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3月16日(金)

 付録で体験版ディスクが付いてくる電撃PS-D42とドリームキャストマガジンを購入。

 とりあえずドリマガの『サクラ3』ムービーだけを視聴したのだけど、やはりDVD-VIDEOだったAXの付録ディスクと比べるとかなり画質が劣りますな。ただ、本編から抜粋された映像はAX版とは細部が異なっていたし、AX版には無かった第1話の予告編も入ってたからそれなりに満足かな。本誌の方もかなり読みごたえがあったし。

3月18日(日)

 電撃PS-Dの付録ディスクを再生するために居間のテレビに繋いであったPS2を起動。DCを購入して以来DVD-VIDEO視聴用にしか使ってなかったのでコントローラーは刺してなかったんだけど、なぜかリモコン操作ではゲームの操作ができなかったので二階の自室までコントローラーを取りに行く羽目に。

 コントローラー2に刺してあったリモコンの赤外線受光部を1に刺し直せば良かったんだと気付いたのは部屋から帰る途中だったんですけどね(苦笑)



 ディスクに入っているムービーを一通り見た後でバレンタインデーまでプレイ出来る『シスタープリンセス』の体験版をプレイ。前号に入っていたオープニングムービーの破壊力も凄かったのですが、本編はそれに輪をかけて凄い事になっていますな。
 12人いる妹達は全員「お兄ちゃん大好き!」なブラコン揃いで、学校に手作り弁当を届けてくれるわ街中で抱きついてくるわラブラブなメールを送りつけてくるわとそれぞれが朝から夜まで猛烈な求愛行動を繰り広げてきます。恋愛ゲーのシナリオの定番である相手を自分に振り向かせるプロセスを省略して12人の妹からモテモテな初期状態でゲームを開始するわけだから、世間のお兄ちゃん属性なギャルゲーマーの方々がことごとく堕ちているのも頷けます。ただ、12人もいる妹それぞれのキャラを立てるためにハチャメチャな性格設定をされてるキャラが結構いるし、妹ズキーな属性も持ち合わせていないんで、私は製品版を購入する気になれませんでしたな。不条理なイベントの数々に腹の皮がよじれるほど笑ったのは確かなんですが。

 妹の中で敢えて自分好みの娘を挙げるとしたら、病弱で長期入院中の眼鏡っ娘の鞠絵でしょうかね。強烈な個性派揃いの中から比較的マトモなキャラクターを……という消去法的選択の結果なんですけど。

3月21日(水)

 夕食時何気なくテレビをつけたら「GEARファイター電童」をやっていたのでそのまま視聴。今まで観た事が無いので詳しいストーリーとかは判らないのですが、2名いる電童の少年パイロットの片方の母親が衛星軌道上にある敵の要塞に囚われているので電童を針鼠のように武装させて救出に向かうという話のようです。

 ここで私の目を惹いたのが電童に施された武装の数々でした。肩に装備された3連バズーカ&9連ミサイルポッド(ザ〇ングル)、脚に装備された3連ミサイルポッド(ザ〇)、両刃のトマホークブーメラン(ゲッ〇ードラゴン)、弓矢(ライ〇ィーン)、電磁波を糸にしたヨーヨー(コンバ〇ラーV)などどこぞで見た事のある武器ばかりです。大半はサンライズメカだけど、一部他社のロボットの武器も混じってるし……いいのか、おい(^^;)



 今日から始まるNHK衛星アニメ劇場で「キャプテンフューチャー」の再放送を見るつもりだったのに、すっかり忘れてました。というか、「電童」の裏番だし(^^;;)



 日記更新が滞る最大の原因となっていた『サカつく特大号』でようやくJ1を制覇。チーム戦績は以下の通りです。
1年目J213位
2年目J26位
3年目J21位
4年目J111位/14位
5年目J112位/11位
6年目J15位/11位
7年目J17位/6位
8年目J110位/2位
9年目J12位/3位
10年目J11位/1位
 攻略本のサンプルプレイではJ1制覇を5年で済ませてたので、ちょっと遅過ぎかもしれません。ただ、明日発売の『サクラ3』にはぎりぎり間に合ったので結果オーライというところでしょうか。

 しかしプレイの参考にするために1,800円もするソフトバンク社の攻略本を買ったのはいいのですが、この攻略本に載っている選手データ一覧は所属チーム毎に別々のリストになってるので選手獲得の際に選手名からデータの載ってるページを捜すのが非常に面倒です。どうして索引くらい載せてくれなかったのだろうと思っていたのですが、ドリマガに載っていたソフトバンク社の攻略本発売予定表を見ていて謎が解けました。4月に「サカつく特大号 選手名鑑(2,800円)」を出すのでわざと不完全な構成にしてたんですね(^^;)
 ドリームキャストのゲームの攻略はドリマガを擁するソフトバンク社が一番力を入れているのでドリマガ編集の攻略本を選んだのですが、力を入れ過ぎるのも善し悪しだなあ……

