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JACKET COLLECTION

2003/12/17


here comes

 このコーナーを更新するのも約3ヵ月半ぶり?…といった感じでありますが、前回の更新も約3ヶ月半ぶり?…といった感じだったので、このコーナーは基本的に3ヵ月半周期で更新されるものである。…と、かように理解して頂いてもよろしいのではなかろうかと。ま、“ジャケコレ2”のほうは今後まったく更新されそうな気配が感じられないので、この企画はまあ、そういうものだったと思って諦めてもらうより他ありません。

 で、今回、僕が言いたいのはですね、“君の液晶ディスプレイに火星華厳の滝はあるかい?”…という話なんですが、先日、僕のノートパソコンが壊れました(←一部既報)。どのように壊れたのかというと、ディスプレイに何も映らなくなってしまいました。ディスプレイがどうのこうのというより、本体とディスプレイを接続するケーブルが断線しかかっているようでありまして、画面の角度によって映ったり映らなくなったりするんですよね。幸い、ちょうど見やすい角度にセッティングした時は正常に作動するので実用上はさほど問題がなかったんですが、そのうち、正常に作動する角度の範囲が次第にシビアになってまいりまして。キーボードとディスプレイの角度が80〜120度の間だったら大丈夫だったのが、きっちり97度ぢゃないと駄目…みたいな。僕としては角度が102度のときが一番見やすいんだけどな。…と思って微妙に角度を調整するともう駄目で、瞬時にして画面が真っ黒になってしまいます。どうやら本体とディスプレイを接続するケーブルが断線しかかっているらしい。…と判断した僕はノートパソコンの蝶番のあたりを分解して、ケーブルと接触しているプラスチックの部分を削ったりしてその場を凌いでいたわけでありますが、“その場凌ぎの処置”というのは、やがて破綻をきたすものでありますなぁ。そのうち、ディスプレイをどういう角度に調整しても何にも映らなくなってしまいました。が、キーボードとディスプレイの隙間に爪楊枝をぶっ刺してケーブルを押し付けるようにしてやると再び息を吹き返して、何とかその状態で3日ほどは生きながらえることが出来たんですが、無駄な延命措置にもかかわらず、遂に命運が尽きてしまいました。ああん、買ってまだ2年も経ってないのにぃ。。。

 ということで、仕方がないのでノートパソコンからディスプレイ部分を外して、外付けディスプレイに接続して使うことにしました。…と、ここまでの話は(一部既報)として、どこかのページに書いたと思いますが、この新規に購入した某・Eヤマ製の液晶ディスプレイがとんでもない不良品でありまして。いや、某通販サイトで一番安いヤツを買ったんですが、3日後には“ドット抜け”が出てきちゃいましたもんね。正確に言うと“ドット抜け”とはまったく逆の現象、すなわち“ドット常時点灯”とでも言うべき状態になってしまったんですが、ディスプレイの真ん中やや左よりに、常に点灯している“赤いドット”がひとつ。これを発見した時はどっと疲れが出ちゃいましたね。ああん、買ってまだ3日しか経ってないのにぃ。。。が、聞いたところによると、現在の工作精度では液晶ディスプレイに“ドット抜け”、もしくは“常時点灯”の1つや2つが生じるのはやむを得ないそうでありまして、これをなくそうとすると、製作コストが莫大なものになっちゃうと。だから“常時点灯”が1つしかないということは、逆にラッキー♪…と言えるかも知れないね。ま、物は考えようでありまして、ディスプレイの中に“火星”をひとつ飼っていると思えば、それはそれでロマンチックじゃない?…とでも思って自分を納得させるしかないわけでありまして。

 …と思っていたら、塩サバ2号に思いきり馬鹿にされました。液晶ディスプレイに“ドット抜け”が付きもの。…なんていうのはとうの昔の話で、今どきそんなもん、とんでもない不良品やん!…と言われて、僕はガーンと目の前が暗くなりました。いやあ、やっぱり安物というのはいけませんなぁ。ケチっていちばん安いのにした僕が馬鹿でした。せめて下から2番目に安いヤツにしておけばよかったですなぁ。…と思っていたら、ある日、もう“火星”どころの騒ぎではないっ!…という事態が起こってしまって、いや、僕はびっくらこいてしまいましたね。会社から帰ってパソコンの電源を入れると、ディスプレイのほぼ真ん中に、上から下までビシっと1本の“水色の縦線”がっ!何というかこう、華厳の滝状態でありますな。怒れてくるより何だか哀しくなってしまいましたが、とりあえず見なかったことにしてパソコンを再起動するも何の改善も見られず。いやあ、とんでもない不良品を押し付けられてしまったなぁ。…とガックリ首をうなだれた僕でありますが、通販サイトで買ったヤツだから送り返すのも何だか面倒だし、こうなったらもう、運が悪かったと思って諦めるしかないわけなんですが、いや、そういう点に関しては割とあっさり諦めちゃうタチなんですよね、僕って。面倒なことは嫌いだしぃ。しかし”火星”と違ってコイツばかりは、見なかったことにするにはあまりにも目立ちすぎるわけでありまして、すけべ画像を見ても、すけべ動画を見ても、ああん、真ん中に“水色の縦線”がぁ。。。これはもう、このディスプレイは買わなかったことにして、もう1台安いのを買うしかないかな?…と諦めかけたある日のこと、問題の“水色の縦線”は綺麗さっぱり姿を消しておりました。ま、ある日いきなり何の前触れもなく出現した“”なので、ある日いきなり何の前触れもなく消滅したところでさほど不思議ではないんですが、ま、とりあえずは直ったようなので、まずはめでたし。めでたし。でもきっと、そのうち再発しちゃうんでしょうなぁ。。。


 ということで今回のジャケコレはアール・ハインズの 『ヒア・カムス』 。超ベテラン・ピアニストのハインズが、リチャード・デイビス、エルヴィン・ジョーンズといったバリバリ系のサイドマンを従えたアルバムなんですが、だからといってジャケットに3人とも姿をさらす必要はないぢゃん!…と思わずにはいられません。ま、クソ面倒な素材に敢えて取り組んだ努力は評価していいかも知れませんが、出来としては最低レベルですな、こりゃ。ハインズ、デイビス、エルヴィンのどれを取ってもマトモには書けておらん!特にエルヴィンに至ってはマトモに書こうという意思すら微塵も感じられません。ま、恐らく真ん中のハインズだけは普通に書いてみたんでしょうが、そのあまりの似て無さ具合にすっかり嫌気が差して、その後の創作意欲を失ったものと思われます。それにしても当時の僕、よくこんなのHPに掲載しましたね。今の僕だったら迷わず、「不作ぢゃ!」…と叫んで、破り捨てているものと思われます。

(自己採点)

saba.JPG

india1.jpg

 大マケにマケて、インド人を追加。本来なら10点でも惜しい出来ですぜ、こりゃ。