あとがき
♪消〜える飛行〜機雲〜
僕たちは見〜送〜った〜
眩しくて〜逃〜げた〜
悔しくて指〜〜を〜離〜〜す〜♪(TVサイズ)
というわけでこんばんは、大上犬太でございます。
番長×委員長、後編。飛行機雲をお送りいたしました。
実を言うと当初のサブタイトルは「グッバイマイフレンド」で、話の方も委員長の「・・・友達同士でこんなことするかよ?」でラストの予定でした。
書いてる途中で急遽追加したエピローグが蛇足になってないかちょっと心配。
でもまあ、おかげでいい感じのタイトルになったし、微妙ながらAIRにも関係性を持たせる事ができて個人的には満足しています。
ここで一つ追記。
前編のあとがきでもちょっと触れましたが、今回の登場人物の名字はAIRというギャルゲーからパクってます。
つい先日、神懸かり的なTVアニメ版DVDのリリースも終わったことだし、記憶に新しい方も多いでしょう。
えー、とくに書く事がありませんので、今回書けなかったエピソードなど。
作中でも書いた通り、番長は非常に危なっかしい外見をしております。これは子供の頃からのモノで、だから彼には小、中学校と親しい友人ができませんでした。
それで高校進学と同時に一念発起。自分の事を知っている人間がいないほど遠くの高校を受験します。
・・・進学校に入学できたところを見ると、中学の成績はよかったようです。そういう事にしておいてください。
が、入学して早々「番長」なんてあだ名を付けられて、結局高校でも親しい友人はできませんでした。
だから自分の部屋に委員長が訪ねてきてくれたときは本当に嬉しかったのです。
あと、番長はこの後たぶん寮に入る事になります。
ラストでは「三日に一回にしようぜ」なんて事を言ってますが、性欲をもてあます若い二人が同じ部屋で暮らすワケですから、そんなハズありません。
きっと今頃二人ともガバガバでしょう。
ってことを書きたかったんだけど、書けませんでした。
・・・後者の方は、自分でも書かない方が良かったと思ってますけど。
いや、なにしろ自分でも思ってもみないボリュームになっちゃって。
サイズで言うと前編、中編の2倍以上ありますからねえ。
本気で後編Aパート、Bパートに分けてしまうところでした。
そんな長ったらしいお話を最後まで読んでくれて、本当にありがとうございました。
それでは、また別のお話でお会いしましょう。
10月某日 大上犬太
→モドル