3月22日(木)

 DCの『サクラ大戦3/限定版A』(9,180円)とPS2の『バイオハザード CODE:Veronica 完全版』(6,180円)を購入。

 『サクラ3』はDC値下げ決定後に予約したのでその時点では通常版しか残ってなかったんだけど、予約した店から発売当日になって「特製オルゴール付きの限定版Aに余裕がありますがどうしますか」との連絡が。本当は特製ビジュアルメモリ付きの限定版Bの方が欲しかったのでその時は一応断ったんだけど、店に行った時もまだ残ってたのを薦められたので思わず買ってしまいました。しかし帰ってきてから後悔。私はキャラクターグッズにも実用性を求めるタイプの人間なので、オルゴールが付いてきてもあんまり嬉しくないんだよね……(^^;)。
 『バイオ』の方も本当は発売後しばらくたってから購入しようと思ってたのですが、初回購入特典でバイオハザード五周年記念DVD-VIDEOが付いてくるというので予約してしまったクチです。こっちの方は実理性があるので後悔してませんが。



 『バイオ』の方は積みゲーに回して、とりあえず『サクラ3』の方を開始。ドリマガの付録GD-ROMに入ってたデモムービーは結構粗かったので実際のゲームの画質もそんなもんかと思ってたのですが、モノホンのオープニングムービーはAXの付録DVD-VIDEO並の綺麗な画質ですな。デモの方は付録だけにムービー容量圧縮率が高かったのかな?

 肝心の本編の方は舞台が巴里になってキャラクターが総入れ替えになりましたがシステム的には『1』や『2』とほとんど変わってないのでほとんど戸惑う事はありませんでした。しかし、戦闘システムは前作までのスクエアマップの上で1ターン2回行動出来るシステムからマップ上をドット単位で移動して行動ポイントを消費するシステムへと大幅に変わってたので最初はかなり戸惑いました。特に2機の光武が通れる通路のど真ん中で光武の行動を終了したらその機体が邪魔で後ろにいた味方機が通れなくなったのにはちと慌てました。今まではこの辺いい加減だったからなあ……
 とりあえず1日1話ペースという事で第1話が終わったところで終了しました。

3月23日(金)

 レンタル屋で借りてきたウルトラマンネオスの五巻を視聴。

 この巻は子役三人組が主役でドタバタを繰り広げるコミカルな第9話「僕らの恐竜コースター」と強力な爆発物を飲み込んだ隕石怪獣の中に取り込まれてしまったミナト隊長をHEARTが決死の救出作戦を繰り広げる第10話「決断せよ!SX救出作戦」という対照的な2本を収録しているのですが、ウルトラシリーズの懐の広さを感じさせられて楽しめました。特に普段はバックで控えていて存在感の薄い隊長を欠いた事で隊員たちが隊長の偉大さに気付かされる第10話はウルトラセブン21が久々に巨大化してネオスと共闘して大活躍する事もあって非常に盛り上がってましたね。

 当初は特撮の安っぽさが目についたこのシリーズですが、巻を重ねるにつれて段々技術が向上してるのが判りますしウルトラファンとしてはかなり満足できるものとなったと思います。とりあえず来月発売の第6巻(完結編)に期待。



 『サクラ3』は第2話まで終了。

 愛らしい容貌の少女マジシャン・コクリコが巴里華撃団のメンバーに加わるのですが、天真爛漫に見えた彼女が常に笑顔を見せている意味を告白するシーンは不覚にもかなり盛り上がりました。事前情報は最低限しか仕入れていないので巴里華撃団のメンバーで贔屓のキャラは特にいなかったのですが、今回はコクリコ狙いで進めようと決定。

 ところで第2話の途中でコクリコの所属しているサーカス団は所有者である団長が殺されちゃうんですが、その後のサーカス団の権利ってどうなったんだろう?謎だ(^^;)

3月24日(土)

 『サクラ3』は第3話まで完了。

 今回のメインヒロインはフランスの由緒正しき貴族としてプライドが高いグリシーヌお嬢様。当初は大神に反発していたプライドの高い戦士が色々あって結局は大神を隊長として認めるようになる展開は『サクラ1』のマリアと同様でお約束ですね。まあ『サクラ大戦』ってのはそういうお約束を楽しむゲームだから別に批判するつもりはありませんが。
 しかし、他の2名はともかく大神のエプロンドレス姿ってのはあんまり見たくなかった(^^;)



