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12月16日(木)
本日の『ときメモ2』。
昨日出かける前にプレイしていて時間切れになっていたプレイを再開。今回のターゲットはこないだ匠にかっさらわれた白雪美帆ちゃん。
彼女には以前セガBBSでネタバレを見てしまった情報通り真帆という派手好きでイケイケ娘の双子がいるのですが、美帆ちゃんをデート誘うと時々真帆ちゃんの方が入れ代わって来るんですよね。情報を知る前だったこないだのプレイでも1年目の縁日の金魚すくいで金魚を逃がすとドスの効いた声で悔しがるのでバグか何かだろうかと不思議に思ってはいたのですが、確かに注意して見ると衣装や口調でどっちが来たのか判別ができるんですよ。終盤では両方の娘がラブラブ状態になって美帆ちゃんと室内プールに出向いたら嫉妬した真帆ちゃんにウォータースライダーに突き落とされたり、バレンタインデーには二人続けてチョコを渡しに来たりとなかなか修羅場な状況の末に美帆ちゃんとのエンディングになりましたが、双子の事をばらしまくりの橘ひかりさんのフリートークによれば真帆ちゃんから告白のエンディングもあるらしいですな。
ちなみに今回のプレイは匠へのリベンジも目的だったのですが、なぜか現れませんでした。一体どういう基準で登場するんだろう?
仕事の休憩時間は暇なので、出かけには本屋で文庫本を調達します。
昨日の購入物件は来年アニメ化&実写映画化の「ブギーポップは笑わない(上遠野浩平)」でした。熱狂的ファンがいるとは聞いていたけど、すごくいい話だわ。
12月17日(金)
今日は夜のお仕事が休みの日なので、昨日取りに行けなかった『ぽけかの〜宝条院静香〜(3,480円)』を購入。
今回は面白いのかどうか未知数のままの購入したので店員さんにこのゲームがどの程度売れてるか尋ねたところ、「お客さんの奴しか入れてないんですよ」とのお答えが。購入特典のトレカ3枚セットも静香編しか買ってないのに3キャラ分4セット(静香のみ2セット)ももらえちゃったし、大丈夫か?>データム・ポリスター
ちなみに現在は忙しくてプレイどころじゃないので、実際のプレイは来年以降の予定。この日記の読者で他に購入した方がいましたら、面白いかどうか教えてくださいませ。
昨日の購入物件は「ブギーポップリターンズ・VSイマジネーターPART 1,2(上遠野浩平)」。
前作を読んではまったので、とりあえずブギーポップシリーズを順番に読んでいくことに決定。綺麗に終わってた前作からどうやって続けるのかと思ったけど、今作も切ない話になってますな。前作もそうだったけど、人に救いを与えたのがブギーポップでも超能力者でもないごく当たり前の人間の心だったという結末がとても好きです。
12月18日(土)
今日は買ってきて以来記事だけ読んで付録が未開封の電撃PSD2冊のディスクの中身を確認していたんだけど、取り出したディスクの表側を見ると1回しか使ってないのに『ときメモ2』と同様の擦った跡が付いているのを発見。『トルネコ2』の時と同様にディスクの読み取り時にブラックアウトしたままフリーズする症状もあったので、やはりプレイステーションの故障としか考えられませんな。
来年には新型機が出るのは判っているけど、このまま放置してゲームディスクそのものが駄目になってしまうと困るので、思い切ってSCEI−HPにある手順通りサービスセンターに送りつけました。修理に時間がかかるのはどうせゲームが思うようにできない時期だから構わないんだけど、修理費用が5,000円より上だったらヤだなあ(^^;)
12月19日(日)
昨日の購入物件は「ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ(上遠野浩平)」、「新世紀エヴァンゲリオン5巻(貞本義行)」、「電撃大王1月号」の3冊。
他には特に書くことも無し。
12月20日(月)
昨日の購入物件は「ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王(上遠野浩平)」。
12月21日(火)
昨日の購入物件は「夜明けのブギーポップ(上遠野浩平)」と「エルフを狩るモノたち(矢上裕)」の2冊。
しかしエルフを狩るモノたちって単行本になるのが速いですなあ。連載が単行本分溜まったら1、2か月で出てますけど。
12月22日(水)
今週の「ビーストウォーズ・メタルス」は第2シーズン最終3部作の完結編でしたが、いろいろあった挙げ句にメガトロンが1985年に目覚める筈の初代コンボイを破壊することに成功し、サイバトロン軍団はタイムパラドックスの発生による時空衝撃波に包まれてしまいました。謎のエイリアンの惑星破壊兵器にコンボイの乗った脱出ポッドが特攻して終わった第1シーズンに続いて第2シーズンでもメガトロンの高笑いが響きつつ最終回を迎えたわけですが、よくぞこんな引きで番組を終えられますなあ。日本の場合は来週から第3シーズンが始まるからいいとしても、アメリカじゃあシーズンとシーズンの間に1年近く間があるというのに(^^;)
昨日の購入物件は「夜明けのブギーポップ(上遠野浩平)」。
12月23日(木)
出勤前にウェブページをチェックしていて何気なくSTONE HEADS NEWSを見たら、
00/2/18 MAID iN HEAVEN〜愛という名の欲望〜生乳版 Win98,95 育成SLG 8,500円
という新作の情報が載ってるのを発見。
あの『MAID iN HEAVEN』の実写版だそうですが、誰か買う人います?
