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3月1日(月)

 近所のゲーム中古屋の棚を何気なくチェックしていたら3DO REALの箱無し中古が3980円で売ってるのを発見。秋葉原とかの相場はよく知らんのですが、これって高いのか安いのかどっちなんですかね(いずれにせよ買う気は無いけど)。

 ちなみにドリームキャスト本体の中古も置いてあったけど、本体の品薄はもう解消されたんですかね。インターネット登録済みの中古だと新しいユーザーが登録できないんでその分価値は下がるみたいですが。

3月2日(火)

 かねてから噂に上っていたPSの新型機がついに発表されましたな。噂の段階で流れていたスペックの中でも最上級の性能を揃えたクリアしていてドリームキャスト危うしといった感じですが、例によってセガBBSでは大騒ぎ(^^;)

 まあメーカーとは何の繋がりもない一消費者の立場からいえば、購入の選択肢が増えるというのは歓迎すべき事でしょう。今冬にこの新機種が出た時に買うかどうかはその時点の状況次第ですけど、とりあえずドリームキャストを急いで買わなかったのは正解だったのかな(笑)

3月3日(水)

 前から気になってたんですけど、なんで床屋の店員は散髪前に客が眼鏡を外したのを見ているのに散髪中に「長さはこれでいいですか?」などと気軽に聞いてくるんでしょうか。私は近視なんで裸眼では鏡に映った自分の髪の長さなんぞさっぱり判らないのですが、今まで散髪してもらった床屋の中で質問の前に客の視力を配慮した人は一人もいなかったように思います。それともこれって私の家の近所の床屋がたまたまそういう人だっただけで、ちゃんと客の視力を思いやる床屋はどっかにいるんでしょうか。

 この日記の読者の中に眼鏡者がいましたら、その辺どう感じているのか教えてほしいものです。

3月5日(金)

 昨日は久々にまとめてお買い物してきたんで、買ってきたものをこなすのが忙しくて日記書く暇がありませんでした(^^;)。とりあえずまとめてレポートを。
・SS版D&Dコレクション単品版(カプコン:5180円)
 アーケード版が出たのは5年以上前でしたっけ?サターンへの移植の発表から勘定しても大分待たされましたね。まあサターンの現状を考えれば発売されただけでも万歳物ですが。
 数が出ないであろう事は予測していたんで予約しておいたんですが、4日発売されたサターンソフトの中でその店の棚に並んでいたのは『悠久アンサンブル2』だけでして、それ以外のソフトは予約分だけの仕入れだったようです。やっぱ流通のサターンに対する目は厳しいですなあ(^^;)

 まだそんなにやり込んだわけじゃないんでゲーム自体の評価はまだなんだけど、移植の出来はいいように感じます。ただ、同時プレイ人数が4人から2人に減らされた事と、パート2のシャドー・オーバー・ミスタラの方の読込時間が少々長いのが難点かな。

・季刊ユーズドゲームズ10号(KTC:780円)
 時代を逆行する日本初の中古ゲームソフト専門誌もついに二桁の号数に突入です。ここ最近少々パワー不足の感がありましたが、今回は「今は亡きメーカー特集」、「セガ8ビット機の伝説」、「ファミコンマンガ特集」と強烈な特集記事が目白押し。いやー、内容濃過ぎだわ。

 しかし「今は亡きメーカー」でUPLや東亜プランを取り上げるのはいいとしても、会社自体はまだ健在なデービーソフトを仲間に入れるのはまずいんじゃないの?家庭用ゲーム機から撤退したのは確かなんだけど……(^^;)

・豪!GO!!テレビコミック傑作選(双葉社:933円)
 毎回一つのテーマを決めて往年の傑作コミック10本を掲載する漫画十番勝負の第1弾としてダイナミックプロのテレビ原作マンガを10本(なかなか貴重な作品ばかり)選んで掲載してるのですが、私がこの本を買ったのは真樹村正氏のインタビューが載っていたからです。

 真樹村氏は20年以上前のテレビマガジンで「ジャンジャジャーン ボスボロットだい」というPTAから絶賛されるような大変スバラシイ漫画を連載していたのですが、インタビュー記事によるとなんと連載当時にあれをテレビ化(それも実写)する企画があったというのです。確かに当時のテレマガでは大人気(アンケートの過半数を取った事もあったとか)だったのですが、あれをテレビでやろうとは……世の中恐ろしい話が埋もれているものです(^^;)。

・帰ってきた帰ってきたウルトラマン(辰巳出版:1500円)
 ウルトラマン、ウルトラセブンと比較すると低く評価されて来た第2期ウルトラシリズの中でも「帰ってきたウルトラマン」にスポットを当てた評論集。現在我々がウルトラシリーズに抱いているイメージは実は「帰って来た」で確立されたのではないかという趣旨で、なかなか興味深い本でした。

・ソードワールドRPGロードス島ワールドガイド(富士見書房:1800円)
 同じ世界観を持っていながら独自のルールを持ち相互に互換性の無かったソードワールドRPGとロードス島戦記RPGが角川書店がテーブルトークRPG業界から撤退した事でソードワールドRPGに統一される事になり、こういう本が出る事になりました。一応TRPGのルールブックなのですが、世界設定の項だけでも小説の副読本として十分読みごたえがあります。