 この話の冒頭では最初のミニゲームであるコクリコとの羽根つきゲームが登場。本編が早めに終わったので余った時間でこのゲームのスコアアタックをやってました。

 コクリコが撃ってくる羽根をその色に対応したボタンを押して打ち返すタイミングゲーなのですが、ルールが単純明解なだけに結構はまりますな。

3月25日(日)

 『サクラ3』は第4話まで完了。

 今回の話は懲役千年の極悪人であるロベリアのお話。
 この人はとにかく自分さえよければそれでいいという主義をお持ちなので「正義」には全く興味は無し。華撃団に入るのも減刑と報酬が目当てだし、他のメンバーにケンカは売るし、今までに無かったタイプのキャラクターです。そういうキャラを演じているのが優しいお姉さん声のイメージが強い井上喜久子さんなんだから、声優さんの演技力って凄いと思います(一応セイバーマリオネットJのパンターという前例もあるけど)。
 しかし今までにいなかったタイプのキャラだけに、彼女の好感度をLIPSで上げるためにどう答えればいいのかよく判らないのがきついっす(^^;)



 『コードベロニカ』の初回特典で付いてきたDVD-VIDEO「ウェスカーズ・レポート」を視聴。
 内容はバイオの1〜3のムービーやゲーム本編を編集した映像に合わせてその裏でウェスカーがどういう悪さをしていたのかを語る「ウェスカーズ・レポート」とコードベロニカ完全版予告編、カプコンのバイオチームメンバーが酒場に集まってこれまでの5年間を振り返る座談会映像の3トラックでしたが、結構面白い内容でしたね。

 ちなみに、このディスクをチャットで話題にしたら戦師匠に「それって本編が終わった後に見るべき内容なのでは?」と突っ込まれました。でも、ウェスカーが××てたってのは雑誌記事とかで散々露出してたから今更バレても困らないんだけど……『バイオ3』は未プレイだったからエンディングの映像を見せられたのはだけはちと参ったけど(^^;)

3月26日(月)

 『サクラ3』は第5話まで完了。

 この話のヒロインは巴里在住の日本人貴族北大路花火さん。彼女は自己主張はほとんどせずに常に頼りにする男性に付き従うという男性の理想を具現化したような大和撫子キャラですが、こういうキャラって実際にいたらかなり鬱陶しそうでちと苦手ですね(^^;)。ただ、事故死した婚約者の幻影を見せて自分を殺そうとしていた敵怪人に「あの人に会わせてくださってありがとうございました」と深く頭を下げるシーンはかなり気に入りましたけど。

 今回の戦闘シーンの舞台は沈みゆく豪華客船オペラ座の二本立てと実に豪華だったのですが、どうせなら舳先で手を広げて叫ぶ某映画のシーンのパロディをやってほしかったと思ったのは私だけでしょうか?

3月27日(火)

 『サクラ3』は第7話まで完了。今まで1日1話ペースだったけど第6話が短かった上に次回に引く終わり方だったのでついペースを早めてしまいました。



 ディスク2の最初の話である第6話は休暇を与えられた大神が団員の一人を選んでデートをするという内容で、前作、前々作の正月編に相当する話でした。デートの相手は当然コクリコを選んだのですが、デートイベントのボリュームはちと期待外れだったかな。ただ、大神に日本食を作ってもらったコクリコが「ボク、誰かが自分のためだけにご飯を作ってくれたのって生まれて初めてだよ!」と大喜びするシーンは破壊力がありましたな。今まで苦労してたんだねえ……

 戦闘シーンでは今まで登場した怪人達を蘇らせて手下とするボス格の怪人(声はハクション大魔王でお馴染みの大平透氏!)が登場。今まで登場した怪人達はそれぞれ個人的理由で巴里を襲っていたのですが、ようやく組織としてまとまってくれました。今までのシリーズと同様に今回の戦闘は華撃団のぼろ負けで終わるのですが、お約束で言うと次回は主役メカのパワーアップかな?



 前回のラストで流れた予告編で登場していたので予想はしていたんだけど、第7話ではサクラ、すみれ、アイリスの帝国華撃団メンバー3名がゲスト出演。この面子が揃った時点で予想はしていたのですが、顔合わせシーンでは恐るべき修羅場が繰り広げられました。女は怖いのう(^^;)

 戦闘シーンでは帝撃メンバーも光武・改に乗って助っ人に現れるのですが、サクラ機がエッフェル塔を駆け降りてく敵を一刀両断するシーンとかはかなりカッコ良かったですね。ただ、光武・改の背中のハッチが定期的にパカパカと空いたり閉じたりする演出は無い方が良かったんじゃ……?



