、思わず増水とか崖崩れとか心配してしまいます。もっとも、今のところは地震のニュースは聞いても水害のニュースはないようですが。●荒れる夏場所。(97/5/13) 本来大相撲では「荒れる春場所」というのが定説なのですが、この夏場所は春場所のお株を奪うように随分と土俵が荒れています。2日目で横綱大関陣に全員土が付き、今日3日目にして全勝力士はわずか4人になってしまいました。上位陣が停滞しているのか、若手力士の伸びが著しいのか。多分どちらの要素もあるのでしょうが、適度に土俵が荒れるのはスパイスですが、荒れすぎると興味を殺がれます。ぜひ上位陣には早く立ち直って欲しいものです。●グランパス初勝利。(97/5/11) 開幕から6連敗のグランパスが、ようやく勝ちました。とりあえずめでたいです。相手は、さすがグランパスの連敗ストッパー・レッズ。ストイコビッチとトーレスの攻守の要を欠いての試合でしたが、それがかえって気分転換になったのか、みんな頑張って良い試合でした。特に慢性ストライカー不足のチームにカツを入れたのが森山。久しぶりに先発出場した試合でこうして結果を出すとは大したものです。さて、この1勝をきっかけに立ち直ることができるのかどうか、次の試合が楽しみです。●名古屋ドーム初観戦。(97/5/9) 初めて名古屋ドームに行って来ました。噂に聞いていた持ち物チェックもやってはいましたが、持ち込んだ弁当をチェックされることもなく、すんなりと入場できました。中は確かに随分綺麗にはなっていますが、驚くほどナゴヤ球場に似ています。安心感が持てるとも言えますが、もう少しデザイン的に洗練させても良かったのではないのかなぁと思います。●グランパス底なし沼。(97/5/8) ピクシーが戻ってきても負けてしまい、グランパスはとうとう開幕から6連敗。いくらなんでも負けすぎって感じがします。ケイロス監督の方針についていけない日本人の力不足、小川1人怪我しただけでボロボロになる層の薄さなど問題は山積していますが、何と言っても目立つのは得点力不足。昔からストライカー不在のチームでしたが、なんの補強もせずにきたのが、ここにきて大きなアキレス腱となってきています。マリノスに移籍した城が現在得点王なのを見るにつけ、どうしてグランパスはそういう補強をしなかったのか、と悔やまれます。足りないのを補うからこそ補強でしょうに。●水族館のこれから。(97/5/7) 取材で大阪の海遊館に行って来ました。GW明けということで、修学旅行などの団体客を除くと、人出もそれほど多くはなく、ゆっくりと売り物のジンベイ鮫を見ることができました。かつての水族館ブームの頃は、この海遊館と横浜・八景島や葛西などの大きなアミューズメント系水族館が競い合って入場者を増やしていたものですが、今はブームも去り、水族館経営も難しい局面に立たされているように感じました。●ゴールデン・ウイークも後半戦。(97/5/3) 今年のGWは前半と後半にくっきり分かれてしまいますが、その後半戦はいきなり雨のスタート。せっかくの行楽気分も台無しでした。僕も本当はテニスする予定だったのに、雨で流れてみんなでお茶だけして帰ってきました。そのお茶の時に、10連休しているメーカー勤務のメンバーが「ゴールデン・ウィークも終わってしまいますね」なんて言ったもんだから大顰蹙(笑)。非製造業は今日から休みだぞ!もっともメーカーは、そのぶん振り替えで土曜日に勤務とかするらしいですから、それもイヤですけどね。10連休でも旅行とかの計画がないと、ただ家でゴロゴロしているだけになりかねないから、それなら普通の土曜日が休みの方がいいです。まあ大型連休もあって、土日も休むというのが、もちろん理想なんですけど。●日本晴れです。(97/5/2) ゴールデン・ウィークに入ってから天気が良くて、テニスするたびにどんどん真っ黒に日焼けしてしまいます。気温の割にはまだ湿度が低いので快適なんですが、この時期の日差しの強さは真夏と同じ。年齢を考えると、しみそばかす皮膚ガンの恐れもあるので、少し気をつけた方がいいのかも知れません。特にうちのサークルの女性陣は(笑)。 |