ステロイド皮膚症
作成者 たらお皮膚科

小児の例
成人の例

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ステロイドを長く使用したため、かゆみ、皮膚の持続性の赤み(皮膚が萎縮し、真皮の毛細血管が拡張するため)、色素沈着、色素脱失、かさつき、亀裂、滲出液などが続く状態をいいます。

いわゆる、難治性アトピー性皮膚炎、重症成人型アトピー性皮膚炎などとと言われているものは、ステロイドの副作用、すなわちステロイド皮膚症と呼ばれています。最近は小児にもステロイド皮膚症の方が増えてきました。