幹事クリタのコーカイ日誌2006

[ 前日翌日最新今月 ]


 
8月31日 ● 夏との勝負。

 ようやく8月も終わり。子どもたちの夏休みも終わりです。うちの子どもたちも宿題を片付けるのに大変そうですが、全く終わっていません。最近の学校は昔に比べて甘いようで、宿題も軽くなってきていますし、始業式に間に合わなくても良いみたいです。これも「ゆとり教育」なんでしょうか。

 宿題はイヤですが、子どもにとって夏休みというのは本当に「黄金の日々」です。なにせ40日間にもわたる長期休暇。山だ海だプールだと遊びたい放題。毎日がキラキラ輝いていて、こんな日々が永遠に続けばいいのに、と思っていました。

 夏休みがなくなってもまだ20代のうちは夏は楽しい季節です。長期の旅行に行くにしろ、異性と遊びに行くにしろ、友達と集ってパーベキューや花火を楽しむにしろ、気持ちがパーッと解放されて「この夏をいかに盛り上がっていくか」と毎年のように思っていました。「何かが起こる」期待をしていたものです。

 30代になり家庭を持つようになっても、子どもがまだ小さい頃は、夏は家族で過ごす最大のチャンスです。夏休みの家族旅行の計画を立て、写真やビデオを撮影して思い出作りに励みます。家族を持って幸せを一番実感できるのは、子どもがまだ就学前の時期の夏です。

 さて、そんな子どもたちも育ってしまい、自分自身も真夏の直射日光を浴びるだけでへとへとに疲れる40代。夏はただただ暑くて鬱陶しい季節になります。日陰を探し冷房の効いたビルの中に逃げ込み、仕事が終わった後に飲むビールだけが夏の楽しみ。カラダを動かすなんて考えられず、「早く涼しくならないかな」が口癖になっていたら、もうすっかり中年です。9月の声を聞くと「やれ嬉しや」と感じていることでしょう。完全に夏に負けています。

 もっとも僕の場合は今年も真夏の炎天下にテニスコートを駆け回り、寝る時もついに冷房なしでひと夏乗り切りました。まっ黒に日焼けしてダイエットも成功して、何とか今年の夏に「判定勝ち」したかなと思っています。もっとも亀田と同じで、途中ダウンも奪われてヘロヘロになっているので、本当は負けていたんじゃないの?と言われるとちょっと焦りますけどね。


とりあえず、読むたびに(1日1回)

を押してください。 日記才人という人気ランキングに投票されます。
初めての方は、初回のみ投票者登録画面に飛びます。
結構更新の励みにしていますので、押していってくださると嬉しいです。