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JACKET COLLECTION

2002/12/04


I,eye,aye

 いや、別段、このコーナーに書きたいことがあるわけではないんですが、トップ・ページを見ると10月25日から更新が滞っておりまして、律儀な性格の僕としては申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうので、とりあえず書いている次第であります。そんなわけでまあ、特にネタもないんですが、何なんですかね?「愛を育てよう」のカキコ。嫌がらせですかね?健全な『塩通』の作風とは相容れないものがあるので削除しようかとも思ったんですが、あまり過剰に反応するのもどうか?…という気もしたので、とりあえず放置しておきました。あるいは純粋に“主張”の場を求めていただけかも知れませんしね。

 で、ローランド・カークという人も何かと“主張”したがる人であります。特にライブではよくしゃべります。しかも観客はけっこうウケてるみたいなので、数少ない“笑いの取れるジャズマン”であるといえるかも知れません。コルトレーンなんかでも笑いは取れますけどね。「好きなジャズのアルバムは?」と聞かれて 「アセンションクルセ・ママ (笑)」 と答えて笑いを取ることが出来ます。いや、たいして面白くもないから受けないとは思いますけどね。ちなみにローランド・カークが来日した時の関係者の話によれば、目が不自由なこともあって非常に大人しい人だった。…とのことでありまして、僕と同様、根は無口でシャイな人なのかも知れませんね。で、『アイ・アイ・アイ』でありますが、このジャケ絵を見てまず最初に思ったのは、「丁寧な仕事してるなー。」という自画自賛でありました。ライブの一場面をステージ側から撮影しているため、たくさんの観客が写っているんですが、主役のカークはもちろん、観客1人1人の表情まで手を抜くことなく実に丁寧に書かれております。この場に居合わせた観客はこのジャケ絵を見て、「あ、これ僕ぢゃん。」と、即座に判別出来るんじゃないですかね?

 いや、こんなジャケットを書こうと思った僕がバカだった。…という1枚でありました。

(自己採点)

india1.jpg

 20てん。いや、いくら自分に甘い僕でも、さすがにこれ以上の点数は付けれませんな、こりゃ。