 しかしこうして数値化されると判るのですが、ベルド陛下とかカシュー王といった英雄、魔神王やドラゴンロードといったモンスター、太守の秘宝や魔剣といったマジックアイテム、どれを取ってもとんでもないスペックですな。小説を再現するためには仕方ないとはいえ今までのソードワールドRPGの地味な世界観に慣れてたんで、ロードス島を「呪われた島」呼ばわりする大陸の人々の気持ちがよーく判りました(^^;)

3月6日(土)

 レビューページの原稿の執筆とPC−VANのOLT(チャット)を同時にこなしつつラジオも聞いていたら、何やら聞き覚えのある声が。何と、日曜でもないのに山崎トオル&くまいもとこが青春!タコ少女をやっているではありませんか。なんでも1時間スペシャル番組らしいのだが、先週の放送でンな事言ってたっけ?
 この番組は東海ラジオ(1332KHz)ローカルですが、DJの山崎&くまいのとんでもなく下品で捨て身のトークは強烈で中毒性があります。通常は毎週日曜24時からなんで、人生に絶望した時なんかに聞いてみてはどうでしょう。きっと元気出ますから(^^)

3月8日(月)

 適当に間を置きつつ『トゥルーラブストーリー2』をやってるんだけど、今日は3学期ディスクで瑞木あゆみ狙いで進めていて敗北しました。球技大会での昼食に誘うのに成功したから大丈夫だと思ってたのに、当日になっていきなりすっぽかされるんだもんなあ(^^;)。やはりちゃんとした攻略本を買わないと駄目なんだろうか。

 ちなみに私はPSの情報はもっぱら電撃PS誌から仕入れてるんだけど、TLS2の記事は発売直後に一部のキャラのイベント一覧が1回載っただけでその後は全く音沙汰なし。他のPS雑誌とかはチェックしてないんだけど、もしかしてアスキーが自社以外の雑誌に情報統制でもしてるんですかね?

3月10日(水)

Message-ID: <7c59gb$28v$1@fu3.bekkoame.or.jp>
私はこれまでの議論を見て、
「任天堂のピカチュウというキャラクターを独占的に使用する(または使用を許諾する)権利」
VS
「同人誌作家の他人の著作物を自由に使用する事のできる表現の自由」
の対立と見ています。
 fj.rec.animation辺りでここ最近ポケモン同人誌逮捕事件についての論議が続いているので観察(さすがに参加するのはこりた)してるんですが、任天堂のやり口を非難している人々の大部分は著作権を正しく理解していないようです。むしろ同人作家が他人の著作物をネタに同人誌を作るのを正当な権利とでも思っているようで、ついには引用した文のような事を言いだす奴まで現れる始末。

 確かに私も報道を見た時はいきなり逮捕ってのは少々やり過ぎだと思って1月15日の日記にも書きましたけど、それはあくまでも「寄生虫殺すのにそんな劇薬使わんでも」という意味だったんですよね。しかし著作権者の黙認で存在が許されてる二次著作権同人誌の作家が自分自身の表現の自由とやらを振りかざすのを見てると、私の同人作家に対するイメージも変わらざるをえません。念のため聞きたいんですけど、こーゆー莫迦な事を言ってる連中って全体から見てごく一部なんですよね?>同人のえらい人



 探しているビデオがあるんで普段は利用しないレンタル屋の品ぞろえをチェックしていたら、目当てのビデオは見つからなかったけどPSの『どきどきポヤッチオ』(中古)が4480円で売ってるのを発見。傑作として勧める人が大勢いるんで前から興味はあったんだけど、新品はおろか中古でですら今まで一度も見かけなかった幻のソフトなんで即座にゲット。
 とりあえず今日は眠いので、明日からプレイするべ。

3月11日(木)

 『どきどきポヤッチオ』、噂通りに面白いです。ローティーンの少年が夏休みの間従姉妹のおねーさんの家に住み込んでパン屋の手伝いをするという話なんですが、舞台となっているプエルコリダン村の雰囲気がとってもいい感じなんですよね。村の住民は毎日それぞれのスケジュールを持って行動しており主人公はパンの配達をしつつ彼らと交流していくんですが、ちょっとしたイベントが数多く用意されていてプレイしていて退屈しないです。
 とりあえず1回目は様子見ということで方針は定めてませんけど村に住む女の子とのらぶらぶなイベントも用意されてるとの事なんで、どういうエンディングになるのか楽しみだなあ。

3月13日(土)

 『どきどきポヤッチオ』ようやく1回目のクリア。今回はパッケージに登場する魔法少女ルフィーちゃんとのエンディングでした。とりあえずコツは掴めたと思うので、早速2回目のプレイに突入!

 しかしリアルタイムでゲーム内の時間が進行するから仕方ないとはいえ、繰り返しプレイタイプのゲームでクリアまでに10時間以上かかるというのは結構辛いかも(^^;)。すっごく面白いんだけどね。

3月14日(日)

 今日の昼、居間でゲームをしていたところに電話がかかってきました。家には他に誰もいなかったんでゲームを中断して受話器を取ると、流れて来たのは録音された女性の声。

「只今当社ではコンピューター回線を使ったお住まいに関するアンケートを行っております。かかる時間は2分ほどですのでご協力いただける方は……」

 最後まで聞かずに切りました。
 電話を使ってアンケートを取ろうという事自体はまあよくあることだと思うんだけど、いくらなんでも人ン家に電話かけるのに録音テープで応対ってのはあまりに無礼でないか?>〇〇建設

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