フィルダー子ちゃんとのお付き合いも、無事に１周年を迎えることが出来ました。フィルダー子ちゃんというのはフルネームをカローラ・フィルダー子といいまして、僕が使っている社有車のことなんですが、フィルダー子ちゃんというのはちょっと言いにくいので、以下、フィルダー・ン・パパンゲネスペノヴァレヴィッチちゃんと呼ぶことにしますが…って、かえって言いにくいですかい？ま、それはともかく、１周年ということで“１２か月点検”を受けることになったんですが、ちなみに１年間の走行距離は約４万３０００キロでありました。日本人の年間平均走行距離は８０００キロ強である。…という話を聞いたことがあるような気がするので、ヒト様の５倍くらいはお盛んだったということになりますかね？もう、左官屋さんもびっくり。…という感じでありますが、某・日の〇自動車からのＦＡＸ連絡によると、代車はクラウンとのことでありました。いや、クラウンに乗るのって、クラウン自動車学校で教習を受けて以来じゃないですかね？僕は十数年ぶりの再開を郷愁にも似た思いを抱きながら待ち侘びたのでありました。

　代車、来ました。カローラでした。ま、ＣＤが付いてるだけ、マシ？…と思って諦めるしかありませんが、燃料計をチェックしたところ、半分をかなり下まわるあたりを指し示しておりました。当日、僕は２００キロ近い走行を予定しておりましたので、心配になって「これ、何キロくらい走れますかね？」と聞いてみたんですが、「朝、１０リットル入れてきましたので、２００キロくらいは大丈夫なんじゃないですかね？」という、実に微妙な答えが返ってまいりました。どう見てもカローラとしか思えないクルマを「クラウンである！」と強弁したあげく、給油量、わずか１０リットル。何というしみったれた整備業者でありましょうか。こうなったら夕方、この兄ちゃんがウチの会社から整備工場に戻る間にガス欠するように、極限まで走り倒してやるぅ！…と心に誓った次第でありますが、いや、燃料の少ないクルマを運転するというのは精神衛生上、実によくありませんな。日頃から使っているクルマなら「メーターがここまで下がっちゃうと、マジでやばい。」という限界がある程度は把握出来るんですが、はぢめてのクルマとなるとそれもままなりません。最後の頼りは“燃料残量警告灯”でありますが、果たして自称クラウンにそのような高級な装備があるのかどうか、はなはだ心もとないわけでありまして。で、走行距離が１５０キロを越えたあたりでメーター指示がかなりヤバくなってまいりまして、不安に駆られた僕は“ギガス・カンサイ”の駐車場にクルマを停めて取扱説明書をチェックしてみたんですが、“燃料残量警告灯”はちゃんと装備されておりました。さすが、“腐ってもクラウン”ですな。警告灯が点灯してもまだ５０キロは大丈夫なハズなので、それがまだ点灯していないということは、まったくもって全然だいじゃぶ。…ということであります。僕はすっかり安心して運転を続行した次第でありますが、それにしても燃料計は限りなく“Ｅ”のあたりを指し示しておりまして、これはどうにも“Ｅ気持ち”ではありませんなぁ。。。警告灯の故障ということも考えられるしぃ。…と、再び不安に駆られた僕はコンビニの駐車場にクルマを停めて一度エンジンを切り、そしてキースイッチを“ＡＣＣ”のところまで回してみたんですが、パネルの“燃料残量警告灯”があるとされるあたりからは、まったく何の反応も得られなかったのでありました。

　会社まであと２５キロ。僕はガソリンスタンドに向けてハンドルを左に切ると、出て来たお姉さんに「ガソリン、１０リットル…ね。」と、力無く告げたのでありました。

　ということで『サヒブズ・ジャズ・パーティ』です。いいですよねぇ、パンティ…じゃなくて、パーティ。パンティのほうは別にどうだっていいです。個人的には“ぱんつ”という言い方のほうが好きだしー。ただ、紐付きとなるとやっぱり“紐付きぱんつ”よりも“紐付きパンティ”のほうがピンときますけどね。で、僕はサヒブ・シハブという名前も嫌いじゃありません。僕の好みというのは、ただ単純に語呂がよくて韻を踏んでいるという一点に尽きるわけでありますが、サヒブぅ〜、シハブぅ〜、仕事きっちり♪…と、引越しのサカイ風に歌ってみてもいいと思います。で、このジャケ自体は「まあまあ」ですかね？影のあるポートレートというのはジャズのジャケットでは定番なんですが、その横のイラスト＆レタリングが、全体の渋いイメージを阻害しているのが残念です。特にハートマークがいけませんな。サヒブの顔にこれは似合いません。個人的にはリード・マイルス風に、ポートレートの横は単色をバックにしたシンプルなレタリング。…という線でまとめたほうがよかったと思います。で、絵心という点でいうと、サヒブの横顔の部分を、もうちょっと丁寧に仕上げて欲しかったところでありますなぁ。いや、僕が手を抜いただけの話なんですけど。ま、いずれにせよ、唇が痛いです。いや昨日、鞄から荷物を出すのにちょっと書類を口にくわえたら、どういうわけだか下唇にしっかと密着してしまいまして。無理矢理剥がしたら、血が滲みました。もう、秋は深いんだなぁ。…と、しみじみ思いました。そんだけ。

　ま、７０てんくらいですか。さっき、会社で亀田のカレーせんべいを５枚ほどつまんだら、なんだか芋タレ…ぢゃなくて、胃もたれしております。明日の仙石杯ソフトボール大会、気が重いっす。。。何とかして逃げようと思っていたんですが、「明日、大丈夫やよね？」と、仙石部長から暗に出場を促す電話がかかって来たらしく、断るタイミングを逸してしまいました。気が重いっす。。。