いまむら騎手 / 2007年・7月〜9月 |
7月 | ||||
1(日) | 阪神 4R | 障害未勝利 | ゴールデンミション | 8着 |
スタートでやや遅れ後方から。序盤の飛越はやや危なかったがクリア。ただ、正面の2つ目の障害で大きな不利を受けてスピードダウン。その影響が最後まで響き、最後わずかに差を詰めたものの8着に敗れた。 | ||||
今回は落馬の影響を受けた不利に尽きる。転倒した馬が目の前にいたため内によけたところ、もう1頭の転倒馬が真ん前に。さらによけて内の生け垣に衝突しそうな不利を受けて一気にスピードダウン。この時点で前との差が大きく開いてしまった。
今回は不運だったが次走の巻き返しは期待できそうだ。ただ、着地が不安定なので、そこがまともになれば。 | ||||
7(土) | 阪神 4R | 障害未勝利 | イーガデザイア | 12着 |
序盤から後方を進み、タスキ過ぎから前に詰めようとするもついて行けず後退。最後は一杯になりシンガリ負け。 | ||||
レース自体はシンガリ負けの完敗だが、着順ほど大きく負けているわけではなく、慣れていけばもう少しはやれるかも。 | ||||
15(日) | 小倉 3R | 障害未勝利 | ライトニングボール | 7着 |
スタートはやや遅れ気味だったが、徐々に順位を上げていき、正面の連続障害では3、4番手を追走。ただ向正面から徐々に手ごたえが怪しくなり、勝負どころの4コーナーで一杯に。7着に敗れた。 | ||||
障害はしっかりと飛んでいたが、その分スピードが落ちてしまい、それを平地で挽回しようとして脚を使ってスタミナを消耗する悪いパターン。最後まで持たなかった。やはり、飛越の上達がポイントとなりそうで、最後まで脚をためられる様なレースができれば勝ちあがれる力は十分あると思う。 | ||||
21(土) | 小倉 9R | 小倉サマーJ(GV) | ユウゼータ | 14着 |
序盤は中団より前を追走。ただ、タスキ過ぎからは徐々に順位を落としていき、勝負どころの向正面では追走手一杯に。結果的に大差負けに終わった。 | ||||
勝負どころから後退してシンガリ負けの完敗。最終障害後に脚を痛めてそのまま予後不良になってしまったとのこと。これからも期待していただけに、ご冥福を祈ります。 | ||||
28(土) | 小倉 3R | 障害未勝利 | レッドチェリー | 7着 |
序盤から先団につけ、2〜3番手の絶好位を追走していたが、勝負どころから他馬が動くと追走が苦しくなって徐々に後退。バテているわけではないが、最後は7着に敗れた。 | ||||
飛越はマズマズで、うまく先行していたが、勝負どころからは平地力の差がくっきり出て追走手一杯に。何とか食い下がるも前とは差をつけられての7着に敗れた。 |
8月 | ||||
4(土) | 新潟 5R | 障害未勝利 | イーガデザイア | 12着 |
序盤から後方を追走。最後まで見せ場を作れぬまま12着に敗れた。 | ||||
後方ままというレースだった。2頭に先着したが、前の馬とは大きく水をあけられた。まだまだ課題は多く、すぐに上位争いは難しいだろう。 | ||||
11(土) | 小倉 3R | 障害未勝利 | ライトニングボール | 7着 |
スタートはマズマズで無理をせず中団後ろから追走していたが、タスキコースでややかかり気味に上昇。正面で3番手まで浮上し、向正面でも頑張っていたが勝負どころからはやや息切れして後退。7着に敗れた。 | ||||
飛越後の着地については徐々に安定してきたが、スタミナ面で不安が残る結果となった。障害戦では最後までしっかりと脚が使えない場合は厳しいので、今後の厳しい戦いが続きそうだ。 |
9月 | ||||
1(土) | 新潟 9R | 新潟ジャンプS(GV) | ベルゲン | 10着 |
スタートで1〜2馬身出遅れ。口を割っているような感じの道中は後方から。飛越もやや雑で差を詰めることもできず終始後方。直線でやや伸びてきたもののバテた馬を交わしての10着に敗れた。 | ||||
休み明けの影響がモロに出た感じで、出遅れ、かかり気味、飛越不安定と悪い面ばかりが目立った内容だったが、それでも前走よりはマシであり、もう少しオープンのペースにも慣れればチャンスはあるかもしれない。 | ||||
2(日) | 新潟 5R | 障害未勝利 | ディクタトル | 競走中止 |
スタートは普通だったが後方から。飛越も無難であったが、2周目に入る直前の7号障害手前で競走中止という残念な結果となった。 | ||||
そんなに飛越は悪くなかったが、スピード不足な印象であった。結果的に右第1指関節脱臼で予後不良という最悪の結果になったのは残念である。合掌。 | ||||
9(日) | 阪神 4R | 障害未勝利 | メダルハンター | 12着 |
スタートで1馬身ほど遅れたが、かかり気味に一気に前に詰めていく。最初の1コーナーで外に膨れ気味に上がって行き2番手まで浮上、4コーナーでは先頭に立つレースぶりだったが、タスキ過ぎで早々と先行争いから脱落。最後は一杯になって12着に敗れた。 | ||||
完全に引っかかっていて制御できず、最初のコーナーで後続の馬の進路をふさいだ形となって審議の対象に。結果的には過怠金30000円というきつい罰則となったが、降着処分にならなくて良かったというところか。レースは後半バタバタとなり惨敗。飛越はマズマズで、折り合いとスタミナが大きなカギになりそうだ。 | ||||
17(月) | 阪神 9R | 阪神ジャンプS(GV) | ベルゲン | 6着 |
スタートで1馬身ほど出遅れ後方から。道中は飛越がスムーズで徐々に押し上げ、ジワジワと進出。最後もマズマズの伸びを見せて追い込み、6着に健闘した。 | ||||
出遅れはいつもどおりだが、前走と違っていたのは飛越が安定していたことで、置かれずに追走できたことが好走につながったのではないだろうか。阪神コースの適正が高いことも実証され、最後までしっかり脚が使えたことから距離延長も問題なさそうだ。今村騎手の三木HJS連覇をこの馬で達成するかもしれない | ||||
22(土) | 阪神 4R | 障害未勝利 | フルバック | 8着 |
序盤は中団から。先行集団の後ろをスムーズに追走。ただ、前がペースアップをした勝負どころからはついて行けず後退。前と大きく離れた8着に敗れた。 | ||||
飛越はマズマズだったが、勝負どころからはついていけなかった。スピード&スタミナともに力不足感は否めず、今後の成長待ちとしたい。馬体大幅減も響いた。 | ||||
30(日) | 阪神 4R | 障害未勝利 | ゴールデンミション | 9着 |
スタートでやや遅れたことで中団後ろからの追走となった。その後も前に差を詰められないまま9着に敗れた。 | ||||
結局見せ場が作れぬまま敗れてしまったが、着差は詰めており、最後もそんなにバテていないので、もう少し経験を積めばもっとやれるはずだ。 |