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6月1日(金)

 6月のゲーム購入予定
6/15 PC 犠母妹 〜背徳の狂宴〜
6/28 DC 機動戦士ガンダム外伝 コロニーが落ちた地で(特別編)
 本来はびーにゃんの『母娘どんぶり2』も購入の予定だったのが7月に延びちゃいました。DCの『ガンダム外伝』は以前出たものの廉価版+αで、サターン版ではかなり嵌まったシリーズの系列なんで期待してます。

6月3日(日)

 ペーパームーンから先日注文したサクラ大戦3の巴里歌謡全集が入荷したとの連絡があったので出向いて購入。

6月4日(月)

 『セガガガ』を開封してプレイ。ライバルゲームメーカー「ドグマ社」の猛攻の前に残り3%まで落ち込んだSEGAのゲーム市場占有率を3年間で100%にまで盛り返すのが目的の経営シミュレーションゲームです。
 ゲーム目的からして自虐的なのですが、SEGAの全社を統括するスーパーコンピューターの名前が「テラドライブ」(スプライトを横方向に1,677万個並べる事が可能!)だったり、20年間外部と隔絶したゲーム開発室の中に魑魅魍魎と化した開発スタッフが跋扈していたりと全編が自虐的ギャグに満ちており、最後までゲーム業界トップを占める事ができなかったSEGAマニアの開き直りを感じさせられますね(^^;)

 ゲームはダンジョンと化した開発室に潜ってスタッフを仲間に引き入れ、開発部長から開発室使用許可をもらう為のRPGモードと、使用可能になった開発室にスタッフを配置してゲームを開発するSLGモードに別れているのですが、冗談ゲームとはいえどちらのモードもちゃんとしたシステムになってるのはさすがです。



 とりあえず今日は、3つある開発室のうち2つ目をクリアした所でゲーム終了。

6月5日(火)

 昨日に続いて『セガガガ』をプレイし、1回目のエンディングに到達しました。プレイ時間は7時間58分52秒で、最終的なシェアは65%。目標である業界完全制覇はできませんでしたが、シェアの過半数を支配したということでそこそこのエンディングを見る事ができました。

 1回のプレイにそれほど時間がかかるわけじゃないですし、2周目以降は初期資金&シェアへのボーナスとメッセージスキップ機能が追加されるので、真のエンディングを目指して引き続きプレイ継続の予定。



 3番目の開発室のシナリオは「萌え」がテーマとなっており、「萌え」を理解出来ない上層部によって窓も無く電話器とティッシュしか備品の無い部屋(パソナルームだ……)に押し込められた最下層クリエイターたちが伝説の救世主によって解放される事でシナリオクリアになります。そんでもって、その救世主である「萌え萌え姫」というのが……
「それはこの独身男性ばっかり95%という神に見捨てられたゲーム開発現場にいつしか必ずや現れると言われておる伝説の救世主……その姿は美しい少女のようで、ゲームやアニメに理解があり、しかもコミケとかにも一緒に行ってくれるという……」
 この伝説を聞いて胸がチクチクするのは私だけでは無いはずだ(^^;)

6月6日(水)

 『セガガガ』の2周目クリア。

 今回は業界シェア100%を達成してドグマ社に乗り込んで幹部&社長と最終対決することができたのですが、中途半端なエンディングになってしまいました。このままでは不完全燃焼なので、当然3周目に突入です。



 先月16日の日記でエルフの『鬼畜探偵禿作』が欲しいからファンクラブに入会するつもりと書いたのだけど、エルフHPでこんな告知を発見。
『鬼畜探偵 禿作』の通信販売は6月4日(現金書留等は当日消印有効)をもって終了させて頂きました。
 入会手続きの為に郵便局に出向くのが面倒だったんで手続きを先送りにしていたんだけど、まさかこんな事になるとは……
 このソフトは6月4日発売だから初日限りで発売打ち切りという事になりますが、事前にそんな告知あったっけ?実際にプレイした人の評判を聞いてから購入しようと考えてた人もいると思うのだが。

6月7日(木)

 『セガガガ』、3周目で真のエンディングに。プレイ内容は2周目と同様だったので、真のエンディングになる条件はよく判りませんな。

 ドグマ社での最終決戦の後、舞台は宇宙に移るのですが、その内容は横スクロールシューティング。これがミニゲームとは思えないほど凝った作りになっていて、デュアルショックやメモリーカードをモチーフとした雑魚キャラを倒した後で登場するボスキャラが倒される度にSG-1000→SEGAマーク3(FM音源ユニット付)→メガドライブ(メガCD&32X付)→セガサターンと歴代SEGAハードに変形するのは凄くカッコイイです。
 シューティング面をクリアした後に始まるエンディングムービーも冗談ゲームとは思えぬ感動的な終わり方で、清々しい達成感を味あわせてくれました。