しかし野外露出のシーンとかはどうやって撮影すんのかなあ(^^;)
昨日の購入物件は「ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ浸食(上遠野浩平)」。
前後編の前編で、後編「エンブリオ炎生」の発売は来年2月。
一気に最新刊まで読み終わってしまった……(^^;)
12月24日(金)
せっかくの休日なのだけど、いつものゲーム屋に出向いて『夜勤病棟』をおうとしたら売り切れで買えませんでした。閉店間際だったから他の店に回る余裕も無かったし……
昼夜逆転の生活をしてると、マトモに買い物ができるのがコンビニと本屋とレンタルビデオ屋くらいしかないのが辛いですなあ。本当は名古屋で開かれてる天野嘉孝氏の個展も見に行きたかったんだけど、目が覚めたのが日が暮れてからじゃそんな余裕無いし(^^;)
昨日の購入物件は「タロウタロウタロウウ・ウルトラマンタロウ」。
以前購入した「帰ってきた帰ってきたウルトラマン」に続く第2次ウルトラブーム検証評論集の第2弾で、今回はウルトラマンタロウを取り扱ってます。
幼少の視聴者に絶大な人気を誇りながらも正統派ウルトラファンからはお子様路線として低く見られているタロウですが、あの内容が企画書の段階から「現代版ファンタジー」を目指して計算ずくで作られていたというのには驚きました。あの番組で頻繁に見られた生身の人間が怪獣の脚にしがみついて吹き飛ばされるシーンもアラビアンナイトでシンドバットがロック鳥の脚にしがみつくシーンをイメージしていたそうで、言われてみればなるほどと頷けます。
正直言ってタロウは幼少時に見た曖昧な記憶しか残ってないのですが、そのうち暇な時にでも本書を片手にビデオでも見てみようかな?
12月26日(日)
先週修理に出したプレステが帰ってきたんだけど、「テストの結果異常は見つかりませんでした」というカルテが。それじゃあこの『ときメモ2』のディスク5枚全部についてる黒い筋は何なんだー(^^;)
修理の際には一応電撃プレイステーションの付録ディスクを添付してたんだけど、今回はそれに加えて『ときメモ2』のディスク2〜5も入れて再び送り直しました。添付する5枚のディスク全部に同じ症状が出てるんだから、今度こそ修理してくれる事を祈ります。
しかしこれで年内のプレステ復活は絶望的ですな(TT)。
昨日の購入物件は「電撃プレイステーション131号」。
『ときメモ2』の攻略が載っててもプレイできなきゃしょうがないよう(^^;)
12月27日(月)
昨日は出勤してから財布を忘れたのに気づいて引き返したので購入物件は無し。まあ文庫本と違って雑誌は読みごたえがあるので電撃PSを隅まで読み尽くしましたが。
12月28日(火)
プレイステーションクリニックから電話がかかり、「ときメモ2のメッキの筋は製造上で付いたものであり、PSに異常は全くない」との説明が。確かに気がついたらあの筋が付いてたので買った直後に筋があったかどうかは覚えてないんだけど、複数メーカーのCD7枚のメッキに同じ跡が付いてれば普通は故障を疑うぞ。
とりあえず年内に戻ってくるだろうから、しばらく様子を見よう。
昨日の購入物件は「ロードス島伝説・永遠の帰還者(水野良)」。
ロードス島伝説の主人公で悲劇の英雄であるナシェル王子をテーマにした外伝集ですが、これまで角川ミニ文庫にしか収録されてなかった話も収録されてるのは嬉しいです。あんな豆本じゃ買う気がしなかったもので……
後書きで水野氏も書いてましたが、ロードス島伝説のエピローグの解釈を固定しちゃったのはちょっと興ざめかな。
12月29日(水)
寝過ごしてビーストウォーズ・メタルスを見逃し。
第3シリーズ第1話だというのに……(TT)
昨日の購入物件は「妖魔夜行・眠り姫は夢を見ない(グループSNE)」。
