期間限定 LA日記!!
9月30日(木)
出発!
いよいよ本日出発。ブラジルの航空会社バリグでの、名古屋〜LA直行便です。
夕方の4時くらいの出発だったかな?実は支度がほとんど終わってなくて、多少焦っていた。
案の定、忘れ物に気が付き、急遽会社へ逆戻り!そして一宮駅からでている空港行きのバスに乗る。
名古屋空港ではチケットをもらい、チェックイン。何のおとがめもなくスムーズに済みました。
航空会社がバリグだけあって、まわりはブラジル人ばかり。中には自分の子供を抱きしめて
泣いているお父さんまでいた。この人はいったいどうしたんだろう・・・自分だけ、故郷に帰る
のかなぁ〜?なんて思いながら、出発まで時間つぶし。銀行のキャッシュコーナーで、手持ちの
円を$に両替する。そして、ようやく搭乗へ!
ここでバリグの飛行機を見て驚いた!機体が古いのだ!
ジャンボじゃないのかい?大丈夫かな?ゆれないかな?落ちないかな?・・・実は私は飛行機嫌いで
この時とても心配になった。そんな事を考えてもしょうがないので、とりあえず乗る。
場所は後ろの方で(エコノミーだったから)スッチーが近くにいる。当然ブラジル人だ。
その時色々と日本人の悪口を言うスッチーがいた。なんだ、どうした、何か気に障ることがあったのか?
・・・たまには英語の分かる日本人もいるんだぞ!・・・と心の中で思いながら多少不愉快だった。
(悪口言うなら、ポルトガル語で言え!)
ここんところ寝ていなかった私は、当然のごとく睡魔に襲われ、幸いとなり4シ−トが空いていたので
横になって眠りながらLAに到着。
到着!
10ヶ月ぶりのLAだ!イミグレーションで時間が掛かるのを嫌う私は、ダッシュでイミグレに
向かう。なんの問題もなくクリア。一緒にのっていた日本人諸君。ご苦労様!あなた達はあと1時間ほど
でてこれないよ〜と心の中でつぶやく悪い私であった。
ちなみにLAについても30日の午前中である。
そしてあらかじめ予約を取っておいたレンタカー「DOLLAR」の送迎バスを探す。
ちょっとアドバイスだが、レンタカーを借りるときは予約を取っておいた方が良い。
いきなり行っても確実に車はあるのだが、予約があると手続きが早いからである。
今回「DOLLAR」にしたのは、偶然であった。
予約内容は2ドアのミディアムカーだ。
そして予約表をもってカウンターに並び、チェックしてもらうこと数分。
「クレジットカードと免許を見せて」と言われ素直に提出。するとカウンターからプリント・アウト
された紙を受け取り、内容を確認してサインをするのだが・・・なんとぉ!!
値段が倍になってるぞ!しかもよく見ると、フルサイズカーの4枚ドアではないか!!そして、
保険もフルで入っているぞ!(私は保険はいつも最低のものに入る)
「どうなっているんだ!契約が違うじゃないか!!」と、得意の英語で怒鳴り散らした!!
そしたらカウンターの黒人(別に黒人差別主義者ではない)が「この方が快適だぜ。ここはLA
なんだ!」だって。全く反省の色なしだな、こいつ。「ふざけんな、私はちゃんと予約をとって来てるんだ。
訴えるぞ!!」と凄んでやったら、「ここにはミディアムの2ドアはないぜ。バイパーならあるけどな」
私はバイパーを借りたかったが、そんな事をしたら予算オーバーなので、「4ドアで妥協してやる。
でも値段は予約どおりにしろ!」と言ってやった。
そしたらしぶしぶ車を用意してくれたが・・・これがまた、ポンコツでしかも給油口が壊れてる。
‘最悪だ、ここのレンタカー・・・‘と思って、またクレームだ!
今度は違う人に受付を代わってもらい、別の車を用意してもらった。そしたら・・・あるじゃないか。
ミッドサイズ・2ドアが!三菱エクリプスだ。しかも新車!!
「初めからこうしろよ!」と思いながら、105フリーウェイに向けて出発した。
ハリウッドへ!
実は今回もホテルを予約していない。まぁいつもの事だが、このホテル探しもひとつの楽しみである。
フリーウェイを105から110に乗って、101と乗り継いで、ハリウッドに到着。
その間に公衆電話から友人に電話して、夜の7:30に待ち合わせの確認を取った。
ハリウッドでは、現在地下鉄の整備が行われており、ハイランドとハリウッドの交差点の一角が
かなり掘り勧められていた。おかげで多少道が変わっていて驚いた。
今回はハリウッド地区の、オーキッドという名前の道沿いにある、オーキッド・スーツという
ホテルにたどり着いた。そして値段の交渉。出発してから付いてない事ばかりあったので、
多少心配だったが、このホテルはかなりGOOD!部屋も広いし、プールもある。快適だ!
気になる値段は一泊$75,00。まぁまぁかな・・・ちょっと高いな・・・。
でも気に入ったので、ここにステイだ!
ここで何気にTVを付けると、「Beverly90210」がやっているではないか!
どうやら第2シーズンのようだ。私はまだ見たことがなかったが、デビッドが酔っ払って
「she likes me!」と何度もうれしそうにブランドンに言っていた。
どうやらこのあたりから、ドナちゃんと付き合い出したようだ。
ブランドンはドラッグやって、大変な目にあっている。この彼女は誰?金髪のショートのこ。
そして夜に友人と再開。この友人は、私がLAに留学していた頃の同級生で、6年くらいの付き合いだ!
しかも自動車関係の仕事もしていたので、まさかこんな時に力になってくれるなんて、世の中わからない
ものである。
友人宅へ!
そして友人宅へ向かい、しばし談笑。
腹が減ったので夕飯を食べにコウラクと言う日本人向けの中華料理店に行く。
そこで私はあんかけ天津チャーハンを注文。学生時代によく食べていたものだ。
そのあと多少NETをお借りして、みなさんのHPに書きこみ。
そしてホテルに帰って就寝でやっと長い30日が終わる。LA生活の始まりである。
地下鉄工事中現場と、レンタカー、ホテルのリビングルーム