【アルバム名】
KENNY BURRELL VOL.2 (BLUE NOTE)
【リーダー名】
KENNY BURRELL (1956/3/12,5/29,31)
【パーソネル】
KENNY BURRELL (g) TOMMY FLANAGAN (p) PAUL CHAMBERS (b) KENNY CLARKE (ds)
CANDIDO (conga)
KENNY DORHAM (tp) J.R.MONTEROSE (ts) BOBBY TIMMONS (p) SAM JONES (b)
ARTHUR EDGEHILL (ds)
FRANK FOSTER (ts) TOMMY FLANAGAN (p) OSCAR PETTIFORD (b)
SHADOW WILSON (ds)
【収 録 曲】
【内   容】
 女子高生のみんな、スカートの下に何を穿いてるカナ?女子高生がスカートの下 にジャージを穿いているという噂は前から耳にしていたんですが、昨日、はじめてその 実物を目の当たりにすることが出来ました。ちょっぴり感動しました。女子高生モノ“ すけべビデオ”でも、今までこういうシチュエーションって無かったよね?セーラー服 の上着にブルマ姿っていうのは多いんですが、スカートの下にジャージっていうのは新 鮮な感動を与えてくれるよね?さっそく新作ビデオに取り入れていただけるよう、AV 監督に進言する次第であります。タイトルはやっぱり、『女子高生、昼下がりのジャー ジ』?
> ここ横浜では以前はよく見ましたが、最近は下火みたいです。
> と、ここで原液コギャルの2号娘に聞きましたところ、
> 「うん、みんなはいてるよ」とのこと。
> なんと、日常化したみたいです。
> 我家では「小宮さんルック」と呼んでますが>意味不明。
 という、たいへん貴重な情報も得られております。あ〜ん、原液女子高生のナマ 証言っ♪で、ものは相談なんですが、そのナマ証言の模様をビデオで撮影して、おぢさ んに売ってもらえませんかね?いや、ひなのちゃんの証言をナマで聞かせてもらったか らイイんですけどね。ひなぴょんいわく、「貞操部のこすちゅーむなのぉ♪」というこ とでした。なるほど、確かにぱんつ丸見えよりは貞淑なイメージはありますな。ところ で「小宮さんルック」なんですが、もしかして今年の流行語大賞に選ばれるほど一般化 してるのか?と思ってサイト検索してみました。該当0件でした。しかたないので「女 子高生 ジャージ」で検索してみたところ、かなりの数のサイトがヒットしました。も っと絞り込むために「スカートの下」というキーワードを追加したところ、かなり満足 のいく結果を得ることが出来ました。ではここで、その研究成果をちょっと発表してみ ましょう。
・発祥は関東地区、それも川崎あたり?
> 仕事で川崎に行っていたときの事である。地下街を歩いていると、前から女子高 生らしきが歩いてきた。しかし、かなり変だ。なにが変って、スカートの下にはジャー ジの下をはいているのである。格好が悪いとか良いとかじゃなく、この世のものとは思 えないような光景である。これが一人ではなく、集団でこのような格好が流行っている らしい。まあ、彼女らをカワサキA型と名づけよう。実はカワサキA型の存在は雑誌か ら噂だけは耳にしていた(実物を見るインパクトはそれでも強烈だったけど)。しかし 、私は新種、カワサキB型を発見したのだった。この新種は恐らくカワサキA型の突然 変異種と思われる。カワサキA型はまだ見せかけのミニスカートがついているが、B型 はそれすらなくなってしまっている。恐るべき進化(と言うか退化だと思うんだけど) 。さらに、ジャージの下も膝下が切り取られていて、バミューダライクなのだが、猛烈 にカッコ悪い。切り口もそのままだから圧倒的にイケてない(まあ、彼らにはイケてる のかも知れないけど・・・少なくとも私的にはぜんぜんイケてない)。
 これは99年2月時点でのコメントですが、川崎や横浜で見かけたという証言が 多いようです。「膝下で切っている」というのもよく聞きますね。私が見かけた女子高 生2人はノーマルなジャージを着用していたので、この人の分類でいくと「A型なのぉ ♪」ということになるようです。岐阜の墨俣町で発見したので、仮に「すまたA型」と 名付けておきますが、素股が隠蔽されているところがより一層マニア心をくすぐると言 えるでしょう。
・正式名称は「埴輪ルック」?
> そういえば、“紺ルーズだ!!”に感想をいただいた方から『余談ですが、私の 通勤路を通る女子高生どもは、超ミニを履きながら寒いからかスカートの下にスパッツ や、酷いのはジャージを履いています』という観察報告をいただきました。(^_^;
いや、女子校なんかでは校内では割とスカートの下にジャージを重ね着(埴輪ルッ クというらしいですが)したりするというのは聞き及んでましたけど、登下校中でもや ってるんですね。まぁ,そこまでしてミニを穿くイミがあるんかい!と思わないでもな いですが。(笑)
 うーん、埴輪ルック!見事なネーミングですなぁ。少なくとも「小宮さんルック 」の67倍くらいは納得がいきます。正式名称はこれに違いない!と思って検索してみ ると、このサイト以外にもう1件ヒットしました。おお、懐かしの『女子校通信』。2 件もヒットすれば、これが正式名称であると判断してもほぼ間違いないでしょう。あ、 先程の「女子高生 ジャージ スカートの下」の検索結果には、塩通もヒットしており ました。「発射有り、スコッと抜いて、危機一髪」という、たいへん爽やかなタイトル のマイ・ピン子が出てきて、そこには『女子校通信』に載っていた
  ・ 制服の 下から見える ジャージかな
という、原液女子高生の作った俳句が紹介されております。この原稿でわたくしは 、スカートの下にジャージを穿くとはけしからんっ!という、たいへんサバフグちっく な論を展開しておりますが、実物を目の当たりにして考えがかわりました。「埴輪るっ く、イイかもしんない?」と思いました。で、「埴輪るっく」の次に流行るのは、どん なのカナ?