妖魔夜行というのは時代に適応して姿を変え、新たな都市伝説によって産まれた新しい仲間を加えた妖怪達を主人公にグループSNE所属の作家達が書き続けている連作小説(世界観を共有することからシェアードワールド小説と呼ばれる)なのですが、世界観は共通でもそれぞれの作家ごとに作風が違っていてなかなか面白いです。
この巻は中短編3作が収録されており、原作通りに敵を求めて見境無しに戦い続ける実体化した少年漫画主人公とそれを阻止しようとする妖怪達の闘い(例えるならドラゴンボールの悟空と妖怪の闘い!)の顛末を論理的に描いた清松みゆき氏の「破れざる英雄」や関係断絶の末の自殺未遂で植物状態になった妹の生霊とそれを悔やむ兄との精神的葛藤を描いた西奥隆起氏の表題作も良かったのですが、一番気に入ったのは友野詳氏の「いつも見られてる」ですね。いい意味で予想を裏切る話の構造も良かったのですが、あまりにも救いが無い主人公の最期が印象的でした。
12月30日(木)
今日は犬が脱走して大騒ぎでした。2匹いるうちの母が去年拾ってきた迷い犬だった柴犬の方なのですが、父が午後4時頃に散歩に連れていこうとした時のちょっとの隙に走って逃げていったそうで。こういうのは逃げてすぐに通行人等から情報を収集しなきゃいけないのですが父は全く見当違いの所を捜していたそうで、その時間出かけていた母と寝ていた私が知らされたのは夕方5時半ごろ。急いで探しに出たのですが、母がしばらく離れた場所でうろついていたという情報を聞き込んだだけでそれ以上の足取りは掴めませんでした。
家に来た時点で成犬で完全に懐いてなかったのは確かだけど、1年間養ってもらった恩を忘れて逃げるとはなあ……
そんなわけで送り返されたPSをプレイする余裕は無かったっす。
昨日の購入物件は「トゥルー・ラブストーリー〜思い出のスケッチブック〜(矢月秀作)」。
1か月後の引っ越しが突然決まった主人公が、最後に憧れの人である桂木綾音との思い出を作ろうと思い立ち……というゲーム版に忠実な内容ですが、ラブコメ小説の王道通りの展開が気持ちよかったです。しかしこの主人公、鈍感過ぎや(^^;)
12月31日(金)
金曜休みのローテーションなので今日は休みなのですが、サターンを繋いでいるリビングのテレビが紅白を見る家族に占拠されたので、別のテレビで借りてきた「スタートレック・叛乱」のビデオを見て、戦HPで年越しチャット。
一応Y2K停電を警戒して年越しの間はパソコンの電源を落したけど、トラブルらしいトラブルが起こらなくて本当に良かったですな。
昨日の購入物件は「妖魔夜行・穢された翼(グループSNE)」。
2000年1月発売分の最新刊。
今回も中短編集で、収録されているのはパチンコに魅了されるファン心理とパチンコ屋常連の主婦連続失踪事件を描いた柘植めぐみの「5グラムの願い」、K1グランプリ風のフルコンタクト格闘技大会に出場した妖怪格闘家と妖怪コンピューターが実体化させたポリゴンゲーム格闘家の対決を描く(「今の手応え妙だぞ!?まるでおれのパンチがすり抜けるみたいだった!」「格闘ゲームのキャラクターってやつはな、必殺技の発生時には、無敵時間があったりするんだよ!」というやりとりが傑作!)北沢慶の「人形使いの黒い箱」、ユリゲラー来日時に出現した超能力少年の成れの果てが20年の年月を経て自分の持っていた能力の真の意味を知る山本弘の表題作の3編で、どの話も作家自身が大好きなテーマ(パチンコ、格闘、超心理学)を楽しみつつ書いているのが感じられます。
このシリーズは一時購入にブランクがあったので未読の巻が結構あるのですが、巻末の座談会によるとミレニアム記念の妖怪大戦争の話(本当は1999年7月に書きたかったらしい(笑))でいったん幕を閉じて新装開店するとの事なので、この際だから逃した巻も買い集めてみようかな?
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