幹事クリタのコーカイ日誌2008

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2月23日 ● ルパン3世のフィアット500。

 息子が大学に入ったら、まずは運転免許を取得すると思います。で、免許を取れば次はクルマを運転することでしょう。しかし我が家のクルマはちょっとでかい外車なので、初心者が運転するには難しいし、こちらもぶつけられるのはイヤ。と言うことで、息子とついでに妻も使えるようなセカンドカーを買う必要が近々生じそうです。

 理性的に考えると、2台目のクルマの条件は、こすっても良い中古車で、取り回しの良い小型車、できたら安くて燃費が良くて壊れないこと。となると、ヴィッツとかフィットの中古車にするのが正解なんでしょう。ただ、頭ではそれがわかっていても不経済な外車を買ってしまうような自分だけに、息子と妻用のセカンドカーと言っても、ついつい自分が欲しいクルマを探してしまいます。

 いま良いなと思っているのはBMWミニ、VWポロ、プジョー207あたりで、特にミニはかなり欲しいと思っています。ところが、なんとフィアットから50年振りに500が日本で発売されるというニュースが流れ、一気に心が惹かれてしまいました。

 フィアット500(チンクチェント)と言えばルパン3世です。アニメの中で縦横無尽に駆け回る小さな500の可愛らしさと小粋さ。そのクルマが50年振りに全面改良されて日本発売というのですから、欲しくないわけがありません。

 もちろん、ルパンが乗っているクルマだからという理由だけで手を出すと、きっと痛い目に遭うだろうとも思っています。なにせイタ車です。いくら昔よりマシになったとは言え、壊れること前提です。たださえ今のクルマがやたらと故障が多くて修理代ばかりかかっているのに、さらに壊れそうなクルマを買うなんて愚の骨頂です。でも、それがわかっていてもクルマって「そんなの関係ねぇ」って思わされてしまうところがあるんですよね。

 色はやっぱり黄色かも知れませんが、でもTV第1シリーズのブルーも捨てがたいです。後は峰不二子がいれば完璧なんですけどね。オプションでついてくればいいのに。