いまむら騎手 / 2012年・1月〜3月


1月
 9(月) 京都 4R 障害未勝利 キクノセンヒメ 11着
 道中は後方から。飛越でやや遅れを取り、見せ場なく11着に敗れた。
 2走目で前進が期待できたが、メンバーレベルも高く、ついていくのがやっとだった。スピード優先の京都コースはあまり向かないようだ。
15(日) 京都 4R 障害未勝利 メイショウルシェロ 9着
 スタートはまずまずで道中は先団。2周目の向正面からペースが上がるとついていけなくなり後退。9着に敗れた。
 序盤はうまく流れに乗っているようだったが、勝負どころで失速。障害初戦ということを考えれば悲観する内容ではないが、スタミナ面の強化がカギになりそうだ。
22(日) 京都 4R 障害未勝利 オープンセサミ 6着
 道中は好位の前目を追走。道中もいい感じにレースを進めていたが、2周目の3コーナーあたりから失速。最後伸び切れず6着に敗れた。
 道中追走に苦しんで最後伸びてくるというイメージが強く、今回はスムーズにレースを進めていたので、勝ち切るかに思えたが、これまでとは逆に失速してしまった。休み明けながら馬体重が24kg減だったのも影響したのかもしれない。もう少し馬体が戻れば、今回のレースぶりならば一変は期待できそうだ。
28(土) 京都 4R 障害未勝利 キクノセンヒメ 5着
 スタートから中団を追走。前はバラけていたが、一団の中でもスムーズに運び、最後は5着争いを制して掲示板入りを果たした。
 上位との差は大きかったが、うまく立ち回っていた。最後は5着争いを制して次走の優先権を獲得。ただ、勝ち切るまでにはまだまだ時間は要しそうだ。
2月
 5(日) 京都 4R 障害未勝利 メイショウルシェロ 3着
 道中は一団の後方を追走。2周目の勝負どころから徐々に押し上げ、最終障害後に一気に3番手に浮上。最後伸び切れなかったものの3着を確保した。
 勝負どころからのレースぶりがスムーズで、平地力のある人気2頭を抑えて3着に頑張った。2走目での変わり身もあったが、ソツのないレースぶりは見事だった。この器用さがあれば、コースが変わっても引き続き楽しみである。
12(日) 京都 4R 障害未勝利 オープンセサミ 5着
 序盤は5番手前後を追走。徐々にポジションを上げ2周目に入るところで3番手に浮上。このまま前を捕らえるかに思えたが、最後で伸びを欠き5着に敗れた。
 馬体大幅減の2走目でさらに馬体減。今回も道中はスムーズだったが、最後踏ん張りきれなかったところを見る限り、まだ本調子ではないようだ。年齢からくる衰えかもしれないが・・・。この時期ならばやはりもう少し場体に幅があったほうがいいようにも思うが。
19(日) 京都 4R 障害未勝利 キクノセンヒメ 7着
 道中は中団後ろから。前が飛ばす展開に置かれ気味に追走。最後も伸び切れず7着に敗れた。
 展開が向かなかったこともあったが、上位までにはパンチ不足と言ったところでしょうか。
25(土) 阪神 4R 障害未勝利 メイショウルシェロ 3着
 序盤から中団を追走。タスキで3番手に浮上し、順回りの3コーナーで2番手、最終障害も2番手から前を追ったが、平地力の差がはっきり出て逆に離され、後ろからの馬にも交わされて3着に敗れた。
 レースぶりは良かったが、最後は脚が上がってしまい、伸び切れなかった。上位2頭とは平地力の差がくっきりと出た結果だったが、阪神コースも問題ないようなので、あとはうまく流れに乗れるかどうかで結果はついてくるだろう。
3月
 3(土) 阪神 4R 障害未勝利 オープンセサミ 6着
 道中は中団後ろから。徐々に前との差を詰めるも最後は伸びきれずに6着に敗れた。
 ここ2走は前目からレースを進めて最後甘くなっていただけに、脚をためていく作戦に出たが、レースは超スローペースの上がり勝負になり作戦が裏目に出てしまった。展開が向けばチャンスはあるが。
 4(日) 中山 4R 障害オープン スーパーマークン 11着
 道中は中団後ろから。見せ場なく付いて回っただけのレースで11着に敗れた。
 久々の障害戦が影響したか、前についていけなかった。この1走で変わり身があれば。
11(日) 阪神 4R 障害未勝利 オシャレキング 8着
 スタートでやや遅れ中団後ろから。道中は巧い飛越を見せていたが、順回りに入ったぐらいで早々と息切れ。シンガリ負け。
 序盤は何とかついていっていたが、レース中盤以降は全く見せ場のないレースだった。障害戦の距離は長いようだ。
17(土) 阪神 4R 障害未勝利 キクノセンヒメ 6着
 道中は中団後ろから。追走しただけで上位争いに加わることなく6着に敗れた。
 時計的にはマズマズの走りをしているが、上位とは最後差を広げられてしまった。実力的には入着レベルが一杯なのかも。
18(日) 阪神 4R 障害オープン ウィルビーキング 9着
 後方で追走するのが精一杯というレースぶりで、最後伸びてはいるものの、上位とはかなり差をつけられての9着に終わった。
 未勝利でも追走に手を焼いていたが、オープンではさらに追走手一杯になってしまい、レースの流れに乗れていないのが現状。ただ、スタミナはありそうなタイプだけに距離の長いタフなレースには向きそうだ。案外、距離の短いオープンよりも、中山GJの方が結果が出るかも。
25(日) 阪神 4R 障害未勝利 オープンセサミ 3着
 序盤から先団を追走。順回りの向正面で3番手に浮上し、最終障害で前に並びかけて追い比べとなったが、坂上でやや力尽き、後ろからきた馬にも差されて3着に敗れた。
 レースぶりはほぼ完璧だったが、最後の叩き合いで屈した形となった。メンバーにも恵まれていたが、これぐらい走って十分な馬。馬体が戻ればさらに期待できそうだが、このぐらいの馬体重で走り続けていくのかな。
31(土) 阪神 4R 障害未勝利 メイショウルシェロ 落馬
 スタートはマズマズだったが、最初の障害で躓いて騎手が落馬。
 いきなりの落馬。左肋軟骨々折と診断され、明日の騎乗は乗り替わり。ただ、馬は飛越していないところもあったがトップで入線したぐらいで、無事なのは何より。



騎乗結果&短評
TOP