1999年主要レース出馬表一覧(8月)
新潟競馬場 8/7 ・ 5R オープン 芝 2800m
枠番 | 馬番 | 馬 名 | 斤量 | 騎 手 |
1 | 1 | マイメモリー | 59 | 浜野谷憲尚 |
2 | 2 | コンキスター | 59 | 栗原 洋一 |
3 | 3 | メイトウロドリゴ | 59 | 川合 達彦 |
4 | 4 | カミノリファード | 59 | 鈴木 寿 |
5 | 5 | ラビットコスモ | 57 | 成田 均 |
6 | 6 | キングスロード | 56 | ▲江田勇亮 |
6 | 7 | メジロブロス | 60 | 横山 義行 |
7 | 8 | グランドハヤブサ | 60 | 出津 孝一 |
7 | 9 | フジミシドニー | 59 | 田中 剛 |
8 | 10 | ウチュウノキセキ | 60 | 嘉堂 信雄 |
8 | 11 | タカノポラリス | 59 | 宗像 徹 |
(別定SS、フジミシドニーは出走取消)
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小倉競馬場 8/14 ・ 8R 豊国ジャンプステークス 芝 2900m
枠番 | 馬番 | 馬 名 | 斤量 | 騎 手 | 性・歳 | 収得賞金 | 前 走 |
1 | 1 | ナリタハヤテ | 59 | 酒井 浩 | 牡・5 | 400 | 小 7/18・小倉SJ 4着 |
2 | 2 | ローズコンテッサ | 58 | 合谷 喜壮 | 牝・5 | 400 | 小 7/31・オープン 3着 |
3 | 3 | ポリッシュボーイ | 60 | 牧田 和弥 | 牡・5 | 400 | 小 8/7・未勝利 1着 |
4 | 4 | ヒサコーボンバー | 61 | 北沢 伸也 | 牡・7 | 1150 | 阪 7/3・オープン 1着 |
5 | 5 | マイネルパープル | 59 | 出津 孝一 | 牡・5 | 400 | 小 7/31・オープン 6着 |
6 | 6 | ウチュウノキセキ | 60 | 嘉堂 信雄 | 牡・5 | 1150 | 新 8/7・オープン 8着 |
7 | 7 | シートラスト | 60 | 川合 達彦 | 牡・5 | 400 | 小 7/31・オープン 2着 |
(別定S)
メンバーが7頭と寂しくなってしまい、しかも新潟JSを目指すような馬がいるのかというのも疑問である。ヒサコーボンバーは小倉JSにも登録があったが、ここに出てきた。
秋に躍進するためにもこのメンバーでは負けられないところだ。2、3番手からスッと抜け出す理想的なレースができる馬。安定感もあり、61kgでも問題はなさそうで、鞍上の北沢騎手も絶好調とくれば敵はいない。
相手候補の筆頭は前走のオープンでエイシンワンサイドに詰め寄ったシートラストであろう。小回りコースが合うのか、最近の成績は安定している。飛越は巧いので、前走のようなレースができれば好走することは間違いない。
飛越力で平地力をカバーできるかがカギだ。それと同じ事はローズコンテッサにも言える。飛越の巧さでは関西でも屈指の存在だが、平地力がイマイチで最後はその差が出てしまっている。未勝利勝ちのようなレースができれば良いのだが。
ポリッシュボーイは障害緒戦を勝って連闘。相手が強化されるが、未知の魅力があり侮れない。時計を詰められれば可能性はある。ナリタハヤテは最後確実に良い脚を使えるようになってきた。馬場が悪化していればさらにチャンスは増える。
マイネルパープル、ウチュウノキセキは今回も苦戦は必至。ウチュウノキセキを狙うのならば、次の中山開催である。
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新潟競馬場 8/28 ・ 10R 第1回新潟ジャンプステークス (J・G lll) 芝外 3200m
枠番 | 馬番 | 馬 名 | 斤量 | 騎 手 | 性・歳 | 収得賞金 | 前 走 |
1 | 1 | フジミシドニー | 55 | 矢原 洋一 | 牡・8 | 400 | 新 8/7・オープン 取消 |
2 | 2 | コンキスター | 55.5 | 田口大二郎 | 牡・6 | 400 | 新 8/7・オープン 7着 |
3 | 3 | エイシンワンサイド | 58 | 熊沢 重文 | 牡・5 | 1150 | 小 7/31・オープン 1着 |
