幹事クリタのコーカイ日誌2020

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2月15日 ● 今や走りよりも燃費。

 我が家の11年目の車検を迎える大古車ですが、あれこれガタが来ている中でも特にセンサー系がダメになってきているようで、ディーラーでも直せなくはないけどお金かかりますよ、と言われてしまいました。お金がないから直して乗ろうかと思っているのに、二束三文でしか売れない車に売却金額以上のお金をかけるわけにもいかず弱っています。

 で、仕方ないからいろいろ中古車情報をネットで見ているわけですが、上を見ればキリがなく、下を見たら夢がないのが車選び。迷うばかりです。若い頃は何といっても「走り」の良さを基準に考えていましたが、年を取れば取るほどそこまで飛ばすわけでもなくなってきたので、少しずつ燃費のことも考えるようになってきました。時代的にも環境のこと、エネルギーのことを意識すると燃費は大事ですし。

 燃費を基準に考えるならハイブリッド車がまず浮上します。ただしハイブリッド車はそもそものイニシャルコストが高いです。ノーマルよりも30万円ほどは高いですから、ガソリン代で元を取ろうと思うとかなり距離を走らないといけません。その割に中古車になっても値が落ちていないので今回は選択肢から外しました。

 次に小排気量の車にすることも考えています。今の車は2000ccですが、その前は3000ccでした。それだけでも燃費は2割くらい良くなりました。2000ccを1500ccにすればさらに燃費は良くなります。ただし元気よくブンブン走らせようとすると、ついアクセルを踏んでしまうので結果としてそれほど効果がありませんが、まあそこまで飛ばさないことでしょうし、最近の欧州車はダウンサイジングで1500ccクラスでもかなり高出力ですから候補としては十分に「あり」です。

 もうひとつの解答がディーゼルエンジン車にすること。特に欧州車はディーゼルが多いので中古車市場にかなり出回っていて選択肢も多いです。燃費が良いだけではなく軽油はガソリンよりもかなり税金が安いので、トータルの経済性に優れていることは間違いありません。クリーンディーゼルなら静粛性も以前より改善されてきました。ただ最近の我が家はロングドライブよりも街中でのチョイ乗りが多いので、使い方としてはディーゼル向きではないのがデメリットです。

 小排気量にするかディーゼルにするかはかなり真剣に考えています。将来的には環境を考えて電気自動車へとシフトしていくのかも知れませんが、それは次の次の次の車くらいということで。


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