幹事クリタのコーカイ日誌2014

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2月20日 ● 衰えかスランプか他人のせいか。

 昨夜も山本麻友美プロとテニスをしたのですが、どうにもうまくいきませんでした。テニス自体がそんなに下手だったとも思わないのですが、それにしては結果がついてこない感じで、やればやるほど沈んでいってしまいました。全体にミスが多く単発では何とかなってもトータルでは全く勝負にならないというところ。終ってからちょっとストレスを感じるくらいのダメさ加減でした。

 家に帰ってお風呂に入りながらひとり反省会をするのですが、何が悪かったのかがいまひとつわかりません。山本プロに聞けば良かったというのが一番の反省点なくらい、自分でも原因がハッキリとはつかめないのです。こうなった理由を考えて思いついたことは(1)目が見えていなくて反応が鈍かった (2)プレーに迷いがあって中途半端なショットが多かった (3)相手の調子がいつになく良かった (4)単にツキがなかった くらいです。

 (1)ならこれは体調の問題です。(2)ならメンタルの問題。(3)と(4)の場合は自分のせいではないので今回のことは忘れるのが一番。(1)なら加齢による衰え、(2)ならスランプということも考えられます。スランプなら立ち直れるかも知れませんが、衰えならどうしようもありません。年齢を考えれば衰えていくのは仕方ないのですから。

 テニスに限らずトップアスリートたちは不調の時に、加齢による衰えなのか単なるスランプなのかどう判断しているのでしょうか?やはり彼らも自分ではどちらなのかわからなかったりしているのかも知れません。引退時期を迷ったり、引退を撤回したりする選手がいるのも、「もうダメなのか」「まだできるんじゃないか」の間をウロウロしてしまうのでしょう。

 単なる「下手の横好き」レベルのアマチュアプレーヤーの場合は引退もありませんから、身体的な衰えがあってもテニスを続けることに何の支障もありません。ただやはりその衰えを自ら受け入れていくにはまだしんどい年齢でもあります。願わくば昨夜の不調は自分のせいではなく他人のせいであって欲しいと思っています。


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