『塩サバ2号のラスベガス日記 第2日目』
- というわけで、「加筆&訂正」2つめ。モトがモトだけにアレンジもつらいなぁ
。ゴクミと?それはアレジ。ヒサヤ大黒堂?それは切れ痔。まあ、切れ痔もつらいだろ
うが。
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- 11/16(日) 第2日目 ここから現地時間(日本時間より17時間遅れ)
12:00 ロサンゼルス空港着。結構暑い。服を1枚脱いでもよさそうだ。ここ
12時間ほど煙草が吸えなかったので、さっそく一服といきたかったが、なんと空港内
は全面禁煙だそうで、煙草を吸いたければ空港の外までいかなければならない。しかた
がないので卵を吸う。こんなことならショーユを持ってくればよかったナァ。しょーゆ
ーことで、やれやれ、先が思いやられるなと感じつつ、外へ向かう。外の景色はやはり
カリフォルニア。当たり前やん。カリフォルニアやもん。これがもし、外の景色が千葉
県だったりしたら、それはきっと天候が悪くて成田に引き返したのだ。これがもし、外
の景色が北朝鮮だったりしたら、それはきっと飛行機がハイジャックされたのだ。天気
もよいし、明るい雰囲気だ。日本車が結構多い。と思ったら千葉県だった、ということ
もなく、空港前の広場には金日成の銅像が。あかんやん、北朝鮮やん!
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- 次のラスベガス行の便まで3時間ほど時間をつぶさなければならない。添乗員さ
んから昼食代をカツアゲしようとしたら、「お金持ってない!」などという。その場で
ジャンプさせたら、「じゃらじゃら」と小銭の音がしたので、すかさず$10まきあげ
て、ひとまず解散になる。空港内をうろついて食べ物屋を探す。ピザ屋さんとマクドナ
ルド、それにメキシカンフードの店があったが、メキシカンフードの店に入る。何故か
って、それはその時、とってもアメリカンな気分だったんだもん♪
- 当然、メニューはすべて英語なので、どんな食べ物かわかるタコスとコーラを注文
する。通じない時はゼスチャー&筆談がイチバン。
- 「我欲、蛸酢&可楽!」
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- 合わせて$6ほどだった。注文してでてきたシロモノは、かなりでかくてアバウ
トだ。眠くてつい。それは「うとうと」。コーラもSを注文したのに日本のLサイズよ
り大きい。さっそく食べてみるが、なんか全然味がしない。たしかタコスというのは酢
が効いていて、ちょっと砂糖も入ってる食べ物のはずだがって、それは酢ダコやん。(
←基本。)と思って店を見渡すと、端のほうにスパイスが置いてあった。何種類かの辛
さのスパイスを自分でかけて食べるようになっていたのだった。でも、僕の大好きなバ
ナナ味がない。しかたなくスパイスをかけて食べたが、やっぱり大味である。なんせ、
「大きいことはいいことだ。」の国だもん。ウォークマンなんかでも、「どうだ、俺の
ほうが大きい!」って自慢されるらしいし。かないまへんって、アメリカさんには。
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- 食事を済ませてもまだ時間はたっぷりある。しょうがないので、空港内の店を覗
いてみる。そういえば、ボールペンとライターを持ってくるのを忘れたのに気づいて購
入する。2点で$4ほどであった。さっそく空港の外へでてごみ箱の中の紙にライター
を使って火をつけてみるが、うまくつかない。やっぱりアメリカ製はアバウトでだめだ
。しょうがないので、他の人にライターを借りて、心おきなく空港ビルに放火。まだし
ばらく時間があるので、近隣の民家にも放火しているとやっと、集合時間になった。こ
れから飛行機で1時間弱でラスベガスに到着する。飛行機は窓際の席で、これはやっぱ
り会社で第一線から外されているせいだろう。外がよく見える。離陸するとロサンゼル
スの海岸線が一望できて感激する。しばらくロサンゼルス近郊の景色を楽しんでいると
、外はだんだん暗くなり見える景色も山岳地帯になりおもしろくなくなってくる。1時
間ほどすると外はすっかり暗くなっており、ぽつぽつと建物の明かりが見えてくる。だ
んだん明かりが増えてきたと思うとラスベガスはもうそこであった。飛行機が高度を下
げていくと眼下には眼科とアンカとサザンカの宿が姿を三四郎。
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- さて、次回はいよいよ感動の最終回です。レッツNEXT!
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