2001年障害競走各部門賞得票数&コメント


2001年の障害競走全体についてのコメント

・ 2001年の中山GJは口蹄疫の影響で本場の欧米の馬の参加ができなかったのは残念だった。それでも前哨戦を勝ったランドの強さは際立っており、ぜひともゴーカイとの正々堂々の勝負を最後まで見たかった。
 あとは相変わらずのマスコミの障害競走への関心の低さが目立ち、中山GJ、中山大障害をともにG l 競走として対等に扱っているところが全くなかったという点が残念であった。障害競走の地位向上を切に願う。

・ 特別競走の減少は残念でしたが、それでも見ごたえのあるレースが多かった気がします。

・ ユウフヨウホウの勝利に感動しました。中山大障害で落馬が多かったのが残念。

・ マスコミの障害への関心度は、最優秀父内国産馬がどう投票されどう選出されるかで判ると思います。おそらく寒い結果となるでしょう。
 中山大障害で4頭落馬・内1頭予後不良・騎手1人負傷という結果によって、改めて障害への風当たりが強くなるものと思われます。 私が見る限り、このレースの落馬はそれぞれ原因があってのものであったとは思うので騎手・調教師・JRAそれぞれにおいて、技術の向上・コース対策を為して欲しいと思います。
 そうした中でヒルス騎手の来日・白浜騎手の仏長期遠征というのは良い方向になるものと思います。是非とも多くを吸収して欲しいものです。
 2002年もゴーカイを中心に回っていくでしょう。今年こそは中山GJが盛り上がって欲しいと思います。
 あと嘉堂騎手。もう引退の2文字が見え隠れすることと思います。あの片手跳びが見られなくなるというのは寂しいですが。それまで応援しようと思います。

・ 中山GJに外国馬が来られなかったのは口蹄疫が原因で、私も残念でした。それとやっぱり障害競走の扱いが酷すぎる。やっぱり平地のG1と対等な扱いをしてほしいと思う。

・ 馬の安全に力を入れてほしいね(JRAに)。

・ 現在気になることは、ユウフヨウホウが最優秀父内国産馬に選ばれるかどうかです。平地のG1では勝ちがなかったので、選ばれてもいいはず。該当馬なしになりそうな気がして不安です。

・ 今年は特に、障害を使った馬が平地へ帰っていくケースが目立ったように思います。障害レースを調教代わりにされるのはあまりいい気持ちはしません。

・ 今年は、多くの賞金上位実力馬が故障や休養で、出走しませんでした。これは障害を盛り上げる上で非常に残念なことです。レースを盛り上げるのももちろん大事ですが、 暮れには大きな不幸がありましたことですし、主役の馬や騎手を守るほうが大事です。来年は「安全第一」に盛り上げてほしいと考えます。

・ 高田騎手の勢いが凄かったです。デビュー時に『中山大障害を勝ちたい』と言っていたので注目してました。

・ 2001年は口蹄疫の関係で中山GJへの外国招待馬が2頭と、せっかくの国際G1レースがイマイチ盛り上がりに欠けました。今年は是非とも多数の外国馬達が参戦し、盛り上がる事を期待したい。
・ 暮れの大障害では4頭もの落馬。春も実は4頭。過酷なレースとは分かっていても、これではオーナーや調教師が出走させない方向に考えてしまうのではないかと心配している。
・ 今後何らかの対策が必要だなと思った1年でした。

・ 関西はとにかく勢力の移り変わりが激しかった。そのせいもあってか、OPでも一筋縄にいかず、予想に苦労した1年だったように思います。
 関東は、ヒカルボシがでてきたとはいえ、相変わらず停滞気味の印象。人気馬が一部騎手に集中し、関西とちがって騎手も生きのいい人が出てきた印象がない。なんとかこの傾向を打破して欲しいが・・・。

・ 事故やケガの多かった年だと思います。ローカルは仕方ないにしても全体的に障害の難易度が低くなっているので、スピードが出やすくなっているのが原因でしょう。 全場とはいかなくても京都の障害コースはもう少し障害の難易度を上げてもいいのではないでしょうか? グリーンウォールの登場で難易度が上がってくれることを祈ります。

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