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12月1日(金)

 12月のゲーム購入予定
発売中(?)PC 百舌鳥ノ贄
11/21 PS2  機動戦士ガンダム
 『百舌鳥ノ贄』は新規ブランドで入荷量が少なそうだったので予約をしておいたのだけど、いつもの店に取りに行ったら入ってませんでした。予約したソフトが入荷しなかったのは『DEEP/ZERO』に続いて2回目なんですが、流通経路に何か問題でもあるんでしょうか、この店は?
 大勢いるそこの店員の中で今回対応してくれたのは人付き合いの下手そうなオタク系の店員(私も似たようなタイプだが)だったんだけど、目の前で客が答えを待っているのに問い合わせの電話を切った後で腕を組んだまま考え込んだり、「またか、って感じですよね」と客に同意を求めるのは接客態度としてはかなり問題があると思うなあ。



 『機動戦士ガンダム』はそのハードで最初に出るガンダムゲーは外れという経験則があるのでかなり迷ったんだけど、他に良さげなゲームも見当たらなかったので購入決定。PS2の場合は先に『Gセイバー』が発売されてるから、あっちが最初に出たガンダムゲーという解釈もあるよな(^^;)



 ゲームは購入出来なかったけど、もう一つの目的だった『ウイルスバスター2001』は店頭に並んでたので5,150円で購入してインストール。

 今までインストールされてたプリインストール版マカフィーウイルススキャンと違って最新のウイルスに対応したパターンファイルが随時ダウンロードされるので、とりあえずは安心ですな。

12月2日(土)

 『百舌鳥ノ贄』は今日も予約した店に入荷しておらず、近所の他の店にも見当たりません。入荷は来週火曜日くらいになるかもという話だったので、それまでの繋ぎとして『EXILE ブラッドロイヤル2』を購入(6,480円)。

 某エロゲー掲示板の露出羞恥スレッドで大ブレイクしていたので買ってきたのですが、最初の1回目のプレイはエロイベントがほとんど起こる事も無くバッドエンドに。どうもターゲットを定めずに3人いるヒロイン全員に八方美人で接していたのが間違いだったようで……



 先月からVシネマシリーズとして発売が開始された「ウルトラマンネオス」、貸し出し中が続いてるので何度かレンタル屋を覗いてるのですが、今日はどっかのおじさんが目の前で借りていくところを目撃。

 あと5分早く店に入ってたら借りられたのに……(^^;)

12月3日(日)

 今日は本腰を入れて『EXILE』をプレイ。
 20歳になると魔王になる呪いを生まれる前にかけられた王子が呪いを解くために必要な「真実の愛」を手に入れるべく他国から献上された姫君と交流するというストーリーなのですが、この王子は魔王になりかかってるので昼間見せる善良な人間としての顔と夜の調教シーンで見せる魔王としての残忍な性格の二重人格となっています。純愛イベントでは人間の性格でラブラブな展開を、調教シーンでは魔王の性格で手加減抜きの過激なエロを展開できるわけで、純愛と鬼畜を両立させるという意味ではなかなかうまい設定と言えるでしょう。

 調教対象になるメインヒロインは優しい人柄から国民に聖女として慕われていたカレン姫と男子禁制の神殿で生まれ育った高潔でプライドの高い桜姫、幼い頃から一途に王子に恋していたメイドのアンジェの3名で、ゲーム開始の時点ではそれぞれが高貴さや純粋さを持っているのですが、ゲームの本来の目的である「真実の愛」を無視してハードな調教を繰り返しているとどのヒロインも肉欲に負けてぐちょぐちょのえろえろになってしまいます。元々が高貴だからこそ堕ちた時の落差が際立つわけですが力量のある声優さんがその堕落ぶりをしっかり演技していますので、羞恥ゲーとして話題になるだけの事はある出来だと思います。特に桜姫のこのイベントは夢浦が過去にプレイしたエロゲーの中でもトップクラスのインパクトがありました。

 ちなみにこのゲーム、2回目以降のプレイでは1回目にはなかった「トムの部屋」というコーナーが選べるようになるのですが、このコーナーでは全てのイベントとエンディングの発生条件を教えてくれる上に調教されるヒロインのパラメーターを自由に操作する事ができます。要は攻略本とパラメーター操作ツールを内蔵してるわけで攻略の手間が省けるのはありがたいんですが、調教シミュレーションゲームとしてのレーゾンテートル(存在理由)を自己否定しているように感じるのは私だけでしょうか(^^;)

12月5日(火)

 『百舌鳥ノ贄』がようやく入荷したので購入(5,980円)。

 1回目のプレイでは5人いる仇の一人である稚谷の令嬢で夢見る女学生の紫子(ゆかりこ)を正体を隠して凌辱&脅迫を繰り返したのと並行して表では自分がついているから大丈夫だと安心させ、合意の上でやりまくって幸福感に浸っているところで真相を明かして彼女を絶望のズンドコに突き落とす事ができました。
 しかし「自分の事を本当に何とも思ってなかったのか」という彼女の質問に「他の立場で出会えたら良かったという思いもある」と情のある答えを返したところあの世で一緒になろうとする紫子さんに刺されて第1章でデッドエンド。
 復讐者たるもの、仏心を持つのは禁物という事でしょうか(苦笑)

12月6日(水)

 『百舌鳥ノ贄』プレイ1回目レポート予定地

12月7日(木)

 電撃文庫で「暗黒伝説クリスタニア(白井英)」が発売されていたので購入。

 小説版クリスタニアシリーズはロードス島戦記と同様に水野良のテーブルトークリプレイが原点で、それをSNE所属の若手作家が独自の解釈で小説化しているのが魅力なんだけど、今回はラストのオチにちと納得出来ない点が(以下ネタバレ防止措置アリ)。

