いまむら騎手 / 2004年・1月〜3月


1月
11(日) 京都5R 障害未勝利 ピサノラン 9着
 序盤から追走に手一杯で後方から。前との差が詰まることなく、最後はバテた馬を交わしただけのレースとなってしまった。
 京都コースのようなスピード勝負では明らかに分が悪い。もう少し追走が楽になれば、最後の脚はマズマズなので勝負になりそうなのだが・・・。
18(日) 京都5R 障害未勝利 グランプリターボ 13着
 終始後方2番手を追走。最後までそのままの位置で入線。
 休み明けでやや太めもあったが、それにしても見せ場がなさ過ぎ。障害緒戦の内容から、もう少しやれるような気もするのだが。
31(土) 東京5R 障害未勝利 ネバーセイネバー 14着
 好スタートを切ったが、飛越が雑でズルズル後退。大差負け。完走できただけでも良かったというレース。
 初障害。2つ目の障害が馬術競技みたいな高い飛越でブレーキがかかって後退。それ以降は全く見せ場なく惨敗。飛越の修正が必要。
2月
 1(日) 京都5R 障害未勝利 ホワイトタスク 6着
 シアトルリーダーの大逃げの後ろの2番手集団でソツなくレースを進め、最後まで踏ん張っていたが伸びきれず6着。
 今回は勝った馬が強すぎた。着順は6着だが、初障害にしては好内容で、レース経験を積んで行けば上位進出も可能となるだろう。牝馬とは言えサンデーサイレンス産駒の期待馬なので、頑張ってほしい。
 7(土) 京都5R 障害未勝利 カメリアデュラブ 13着
 スタートはマズマズだが、飛越ごとにスピードが落ちてずるずる後退。全く良いところなくシンガリ入線。
 やや太め云々の前に、障害ごとにスピードが落ちて、レースになっていない。最近は平地でも逃げて脆かったように、障害でも逃げないと何ともならなさそうな馬がこういったレースぶりでは今後も厳しいか。
14(土) 京都8R 淀ジャンプS グランドタイム 12着
 追走するのがやっとの状態。最後の伸びもなく惨敗。
 あまり置かれはしなかったものの、後方を追走するのが精一杯。オープンでは荷が重いか。
15(日) 京都5R 障害未勝利 ネバーセイネバー 12着
 序盤から置かれ気味のレース展開、全く見せ場なく惨敗。
 障害2戦目といってもあまり上積みはなく、後方ままの惨敗。今後も苦戦は続きそう。
22(日) 京都5R 障害未勝利 ホワイトタスク 11着
 外枠ということもあり、最初の1コーナーで前につけられず後方3番手から。最後までほとんど順位が変わることなく惨敗。
 障害2戦目の上積みを期待するも、先行できず後方まま。物足りない結果に終わった。阪神でうまく先行できれば前進あるかも。
28(土) 阪神5R 障害オープン ヤマトフォルツァ 3着
 道中は中団から。タスキあたりで徐々に前との差を詰め、最終障害で早め一騎打ちとなった前2頭とは差があったものの3番手に浮上。最後の直線でもなかなかの伸び脚を見せて、2着馬に肉薄しての3着と健闘した。
 もう少し前につけると思ったが、行く馬も多かったので結果的には位置取りに問題はなかった。前走を見る限り、オープンでも通用する力をつけてきたことは分かっていたが、昇級2戦目でしかも実績のない阪神でここまでやれたのだから、2勝目の期待もかかる。ただし、今回はテン乗りのようで、次走の騎乗は微妙・・・。
29(日) 阪神5R 障害未勝利 ナチュラルヴォイス 11着
 中団よりやや後ろで追走。それなりの飛越は見せていたが、勝負どころで上がれず結果は最下位入線。
 初障害だが、飛越はそんなに悪くはなかった。しかし、トータルで見劣っているようで最後は一杯に。次走前進は見込めても・・・。
3月
6(土) 阪神5R 障害未勝利 カメリアデュラブ 競走中止(飛越拒否)
 前半は中団を追走。しかし勝負どころからはずるずる後退。大きく置かれ気味になり最終障害を飛越拒否。競走中止。
 飛越ごとにスピードが落ちて、ついていけない状況。最終障害は馬がやめてしまっての飛越拒否。あれでは出走停止もやむを得ない。今後期待をかけるのは酷で、もうダメだと思うが・・・。
14(日) 阪神5R 障害未勝利 メモリーエスピオン 5着
 好ダッシュで先頭に立つと、2番手以下を引き離しての大逃げ。タスキ過ぎまではリードを保っていたが、向正面で3番手に後退。最終障害までしぶとく食い下がるも、最後はやや一杯になり5着に敗れた。
 最初の障害が完璧で一気に突き離しての逃げが打てたが、正面の連続障害では雑な飛越が目立ち、それでも引き離しての逃げはやや暴走気味。それでも5着に踏ん張っているように力はある。飛越が安定して、さらにペースに慣れれば未勝利はもちろん、オープンでも通用しそうなスピードは見せてくれた。上積みが見込める次走はかなり期待できそう。
21(日) 阪神5R 障害オープン オートジェット 3着
 まずまずのスタートを見せ、折り合って2番手で進める。道中も3番手以降を離し、常に前を見ながらの2番手を追走。勝負どころでも全く置かれることなく、4角で先頭に並びかける。いい手ごたえで最後の直線を向いたが、前を行くタガノガルチに差し返され、また、追い込んできたヤマトフォルツァにも差されて3着に敗れた。
 軽度ではあったが、今回は骨折明けで昇級戦という不利な状況。それでありながら、3番人気に支持されていたのは未勝利戦の勝ちっぷりの良さが評価されてのものだろう。最初の障害から抜群の飛越をうまさを見せて、オープンの流れも楽に追走していた。最後は前を捉えきれず、さらに後ろの馬に差されての3着と詰めの甘さは見せたものの、1、2着馬は順調に使ってきている馬で、 その差が出た結果といえるので、全く力負けとは言えない内容だった。2番手でしっかり折り合うレースができたのも、一本調子の逃げ馬でないことを証明できたし、何よりも安定感抜群の飛越が健在であったので、次走はきっちりと決めてくれるだろう。距離も手頃で障害数の多い京都JSに出走が叶えば、三段飛びさえ気をつければ全く不安な要素はないので、重賞制覇は間違いない!
27(土) 阪神5R 障害未勝利 ラムセスロード 9着
 道中は中団を追走。4頭が落馬というスリリングな展開の中、流れに乗っていたように見えたがタスキ過ぎの順回りになってからずるずる後退。最後は一杯で、大差最下位入線の9着惨敗。
 飛越はマズマズに見えたが、タスキ過ぎからは全く見せ場なしの惨敗。休み明けで息がもたなかったのかもしれないが、それにしても負けすぎ。次走の一変を期待したいところだが・・・。



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