成熟した白点虫
使用顕微鏡:Vixen MICRO NABI S800 x80倍
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成長途中の白点虫
使用顕微鏡:Vixen MICRO NABI S800 x80倍
カウンター
*幼生(ホロント)
*シスト形成途中
*成長途中の幼生
*ダクチロギルス・白点病治療研究の薬により
 活動(運動)が停止した白点虫。
  経過を観察しましたが、活動再開しませんでした。
*左の元氣で活発な写真と比較すると、
 萎縮して内部が変化しています。
 
*内部に多数
 の仔虫
が居ます
1:円形の繊毛虫で、成虫の大きさは、0・5mm程なので、肉眼で、丸く白っぽい斑点に見えるが、幼生は、小さいので、
 顕微鏡でしか、見る事が出来ません。

2:ものすごい驚異的な耐薬性が有り、薬浴したり、気候や、水換え等で、
 水温が変化すると、子孫を残そうとして、シストより多数の幼生(仔虫)が放出され、
 逆に急成長し、爆発的増殖をする。
3:寄生した金魚、成虫・幼生(仔虫)が居る水から感染します。
4:初春〜春と初秋〜秋の気候の変わり目や、水換えで水温が変化した時に発病しやすいです、
5:成虫の場合、魚病薬は、シスト(殻膜)を形成している為、内部に浸透出来ない為、効きません。、
 シストより放出された、幼生(仔虫)には効くが、スーパー白点虫は、市販されている魚病薬(アグテン・メチレンブルー等)は、
 全く効かない。
6:高水温(30度〜33度では、成長が急速で、数日で成虫になる)で、特に白点が急速に多数出現して
  成虫になりシストを形成して、1〜数日で魚体から離れ、殆んど消えるが、幼生が多数生まれ魚体に寄生する。
7:エラに多数寄生すると、エラ呼吸困難となり金魚が☆になる。(稚魚は少数寄生でも金魚が☆になる。)
8:繊毛虫で、細菌やウイルスではないが、何故か、通常は殺菌剤の魚病薬で治療する。
9:メダカ・鯉・熱帯魚にも、寄生する。
10:魚体・ヒレ・エラの全身に寄生するが、水中も自由に遊泳する。
11:金魚がかかりやすい病気のベスト3に入り、金魚飼育者の80%以上が経験します。
12:アグテンによる治療は、使用量・濃度を誤ると、最悪、金魚が☆になります。
13:金魚の繁殖時期(初春〜春)に多発しますので、最悪の場合、親魚・稚魚共に全滅となります。
14:白点の出始めに、早期治療しないと、数日で爆発的に増殖して、薬が効かず、水槽の金魚達、全てに感染して最悪、全滅してしまいます。
15:病魚は、免疫力が低下して、尾グサレ病・赤班病・マツカサ病を併発する事があります。
16:病魚の水槽で使った濡れたネットは、付着した白点虫を全て☆にしてからでないと、他の水槽で使用してはならない。
<白点虫の概要>
*ダクチロギルス・ギロダクチルスの治療研究で成果が出た薬で活動(運動)が停止しました。
<治療法研究の途中経過(2018年1月20日)>
 *メール頂けましたら、活動(運動)停止法を説明させて頂きますが、
  プロではありませんので成果が出なくても、一切保証出来ませんので、御理解下さい。
  スーパー白点虫には投薬しておりませんので、活動停止は保証出来ません。
  済みませんが、自己責任でお願いします。
  研究段階なので、活動停止法を伝える事は、ご遠慮下さい。
  メールされた方々に、誘入したり致しませんので、安心して下さい。
  今後も、完治治療研究に取り組んで行きます!
管理者にメールする
管理者(古川博郁) wakinkometuto@ps.mirai.ne.jp にメールして下さい。
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*楕円に形を変えながら動き回ります。
*エラに侵入した白点虫。
 多数侵入するとエラ呼吸困難となり、
 金魚が☆になります。
*左右の写真を比較すると、個体の変異が確認出来ます。
 耐薬性に差がある可能性があります。

<治療法研究の途中経過(2018年8月15日)>
*3〜4月に、発病しましたので、ダクチロギルス治療薬を、同量投入しました。
 体表に、多数の白点が出現しましたので、エラも、顕微鏡で観察しましたら、感染してました。
 約1週間後に、重症魚以外、体表の白点は消失しましたが、エラは、数は減少しましたが、感染してました。
 2週間ごとに、再薬浴して、1ヶ月続けましたら、体・ヒレ全体に感染した重症魚は☆になりましたが、
 他の魚は、完治しまして、今現在、発病してません。