 小説版でもリプレイ版と同様にラストで暗黒神最高司祭が暗黒神降臨の儀式を行い妖魔王を妖精界へ戻すのだけど、その際に最高司祭が「神の器になった者は、<蘇生>の奇跡をもってしても生き返れぬ。魂さえも砕け塵、存在そのものが失われてしまう。我々の記憶の中からも消え去ってしまうのだ。」という発言をします。そしてその言葉通り、神の器になった礎の民の長老は登場人物全員の記憶から消え去ってしまうのです。

 「神の器になった者の魂は破壊されて絶対に復活出来ない」というのはこれまでのフォーセリア関係の小説やゲームでも語られて来た設定ですが、「他の者の記憶からも消え去る」というのは多分この小説が初出でしょう。礎の民の行う「封印」をされた者が浄化されると存在したという事実そのものが消え去り他の者の記憶からも抹消されるという設定は以前からありましたし、妖魔王を<封印>しようとしていた礎の民の長老が、これまで多くの存在を浄化して来た礎の民の罪を背負うために自ら神の器に志願した事を考えれば、彼の存在が浄化された者と同様に記憶からも消え去るのは美しい展開ではあります。
 しかしこの小説だけならともかく、ロードス島やソードワールドといった他のフォーセリア作品との整合性を考えると「神の器になった者は他者の記憶から消し去られる」という設定はちとまずいんじゃないでしょうか。自分の身に神を降臨させて民を救った聖者の伝説は後の世に伝わらないし、暗黒司祭に生贄にされた身内の復讐を誓う戦士といった設定も成立不能になるんですけど……

 この点さえ除けば全体的な出来は良かったんだけどねえ……

12月8日(金)

 こないだ神戸に嫁に行ったはずの妹が早くも週末里帰り。詳しい理由は知りませんが、会社を辞めた後の事務処理を役所で行うためだとか。彼女がいなくなってからのわずかな間に、ストーブは私の奴と交換されてるわ、部屋は温室代わりに父親の植木が並べてあるわで結構驚いた事でしょう(笑)



 「ウルトラマンネオス」1巻のレンタルにようやく成功。とりあえず観てみましたが、何か「予算を削減して特撮がしょぼくなったウルトラマンガイア」って感じですな(^^;)。同じVシネマだった平成ウルトラセブンのシリーズがやたらに手間暇かけた特撮(SFXじゃなくて日本伝統の特撮)をやってたのと比較すると明らかに見劣りします。まあ全13話シリーズの2話までを観ただけなんで、駄作と評価するのは早過ぎるのかもしれませんが……

 しかしこの世界ってゾフィーがいるということは昭和ウルトラマンの世界観の筈なんですが、地球人がウルトラマンの存在を知らないのが謎です。初登場したネオスを「巨人」と呼んで攻撃してるし。

12月9日(土)

 「ネオス」を返却したついでにCDレンタルコーナーを見ていたら「ごぞんじ!月光仮面くん」の主題歌が収録されたCDアルバムを発見したので、借りて来ちゃいました。「どこの誰かはしらないけれど〜♪」というお馴染みの歌詞なのですが、現代風にアレンジされたメロディが非常にお気に入りなのです。子ども向けのテレビアニメの主題歌集だったのですが、他にも「タイムレンジャー」や「ビーストウォーズ・メタルス」といったお気に入りアニメの曲がオリジナル歌手で入っていたのでかなりの拾い物でした。

 一緒にウルトラマンの主題歌アルバムも借りて来たのですが、こっちの方は歌が収録されていない作品が結構あったのでちと期待外れでしたね。レコード会社の関係で収録が難しい「ティガ」や「ガイア」の主題歌が入ってないのはともかく、「帰って来たウルトラマン」や「ザ★ウルトラマン」、「ウルトラマン80」の主題歌が入っていないのは納得出来ません。「ウルトラマンレオ」なんか挿入歌も含めて4曲も入ってたというのに……(^^;)

12月11日(月)

 妹の里帰りも今日でお終い。

 あいつが家にいると居間のテレビのチャンネル権争いが熾烈になるので、実にありがたいです(苦笑)

12月13日(水)

 昨日の深夜、いつものようにチャットをしていたら鬼畜ゲーム情報のエキスパートであるGON助氏からソフ倫HPで『母娘どんぶりフルボイス』の申請受理が告知されているとのICQメッセージが届きました。びーにゃんHPでの告知はまだ無いようですが、来月の12日発売とのこと。

 『母娘どんぶり』はエロコメとしてかなりの傑作だったので、持ってない人はこれを機会に買ってみてはどうでしょうか。私はさすがに買い直す気にはなれませんが(^^;)

12月14日(木)

 あるエロ漫画家さんのHPのURLを某所で知ったので覗いてみました。短編集を1冊出しただけで続巻が無かったので引退したのかと思ってたのですが、ペンネームを変更してただけで活動は続けていたようで。

 しかし現在の絵柄で描かれたCGを見て失望しました。その方は元々巨乳でムチムチボディの女の子ばかりを描く漫画家さんだったのですが、しばらく見ない間に病気が進行していたらしく、HPにある画は胸囲1メートル以上のデカ乳に直径2、30センチはある乳輪を誇る娘ばかり。巨乳耐性の無い私にとってこりゃバケモノにしか見えないっすよ(^^;)
 この人の画は旧PNの単行本の頃は大好きだったのですが……時の流れって残酷ですねえ。

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