【アルバム名】
ELMO HOPE TRIO (CONTEMPORARY)
【リーダー名】
ELMO HOPE (1959)
【パーソネル】
ELMO HOPE (p) JIMMY BOND (b) FRANK BUTLER (ds)
【収 録 曲】
B'S A-PLENTY / BARFLY / EEJAH / BOA / SOMETHING FOR KENNY /
LIKE SOMEONE IN LOVE / MINOR BERTHA / TRANQUILITY
【内   容】
  昨日から仕事で鳥羽にきて、旅館でこれを書いています。昨日は生け簀に泳いで いるタイを活き作りにして食べました。本日はタイが鍋物になってました 。明日はタイがタイ焼きになって登場することでしょう。さて、エルモ・ホープ。彼は パウエルの幼なじみだったそうですが、パウエルがジャズの巨人になったり、ザ・天才 になったり、中月ドラゴンズに入団したりしている間にも、ひっそりと静かに地味でし た。で、地味なまま死んでしまいました。
 ホープは作曲も得意としており、その作風は哀愁のカサブランカ・ダン野村風で す。となると、ブルー好き、マイナー好きの日本人ジャズ・ファンが黙っていません。 ケリー好き、クラーク好きではありきたりだと判断し、ホープに走る事態となります。 となると、個人的推薦盤はコンテンポラリーの『エルモ・ホープ・トリオ』ですね。1 曲目の「ビーズ・ア・プレンティ」はわかりにくい曲調なので無視して、2曲目の「バ ーフライ」へ行きましょう。うーん、バイバイ哀愁デイト。以下、「イージャ」「ボア 」「サムシング・フォー・ケニー」とファンキーなオリジナルが続き、大和魂は激しく ゆさぶられ、あらい・かおる子は思わず「ヤマトナデシコ、春咲きマス」を歌ってしま います。
 というわけで、全然関係ないですけど「玄海灘」を歌った段田男(だんだ・だん) は今頃どうしていることでしょうか。


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