3 | 4 | トキオワイルド | 60.5 | 林 満明 | 牡・6 | 2800 | 小 7/18・小倉SJ 3着 |
4 | 5 | ジェイキング | 61 | 植野 貴也 | セ・7 | 1150 | 新 7/24・オープン 1着 |
4 | 6 | リマインドシルク | 56 | 古川 寛和 | 牝・7 | 800 | 新 7/24・オープン 4着 |
5 | 7 | グランドハヤブサ | 59 | 出津 孝一 | 牡・7 | 1150 | 新 8/7・オープン 4着 |
5 | 8 | リックザブーツ | 56 | 栗原 洋一 | 牡・6 | 400 | 新 8/14・未勝利 1着 |
6 | 9 | メジロブロス | 61 | 横山 義行 | セ・7 | 1900 | 新 8/7・オープン 1着 |
6 | 10 | ナリタハヤテ | 56 | 酒井 浩 | 牡・5 | 400 | 小 8/14・豊国JS 6着 |
7 | 11 | チアズケーティング | 56 | 鈴木 寿 | 牡・6 | 400 | 新 8/8・未勝利 1着 |
7 | 12 | ラグビーギャラント | 59 | 三浦 堅治 | セ・7 | 1500 | 新 7/24・オープン 8着 |
8 | 13 | シャンパンファイト | 59 | 大江原 隆 | 牡・9 | 2200 | 阪 4/17・オープン 10着 |
8 | 14 | ゴーカイ | 60 | 田中 剛 | 牡・7 | 1300 | 小 7/18・小倉SJ 8着 |
(負担重量はハンデキャップ) なお、コンキスターに騎乗の田口騎手は0.5kg超過の55.5kgにて騎乗。
アポンマイワード、カミノリファード、キングスロード、ダンケクリスタル、マイメモリー、メイトウロドリゴの6頭が除外。
小倉サマージャンプとは一転してフルゲートの激戦となった新潟ジャンプS。重賞勝ち馬はトキオワイルド一頭だが、底を見せていない夏の上がり馬が多数出走しており、夏の障害王決定戦にふさわしいメンバーとなった。
ヒサコーボンバーの回避によりトップハンデは2頭の無敗の7歳セン馬、メジロブロスとジェイキングの61kg。メジロブロスは先行力と安定した飛越で無傷の3連勝でここに挑む。確かに相手に恵まれた面もあるが、3連勝は実力の証。トップハンデでも前走比1kg増ならば問題ないだろう。
前走のように単騎で行ければ4連勝も視界に入ってくる。ジェイキングは障害入り後2戦とも好時計で圧勝。前走では4角でも持ったままで差を広げ、最後でまた突き離す強い競馬を見せた。とにかく飛越が巧く、スピードが落ちない。大物誕生の予感がしてならない。前走比1kg増ぐらいで苦にするとも思えない。
この相手でも好勝負は間違いない。唯一の重賞ウイナー、トキオワイルドは据え置きの60.5kg。この馬に展開が向いたように見えたが伸び切れず3着に終わった前走より相手が強くなるここでは苦戦は免れないだろう。
ゴーカイも前走と据え置きの60kg。ハイペースに最後スタミナ切れして惨敗した前走は+10kgの影響もあったのだろうが、負け過ぎだった。巻き返しを期すには積極的に主導権を握ることがカギとなりそうだ。59kgの3頭はともに夏の上がり馬ではないが、実力では遜色ない。
グランドハヤブサは年明けに2連勝。オープンでは最後差を詰められたが、2角から一気にまくっていく豪快なレースだった。スタミナは抜群で、前走を叩かれて変わってきそうなだけにチャンスは十分だ。ラグビーギャラントは復帰後イマイチだが、新潟コースは得意コースなので、
前走比2kg減の斤量を生かせば何とかはなりそうだ。シャンパンファイトは今春に61kgでオープンを勝つなど実力は秘めている。昨年の秋にハンデ56kgで苦戦していた時とは違ってきていた。しかし今回は休み明けの上、メンバーも強い。苦しいだろう。
エイシンワンサイドは前走のオープンで着差以上に強い内容で完勝。他が背負う分58kgは有利に変わりない。底を見せていない魅力に加えて、飛越の安定感からここでも好勝負をするのは間違いないだろう。
他では2戦して1勝2着1回のチアズケーティングとリックザブーツの2頭が不気味。ともにスピードで圧倒して未勝利を勝ってきた馬。ハンデ差を利してのレース振りに注目したい。
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