○平成14年度餅つき大会&ものつくり(平成14年12月14日) 大垣市青年の家にて

 昨年度、岐阜野尻湖友の会では○年ぶりの餅つきを実施しましたところ、40名弱の参加者があるほどの大好評でした。そこで、本年度も餅つき大会を実施することにしました。また、今回は作業を行うことができる会場が取れたので、午前は餅つきで午後はものつくりを計画し実施しました。

 今回の会場となったのは、青年の家。右の看板が目印です。ここは、大垣駅のすぐ近くです。隣には陸上競技場と野球場があります。また、研修施設としての青年の家は、工作室や調理室、体育館(講堂)もありますし、宿泊もできます。

 ☆大垣市青年の家
  ・大垣市見取町1丁目13−1 (地図ではここ

 今回は、皆の心がけもよく朝から天気良好。もし天気が悪かった場合は前日にテントを張りに行く予定でしたが、その必要はありませんでした。(皆様のおかげです!ラッキー)
 今回の参加者も
総勢36名!それでもって今回も、半数は小学生以下のちびっ子たち。おもちがつきあがるのが待ちきれない子供たちはいろいろ遊んでおりました。
 暗黙の了解で、岐阜野尻湖友の会事務局員は、みなの集合時間の1時間前に集合となっております。(集まるかどうかは微妙・・・)
 今回も、集合と同時に・・・というより、せいろが到着すると同時に蒸し始めました。ここの調理室には大型のコンロがあって、とっても重宝しました。蒸すこと約45分で第一回目のもちつきを始めることができました。
 今回の目玉の一つ、「きなこを自分の手で作る!」のコーナーを設けました。作り方は簡単です。
  1.大豆をいる。
  2.石臼でひく
 説明するなら以上なのですが、「3.細かくなるまで何度も石臼でひく。」と言うのを加えた方がいいと思いました。とにかく手間のかかる作業でしたが、ここにある写真のように、老いも?若きも楽しく?きなこ作りにいそしんでおりました。
 いよいよお待ちかね「もちつき」はじまりはじまり!
 ここをご覧になっておられるみなさん、もちつきってどうされてます?「店で買ってくる」という方がほとんどで、「家でつく」という方も電気餅つき器のようなもので行うのではないでしょうか。こうして臼と杵を使っての餅つきは今では「昔の行事」的な存在になりつつあるようです。
 そんな方々のために、あえて「もちのつき方」を書いておきましょう。
 1.もちをつく前に臼にお湯を入れてあたためておく。(直前にかき出す)
 2.蒸し上がった米を臼に入れ杵で押しつぶすようにねる。
 3.粘りが出てきたら、ぺったんぺったんとつき始める。当然このときには返し手がついて、もちをひっくり返したりする。
 

 今年も、ちびっこもちつき体験を行いました。やっぱり、めずらしいので見る目が違いますね。しかし、最近では家では行わないにしても、保育園や学校の行事や活動の中に入っていて、そこでもちつきを経験した子もいるようです。
 2臼目については最後は、若者?が集まり仕上げを行いました。また、このときに2臼目半分のもちに「よもぎ」をまぜ、草餅も作りました。

 つきあがったおもちは、その場でとって早速食べました。昨年と同じく、大根おろしとあんこを準備。さらに、手作りきなこ、インスタントお吸い物による雑煮風など、一工夫してみました。
 昨年のノウハウがあるからか、今年は皆さん手際よい!私の出番はありませんでした。左の写真上部にちょっと映っているのが先ほどちょっと話題にした「草もち」です。
 今年はちゃんと作品をとりましたよ!丸めてあんこを入れたおいしそうな大福餅風?のものができました。 

 参加したお子様たちは、喜んで食べてましたね。珍しさもあり、あっという間になくなりました。(かろうじて、おみやげ用を残すことはできましたが・・・)また、準備しておいたカップ麺もよく売れました。今回は、4升の米を2臼に分けてつきました。昨年の5升より1升少なかったのがちょっと問題ありでしたね。大人の参加者は十分食べられなかったのではないかと思います。次回は気をつけますので、お許しを・・・。


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