 真のエンディングを見た事で本編のストーリーを省いてゲーム開発だけを3年間行う「とことんセガガガ」とミニゲームモードが追加されました。資料室の開発済ゲームの空きはまだまだ多いですし、当分暇つぶしになりそうですな。

6月8日(金)

 円谷プロが昭和43年に制作した「怪奇大作戦」というドラマがあります。大人の視聴者が楽しめるSFドラマを目指した意欲作なのですが、その中の「狂鬼人間」という話の筋書きをふと思い出しました。
 狂人による殺人事件が連続して起こるものの、心神喪失者の行為を罰しないと規定した刑法第39条故にどの事件も無罪。それは正常な人間を一時的狂気に陥らせる脳波変調機を発明し、「狂わせ屋」を開業した女性科学者の仕業であった。彼女は自分の家族が狂人によって意味もなく殺されたというのに犯人が無罪放免になった事に深く怒り、社会に復讐する為にそのような暴挙に出たのだった。
 SRI(科学捜査研究所)に真相を見破られ追い詰められた彼女は最大出力の脳波変調機で自らを狂気に追いやり、官憲の手から永久に逃れるのであった。

的矢所長「言ってみれば完全犯罪製造機!日本の様に精神異常者が野放しになっている国は無いのだから、政府ももっと考えてくれなくちゃねぇ〜」
 特撮マニアには有名なこの話は現在永久欠番になっており、実際に見た事はありません。
 しかし大阪で起こった小学校児童8名刺殺事件の報道を見ていると、今こそ円谷プロが「狂鬼人間」で提示した社会的矛盾に向き合う時ではないかと想うんですよね……
 具体的にどう改善すべきかはよく判らないのですが、今のままじゃよくないのは確かだと思います。

6月10日(日)

 朝起きた父母が我が家の玄関横の塀に黒スプレーによる落書きを発見し、警察に被害届を出していた模様。私は深夜チャットの反動で昼過ぎまで熟睡してたのでよく判らないのですが。

 昨日の夜に何者かがやったようなのですが、文字とも記号とも判別出来ない意味不明の印が5つ並んでおり目的はさっぱり判りません。町内にもう一軒被害にあった所があったそうなので、我が家を狙った犯行ではないようなのですが……。
 車庫の中にいた犬は全然騒いでおらず、起きていた私もさっぱり気付かなかったのですが、犯行に気付いて変な奴と鉢合わせするよりは幸運だったのかな。腕っぷしにはさっぱり自信はないし(^^;)

6月11日(月)

 昨日の落書きを消す為に近所の工務店へ親が依頼してたのですが、家人が知らない間に消されてました。まあ、それほど手間を喰う作業じゃないでしょうし。

 手間賃は1万円だったそうな。

6月14日(木)

 明日発売の『犠母妹』がフライングで入ってないかと予約した店を覗いたのだけど入ってませんでした。その代わりにコンシューマーゲームコーナーのワゴンにあった『ときめきメモリアル2 substories Leaping School Festival』を980円で購入。

 発売日に5,180円で買った前作の『Dancing Summer Vacation』は正直言って高い買い物だったと多少後悔したのですが、この値段なら買ってもいいかと。当分積みゲーになると思いますがね……

6月15日(金)

 ゲーム屋に出向いて『犠母妹〜背徳の狂宴〜』を5,980円で購入。『犠妹』購入者向けの優待版を買うべきか多少悩んだんですけど、通販だと手続きが面倒だし大して値段も変わらないので、『犠妹』の回収騒ぎでダメージを受けたであろうselenへの御祝儀代わりとして通常版を購入する事にしました。
 それから、『Leaping School Festival(980円)』について昨日の深夜チャットで話題にしたところkagamiさん から自分の分も買ってきてくれと頼まれたので、そっちも購入。



 早速『犠母妹』をインストールして『犠母』の方をプレイしてみました。
 『犠妹』の外伝的なストーリーで、義妹の悠奈を完全な牝奴隷に調教し尽くした主人公が今度は義母の恵と義母が経営する画廊のアルバイトである女子大生の那久瑠(なくる)を調教するという筋書きです。

 調教の内容によって純愛サイド、鬼畜サイドにストーリーと調教メニューが大きく変わる構造だった『犠妹』と違って鬼畜サイドオンリーのシンプルな構造でボリュームも少なめのようですが、熟れた肉体の義母とメガネ女子大生という悠奈とは違ったタイプのヒロイン2名を思う存分調教出来るので、かなり新鮮な気持ちでプレイ出来ました。考えてみれば熟女を調教出来る調教ゲーって、あんまり無かったんじゃないでしょうか?
 ソフ倫規定で引っかかった部分以外は特に変更されてないらしいので『犠妹』の方は起動すらしていないのですが、自分的には『犠母』一本だけで5,980円払った甲斐はあったと思ってます。一般的な感覚でも、調教ゲー好きなら前作とセットという事で買う価値はある一本でしょうね。>『犠母妹』

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