あとがき
こんばんは。
大上犬太でございます。
えー、いきなりですが。
「異議あり! この物語は、アキラカにムジュンしています!」
・・・わかってるよぅ。わかってるけど、どうしようもなかったんだよー。
当初の予定では柏木先生と心作君を出すつもりなんて無かったし、番長にはどうしても学ランを着せたかったし・・・。
え? なんのことかって?
時間軸です。他の作品、具体的にいえば「野球狂の詩」と、時間軸がズレているのです。
今回のお話は春です。たぶん5月くらい。
対して「野球狂の詩」はどう考えても夏。たぶん7月くらい。
・・・だというのに、本作の中では柏木先生と心作君がすでに付き合ってるっぽい事をほのめかしています。
ってわけで、このムジュンはもう修正不能。どうかご容赦下さい。
ご容赦ついでにもう一つ。
えー、はい。
後編にまとめきれませんでした。
ってわけで番長×委員長、中編。ハローマイフレンドをお送りいたしました。
今回もサブタイトルはユーミンの歌から引用です。たぶん後編も。どんなサブタイトルになるか予想してみよう!
・・・正解しても何もありませんけどね。
内容に関してですが。
実は二人が仲良くなった時点で、お互い名前で呼ばせるつもりだったんですが、すっかり忘れてました。てへ。
仲直りさせたあかつきには、今度こそ名前で呼ばせます。
仲直りと言えば、今回のラストシーン。
思わずキライと言ってしまい、それを相手に聞かれて誤解されてしまう、という展開です。
手垢にまみれた展開。まさに王道、これぞお約束、って感じで書いてて非常に恥ずかしかったんですが、なるほど。使ってみてわかりました。これは極めて便利、というか、作者にとってとても「都合のいい」展開です。
あまたのラブコメで使われまくっているのも頷けます。
そして、今回もまた不憫なコが一人。
そうです。薄幸の美少女、神尾さん。
結局三角関係にはもつれこみませんでした。彼女の出番はこれでおしまいです。
・・・吉宗なみに不憫なコだ・・・。
まあ、ホモなんぞに関わってもいいこと無いし、彼女は彼女で別の幸せを見つける事でしょう。
まあ、なにはともあれ、次回で終了です。
これまた長くなりそうで、ヘタしたら後編Aパート、後編Bパートとかに分割されそうな勢いですが、さすがにそれはかっこわるいので1話にまとめ・・・る努力は惜しまないつもりです。
読んでくださるみなさんのためにも!
・・・それでは、また「後編」でお会いしましょう。今度こそ。
9月某日 大上犬太
→モドル