幹事クリタのコーカイ日誌2023

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7月30日 ● 猛暑日のテニスにも慣れてきた。

 今日もまた猛暑日でしたが、その中で午後2時から6時まで4時間テニスをしました。今月に入って毎週休日のテニスの日は30℃を超えていて、特に先週17日の名古屋の最高気温は37.4℃とレベルが違いましたが、あの日のテニスを乗り越えたことで、どうやら「暑熱順化」ができたようです。暑熱順化とは体が暑さに慣れて暑さに強くなることで、暑熱順化が進むと、発汗量や皮膚血流量が増加し、発汗による気化熱や体の表面から熱を逃がす熱放散がしやすくなります。

 名古屋は今週の25日から連日35℃を超える猛暑日が数日続いていますが、炎天下に外を歩いていても、もちろん暑いとは思いますが、体が慣れてきたことを実感します。今日は35.7℃でしたが、テニスをしていてそこまで暑くてバテるという感じはしませんでした。午後5時くらいになると、ちょっと気温が下がってきて涼しく感じたくらいです。毎年暑さに慣れたなと思うのはいつも8月のお盆前の頃なので、今年は6月半ばから30℃前後になる日が続き暑かったこともあって早く慣れてしまったようです。

 とは言え、暑さ対策はそれなりに十分気をつけています。若い頃はもっと涼しかったし、もちろん自分が若かったこともあって体力もありましたから、何も考えずにテニスしていました。今は水分の補給の仕方や、ウエアの種類、素材、休息の取り方、前日の睡眠、日焼け防止やアフターケアまで、できる限り対策を考えています。テニスをしている最中だけではなく、テニスをする前後の過ごし方まで考えないと、この暑さを無事には乗り切れません。

 ちなみに暑熱順化は数日暑さから離れると効果がなくなるそうです。確かに以前は真夏に軽井沢や北海道などに旅行に数日行った後の名古屋でのテニスはきつかった記憶があります。最近は全然そういう避暑地に旅行に行っていないし、お盆だからテニスをしないわけではなく、むしろお盆休みでテニスの機会が増えるくらいなので、暑熱順化の効果が切れることはなさそうです。



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