いまむら騎手 / 2010年・7月〜9月


7月
 3(土) 阪神 3R 障害未勝利 ホッコーブロッサム 9着
 行き脚がつかず後方から。大きく離れた位置ではなかったが、最後方から進み最後も伸び切れず9着に敗れた。
 後方をついて回っただけのレースで、見せ場なくブービー負け。
10(土) 福島 8R 福島ジャンプS カブリオール 12着
 スタートから行き脚がついて2番手追走。タスキ過ぎまで2番手で進んでいたが、順回りになって出入りの激しい競馬になってついていけず、向正面で失速。12着に惨敗した。
 2番手からのレースだったが、順回りの2コーナー過ぎからは一気にペースが上がってついていけなくなった。オープンでもう少し経験を積んでいかないと厳しいかも。
18(日) 小倉 3R 障害未勝利 メイショウサンドラ 1着
 好スタートからハナに。飛越はやや雑なところはあるが、飛越後にスピードが落ちず2番手以下を寄せ付けない。勝負どころの3〜4コーナーで差を広げると、最後の障害でバランスを崩してヒヤッとさせたが、そのまま押し切って快勝した。
 飛越は全体的に危うかったが、レースとしては後続を完封しての完勝劇だった。いろいろと課題は多いが、それでもスピードだけで押し切ったレースぶりは見事だった。相手に恵まれた感は否めないが、上積みはまだまだ期待できそうなだけに今後が楽しみな馬である。いきなりオープンで通用するかは疑問だが・・・。
24(土) 小倉 8R 小倉サマーJ(GV) カブリオール 10着
 激しい先行争いに絡んでの3番手からレースを進めた。順回りの正面の連続障害で2番手に浮上したが、勝負どころからはズルズル後退。最後は一杯になって10着に敗れた。
 先行勢がかなりのペースでやりあったので、展開的にはきつかった。レコード決着となっては息切れも仕方ないところだろう。ただ、ちょっと負け過ぎではあるが・・・。
25(日) 小倉 3R 障害未勝利 ホッコーブロッサム 5着
 道中は好位追走。3〜4番手を追走して、最後まで食い下がったが、直線でやや失速。それでも2着馬とはあまり差のない5着と健闘した。
 初障害ではついていくのがやっとだったが、2走目でレースぶりが一変した。最後は平地力の差が出た感じだが、2戦目でここまでやれれば上々で、もう少し最後まで脚が使えれればさらに上位も狙えそうだ。
8月
7(土) 小倉 3R 障害未勝利 マルシゲコマンド 11着
 スタートはやや出遅れ。後方から。離れた後方を進み全く見せ場なく11着に敗れた。
 勝ち馬から15秒以上の差での大差負け。力の差がはっきり。
14(土) 小倉 3R 障害未勝利 ホッコーブロッサム 6着
 序盤から中団前を追走。順回りの向正面で馬群が詰まったときに一瞬2番手まで浮上したが、3〜4コーナーでは逆に突き離されて最後は伸び切れず6着に敗れた。
 好位追走で勝負どころまでは上位争いをしていたが、最後は平地力の差が出てしまったようだ。ただ、レースぶりは上達しており、相手次第ではチャンスもありそうだ。
15(日) 小倉 7R 3歳未勝利 サチノトランセンド 15着
 ?
 3週間以上経過後に騎乗していたことを知ったぐらいで・・・。
21(土) 小倉 7R 3歳未勝利 エイシンラッシャー 13着
 出遅れ後方から。最後差を詰めるも惨敗。
 騎乗があることすら知らなかったので・・・。
22(日) 小倉 3R 障害未勝利 ギガブレイク 6着
 道中は中団を追走。順回りの向正面で一瞬前に差を詰めるも勝負どころから後退。結果は6着惨敗。
 着順以上の大差負け。平地力がないので、これ以上は望み薄か。
28(土) 小倉 3R 障害未勝利 ホッコーブロッサム 4着
 道中は先団で進め、勝負どころでも踏ん張っていたが、最後は伸び切れず4着に敗れた。
 レースぶりは1戦ごとに上昇している。ただ決め手がないので、勝ち切るにはよほどの展開利がないと厳しいか。
29(日) 小倉 3R 障害オープン デンシャミチ 8着
 最初の障害で躓いて流れに乗れなかった。1番人気に推されながら、見せ場なく敗れた。
 先行して早め先頭から押し切るレースを期待したが、最初の障害で終わってしまった。好条件だっただけに残念。
9月
 4(土) 小倉 3R 障害未勝利 メイショウアルグン 3着
 スタート良く、スッと先手を取ると、そのまま先頭をキープして順回りの向正面へ。そこから後続の馬に押し上げられて一旦は4番手まで後退するも最後は再度盛り返して3着に頑張った。
 初障害で平地の実績を考えれば大健闘と言えるだろう。最後までしっかりレースができていたことも評価できる。この内容なら次走は非常に楽しみである。
12(日) 阪神 3R 障害未勝利 ギガブレイク 8着
 序盤から後方から。勝負どころから後退し8着に惨敗。
 最近は見せ場も作れない状況。勝負どころでついていけなくなるところは致命的で、これ以上は難しいか。
19(日) 阪神 4R 障害未勝利 トウケイトニー 10着
 序盤からついていけず後方ままの惨敗。
 初障害とは言え、勝ち馬から14秒差の大敗は見せ場がなさ過ぎで、今後も苦戦は必至か。
25(土) 阪神 3R 障害未勝利 ゴービハインド 1着
 スタートは頭を上げてやや出遅れ。それでも序盤からスムーズな飛越を見せて、正面の3連続障害で3番手に浮上。道中も前を射程圏に入れながら3番手を追走、4角から徐々に進出し、直線では先に先頭に立ったオミヤゲを一気に差し切り、最後は7馬身差をつけて圧勝した。
 障害2戦目で一変した。休み明けでプラス体重だったが、道中は楽に追走して、直線で一気に突き抜けた内容は力の違いを見せ付けてくれたものだった。阪神コースも向いていたようだ。この内容ならばオープンでも大いに期待できそうだ。



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