5月の高原の日差しの強さは半端じゃありませんでした。2日間快晴だったせいで、顔も腕も足も真っ赤に焼けてしまいました。以前、本当にひどい目に遭ったので、最近では気をつけて一応日焼け止めは塗っていたのですが、効果なしとは言いませんが、適当な塗り方だったせいか、日焼け止めを突き破って紫外線が皮膚を焦がしてしまったようです。

　僕の場合、特に口の周りの皮膚が弱いようで、いつも日焼けをすると口の周りが赤く腫れて水泡ができてしまいます。一度こうなるとだいたい10日間くらい完治しないので、その間は薬を塗って治るのを待つしかありません。

　額や鼻の頭、腕や足は、皮が剥けたりするものの、痛いのは最初だけなので構わないのですが、この口の周りは、見た目にみっともないだけではなく、食べたり飲んだりする時にも痛かったりするので困ります。

　普段のテニスの時には気をつけているんですが、大会の時はどうしても試合に夢中になってしまって、日焼けのことまで気が回らないことが多いんですよね。しかもひるがのは高原で紫外線が強いので、ついつい毎年同じ失敗を繰り返しています。

　最近はそもそも直射日光に当たること自体がとても辛くて、日陰を見ると逃げ込んでしまいます。子どもの頃はどうして女性が日傘なんてものをさしているのか理解できませんでしたが、今は男性用日傘はどこに売っているのかと思うくらいです。年を取ると人間はドラキュラ化が進むみたいですね。