今年のトレンド予想:顔にブラを装着した「遮光器土偶るっく♪」
これで寒い冬の「けった通学」も楽勝だねっ♪
 @ さ、ケニー・バレルです。アンディ・ウォホール絡みで『ケニー・バレル・ VOL.2』、いってみましょう。原タイトルはただの『ケニー・バレル』となってお りますが、BNの第2作ということで、通称『VOL.2』と呼ばれているようです。 内容のほうはというと“寄せ集めそのもの”といった感じなんですが、気にしちゃいけ ねえぜ、ベイビィ。スカートの下にジャージが穿けるくらいだから、寄せて集めるくら いなんでもないよね?個人的には、ワイシャツにグンゼパンツ姿というのもイイかも? って思ってます。一度、女子高生にそういう格好をさせてみたいものですなぁ。ネクタ イの柄は、やっぱり蕎麦柄?とにかくまあ、聴いてみましょうね。1曲目の「ゲット・ 法被」はお祭りには欠かせないよねっ。ハッピを着ている“ぎゃる”というのも、ヤナ セな感じがしてイイですなぁ。って、そりゃ車のディーラーやがな。トミ・フラ、弓弾 き好きチャンバース、ケニー・クラークのトリオに、コンゴのキャンディドを加えた編 成は初リーダー作の『イントロデューシング』と同じ。その時のセッションの残り物と いった感じなんですが、キャンディドの叩きだすノー天気な“ちゃかぽこ”コンガをバ ックに、トミ・フラとケニ・バレが4バースみたいな感じでソロの応酬を繰り広げます 。後半はコンガが大活躍して、下品なムードをいやがうえにも高めてくださいます。い いぞぉ、キャンディドぉ!いや、個人的にはコンガって、あんまり好きじゃないんです けどね。2曲目のスタンダード「バット・ノット・フォー・ミー」は一転して格調高い ギターの無伴奏ソロ。果たしてこれがジャズか?と、原文ライナーにレナード・フェザ ーが書いておりますが、美しけりゃ、それでエエやん。という彼の意見には賛成です。 3曲目の「メキシコ・シティ」は『カフェ・ボヘミアのケニー・ドーハム』の残りテー プからの1曲。ドーハム盤に比べ、よりバレルをフィーチャーした演奏になっていると のことですが、それにしても、なんて無理やりな。。。で、レコードでいうところのB 面は初リーダー作に先立つこと約2ヶ月前のセッションで、フランク・フォスターのテ ナーが参加しております。ピアノは1曲目と同じくトミー・フラナガン。ベースには巨 匠の“おすぺ”師匠が参加しておりますな。「モーテン・スイング」はカンザス・シテ ィ流のジャズを思い出させる曲だ。とフェザーが書いておりますが、私もまったく同じ 印象を持ちました。
トミ・フラのピアノがいつになくダークで、全体的に娼窟っぽい妖しげムードを醸 し出しております。バレルが控え目なのが成功の秘訣ぅ?おすぺ師匠の重厚なベースワ ークがよろしいですな。このアルバムって、買ったはいいけど“残り物”のイメージが 先行してほとんどマトモに聴いたことなかったんですが、こんないい演奏があったんで すねー。再発見しちゃったのぉ♪バレルのソロもブルージーでよろしいです。5曲目の 「チータ」はタイトルからして水前寺清子に捧げられた曲でしょう。原文ライナーにも “ 1 step by 1 day , 3 step by 3 day , 3 step ahead and 1 step back ”と書いて あったような気がします。人生はワンツーパンチだなぁ、ということを実感させる、パ ンチの効いた演奏でございます。ちなみにこれは「アイ・ガット・リズム」のコード進 行で作られた曲だそうで。あ、「モーテン・スイング」とこの曲はフランク・フォスタ ー抜きのカルテット演奏となっております。
 フォスターは6曲目の「ナウ・シー・ハウ・ユー・アー」から登場。いかにもと いった感じのベタなブルース・ナンバーでございます。テーマ部のバレルとフォスター の絡みがイイですね。トミ・フラの趣味のよいピアノも、いい隠し味となっております 。ソロはフォスター、トミ・フラ、おすぺの順で、各人が持ち味を存分に発揮しており 、極めて良好です。7曲目はバレル・ファンにはおなじみの「鮒っぴ」。確かこれ、『 ブルー・ライツ』でもやってましたよね。各人が持ち味を存分に発揮して、極めて良好 なソロを繰り広げております。中でもフランク・フォスターのケレン味のない吹きっぷ りがとっても鮒っぴだねっ♪ラストの「ハウ・アバウト・ユー」は古い歌モノでしょう 。ギターとテナーの絡みによるテーマは「ナウ・シー・ハウ・ユー・アー」と同じパタ ーン。ソロはバレル、トミ・フラ、フォスターの順で、最後にギターとドラムスの4小 節交歓で互いの好感度を高めあって、僕の股間を直撃するのぉ♪で、演奏は原文ライナ ーにもあるように“バップ的”に唐突に終わります。ではまた!


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