 DISC2に移行した時にメーカーロゴ表示の後すぐにタイトル画面になったので今回はディスク毎のオープニングムービーは無いのかと思ったのですが、第7話の冒頭で流れる新オープニングムービーを見てシステムデータにフラグを立てないと再生しない仕様になってたんですね。

 しかしこのムービーを見て「巴里で華撃団のメンバーといちゃいちゃする大神の元へ全員揃って押しかけてくる帝国華撃団。これから修羅場が始まる……」というストーリーが思い浮かんだのは私だけじゃないと思う(^^;)

3月28日(水)

 『サクラ3』は第8話まで完了。

 前回に続いてマリア、カンナ、紅蘭の3名が巴里華撃団特別コーチとしてゲスト出演だったのですが、今回のメインヒロインであるエリカのせいでほとんど霞んでましたね。エリカは一応『サクラ3』のメインヒロインという位置づけのはずなのですが、とにかく言動がオバカ。ちょっとドジでオバカな程度ならそれなりに魅力的なキャラクターになるはずなのですが、その辺の幼稚園児の方が賢いんじゃなかろーかという電波言動を常にやられると……引いちゃいます(^^;)。特に大神のアパートでエリカが繰り広げる「おはようボンジュール」の唄とダンスはある意味本作で最大級のインパクトのあるムービーかも……

 ストーリーの方は新メカである光武F2を一人だけ持て余すエリカをかばうために他のメンバーが次々と倒される大ピンチの中で、仲間を助けるためにエリカが潜在能力を開放するというお約束な内容。竹熊健太郎がサルまんで提唱した「イヤ・ボーンの法則(※)」そのまんまですが、『サクラ』なんだからこんなもんでしょう。

※イヤ・ボーンの法則:無力なヒロインが大ピンチに追い込まれて「イヤーッ」と叫ぶと潜在していた能力が覚醒して「ボーンッ」と大爆発を起こして状況をひっくり返す。超能力漫画の定番展開

3月29日(木)

 眠りについて数時間程度でなぜか目が覚めてしまいました。何となく違和感を感じたのでトイレに向かったところ、突然猛烈な下痢と寒けに見舞われ七転八倒。ここ最近暖かい日が続いていたので灯油の切れたストーブを放置していたのですが、夜の冷え込みのせいで胃腸風邪が発病したようです。数日前に父が似たような症状を訴えていたからうつされたんだな……

 母に頼んでベットに電気あんかを入れてもらい、昼の間安静にしていたところそれなりに症状は収まってきました……



 本来なら外に出ないで一日中安静にしていたいところだったんだけど、先週借りていたレンタルビデオの返却期限が今日だったので返しに行くために外出。ついでにゲーム屋にも寄って予約していた「スーパーロボット大戦α外伝(6,180円)」と「キャプテンラブ(1,500円)」を購入。我ながら病人のとる行動じゃないと思う(^^;)

 ゲーム屋では自分の次に来たおっさんが「PS2、何台あるんや?」と店員に聞いて1カートン(3台)まとめて購入するのを目撃。業者か何かでしょうか?
 領収証を切ってるのは見たんだけど、さすがに覗き込んで名前を確かめるわけにいかなかったので正体は不明です。



 ゲームをプレイする意欲はさすがにないので自室に籠もって、ベットの中からパソコンを操作しつつ『ウイルスバスター2001』のアップデート作業を開始。そしたらバージョンアップした『VB』が「TROJ_BCKDOORG2.S」なるウイルスを駆除したとの報告を。
 名前からするとネットワークを通じて外部からパソコンを操作するトロイの木馬ウイルスの一種のようですが、侵入経路として思い当たるのは『VB』をインストールするきっかけとなったHPを勝手に開くメール事件のみ。という事は年末から数カ月以上もトロイの木馬が潜伏していたというのだろうか?
 人間もパソコンも、ウイルスに感染してちとへこむ一日でした(胃腸風邪はウイルスじゃなくて細菌かもしれない)。

3月30日(金)

 体はまだ本調子ではなく食欲が全くないので食事はブルーベリーソースをかけたプレーンヨーグルトを無理矢理流し込む。

 ベッドの中でゲームをしようとDCを自室のテレビデオに繋ぎ直したのですが、自室のテレビは画面が小さいので映像に凝っているソフトである『サクラ』はあんまりプレイしたくありません。画質に関係なく楽しめるソフトをと思って『サカつく特大号』を再開したのですが、一旦封印したはずのコイツを再開したのが間違いのもとだったかもしれない……(^^;)



 昨日検出されたウイルスについて確かめる為に『ウィルスバスター2001』の発売元であるトレンドマイクロのHPをチェックしたところ、「TROJ_BCKDOORG2.S」の検出は新バージョンの誤認識との発表が。

 人騒がせじゃのう……

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